2015年12月30日水曜日

今年もありがとうございました

2015年も残すところあと2日。今年はとても充実した1年だった。
仕事を増やしたことによりいろいろな経験をし、多くを学んだ。
来年からの数学教室へのフィードバックを考えるとワクワクする。
私生活ではジムに通いだし、身体を動かす楽しさを知った。
半年間休んでいた絵画の教室も復活した。
これからもライフワークとして続けていきたい。
今年のブログはこれで最後です。
みなさまどうぞ良いお年をお迎えください。
そして来年も引き続きよろしくお願いいたします。

2015年12月24日木曜日

冬休みに突入

冬休みに入った。今年も冬期講習が始まる。
今回は外部の講習と数学教室の講習とで目まぐるしい。
通常と違い時間がバラバラなので、常にスケジュールチェックをしている。
テキストの種類も多数なので、それぞれの内容確認に時間がかかる。
講習時間も1回あたり3時間という長丁場なので、体力勝負だ。
年末年始を除く来年の6日までは、この調子で忙しく過ごすことになる。

そういったわけで今年も大掃除はパス。
年賀状も30日に慌てて作る羽目になりそう。
私生活はかなりグダグダな年末になってしまうこと間違いない。
いいのかな~、こんなんで。
ごめんよ家族。

2015年12月12日土曜日

質問されて冷や汗

しまいこんでいた昔の資料を探し出そうと戸棚を開けたら、ずっと以前に使っていた
中学生用のテキストが出てきた。
市進のいちばん上のクラスに通っていた生徒さんがいた時に使っていたテキストで
市進オリジナルテキストのコピーとそれを解いた私のノートが何冊も。
あの頃は市進も今のように拘束時間が長くなく、塾と掛持ちで通っていた生徒さんが
何人もいた。そして数学教室での授業は塾でのフォローだったため
塾での内容を質問されることが多かった。
質問されて即答できないと時間が無駄になるので、いつも事前に
問題を解いておいて解説ノートを作っておいた。
もうかれこれ7、8年前の話だ。
今だったら、問題を見ただけで解法が浮かぶけれど
あの当時はまだまだ力不足で事前準備が必要だった。
長い間この仕事をしていて、数知れず多くの問題を解いているうちに
中学数学で解けない問題はなくなった。
高校数学は大学入試問題などはそうはいかないが
普通に授業で扱う問題で困ることはない。

困るのは小学生の算数。
中学受験の算数は本当に手こずる。
本格的に教え始めたのがまだ数か月前だから
テキスト問題・宿題の問題・テスト問題を全問解いている。
なのに質問されたりすると、つい度忘れしてあれれ…てことになり
いつも冷や汗をかいている。冬だっていうのに汗だくだ。
今後何年かしたら、あの時は…なんて懐かしむ時がくるのだろうか。
あ~早くそうなりたい。授業準備に時間がかからないで教えられるようになりたいよ~。

2015年12月6日日曜日

テストで点が取れない

期末試験が終わった学校、これから始まる学校などちょうど今がテスト週間である。
テストが終了すると生徒さんたちはその結果を見せてくれる。
普段からきちんと勉強している人は結果もよく、宿題などさぼりがちな人はそれなりである。
しかし、時々(少なくない人数で)よく勉強しているのに結果がでない人がいる。
そういう人たちは、本人も一所懸命勉強していただけあり、がっかり感が大きい。
見ているこちらとしても気の毒である。
しかしなぜこのようなことが起きるのだろうか。原因はいくつか考えられる。
①ケアレスミスをする
②計算が遅い
③勉強した内容をテストの時に忘れてしまう
④テスト時間を有効に使えない

①ケアレスミスの例としては、A:Bの比をB:Aとして書いてしまう、今年の人数を聞かれているのに
昨年の人数を答えてしまう、などがよく見られる。
日頃の勉強でケアレスミスを軽く見過ごすことなく、また自分の起こしやすい間違いは何かを
把握しておくことが大事だ。さらに、解答欄に記入する前に一度問題で問われていることは
何かを確認する癖をつけたい。
②計算が遅いのは、意外と本人が気が付いていないことが多い。時間にとらわれない
勉強をしていると計算スピードが上がらず、テストの時に最初の計算問題で手こずることになる。
周りが次の問題に入っていたりするとさらに焦って、ミスをおかすなど良いことがない。
文章題で式はあっているのに答えが違ってくる人たちは、この傾向があるといえる。
日頃から時間を決めてその中でスピード感のある勉強をすることが大切だ。
③勉強した内容をテストの時に忘れてしまう人は、一週間の中でまとめて勉強する人や
単元を前から順に勉強して最後のページがテスト前日になるような計画で学習している人にみられる。
大事なことは問題を見た瞬間に解法が浮かぶ瞬発力だ。まとめて勉強する人は
この瞬発力に欠ける。また、前から順に勉強すると時間差で試験よりずっと前に学習したものは
忘れてしまっている。
テストで点数が取れない人にはこのタイプの人が実に多い。
まず毎日やること。そしていろんな単元を混ぜながら瞬間的に解法が浮かぶ学習をしよう。
④テスト時間を有効に使えない人はテスト監督をしているとよくわかる。
スタートの合図とともにすぐに集中力が高まらず、他の人が答えを書いているのに
ダラダラとまだ問題を読んでいる人。テストの終了10分前で既に諦めて
ペンを置いている人。これでは実質テスト時間の80%くらいしか使っていない。
集中力を上げるには日々の訓練が必要だ。自宅学習を始めるときに必ず行う
ルーティンを決めて(例えば計算問題)集中するパターンを付けることだ。
また、最後の最後に書いた解答が正答になることだってあると信じて最後まで諦めない
精神力をつけたい。

人によっては①から④までの複合型の場合もあるだろう。
自分がどのパターンなのか、テストの結果をみて分析し対策することが
次の結果につながる。後悔ではなく反省が次のステップを登るキーである。

2015年11月28日土曜日

12月の大仕事

今月も残り数日となり、いよいよ12月師走になる。
12月になると気になってくるのは年賀状。
大掃除はいろんな理由を付けてやらずに逃げ切ることは可能だが
年賀状はそうはいかない。不義理になってしまう。
私はこの年賀状作りがことのほか嫌い。
できることならいっそ、この制度なくなって欲しいと思っている。
一方夫の方は熱心である。
毎年100枚近く出している。しかも、出す人によって図柄や内容を変えていく手の込みよう。
親戚や共通の友人はすべて彼が担当している。
私は自分の友達30人くらいに出すだけなので別にそんな手間じゃないでしょと
いわれればそうなのだけれど、どうも腰が重い。
どうせ出すなら、こちらの近況を知らせたいし
(頂いた年賀状が定型挨拶文だけだとちょっと淋しい)
かといってその内容も見栄を張らず、自慢げにならず
でもそこそこ頑張っている感を出したい…となると、もうわけがわからなくなるのだ。
印刷だけだとつまらないかなと手書きも入れたいし
そうなると、毎年年末の後悔「ペン字練習しておけばよかった!」ってことになる。
結局だらだらと作成を引き伸ばし最後の最後、30日とかに大慌てで作るということが毎年のことだ。
今年は新しい仕事関係の冬期講習がビッチリ29日まで入っているし
ますますやる気がおきない。
お正月になって年賀状をみるのはすごく楽しい。
特に以前来てくれていた生徒さんからの年賀状は格別だ。
みんなの私の年賀状楽しみにしてくれてるのかな。
と、思うとまた内容に凝り始めて…あ~負のスパイラルに入っていく…

2015年11月22日日曜日

STEPS

次男の演劇に引き続き、今週は長男の学園祭でのミュージカル公演に出かけた。
こちらは30分のショートストーリー3本だてで、気楽にお客さんに入ってもらえるようになっている。
それでも、脚本から歌、衣装に至るまで手作り公演なのでそれなりに手間暇がかかっている。
今回息子はアンサンブルと言って、いろんな役をチョコチョコやって歌を歌う配役だった。
死んだお父さんとかヤクザとか牧師とか…。
チョイ役だったけれど、以前に比べてずっと歌がうまくなっていて驚いた。
声もよく届いていて、お芝居のところどころをキチッと締めている。
脚本を書いたのはこれまでも何度も共演した、可愛い女の子で彼女の書くお芝居はいつも楽しい。
それぞれのキャラに合ったおちゃらけとちょっぴり涙がいいバランスだ。

芝居がはけて会場の外へ出ると役者たちが待っていて
ここでちょっとした会話をすることができる。
行ってみると息子の所に高校時代の友人が来ていた。
あらあら君たちは昔よくうちに泊まりに来ていた…。すっかり大きくなっちゃって…。
こちらは高校時代のママ友6人での鑑賞で、おばちゃんに囲まれた大学生は
あれやこれやと質問攻めにされ「写真撮らせて」と何枚もバチバチ撮られ
それでも嫌な顔せずいる君たちは本当にいい子ね。

息子のミュージカルの後は、別のママ友の友達の息子が出るダンスパフォーマンスを鑑賞。
キレッキレのダンスに各種喝采。
終了後はまた、息子たちはおばちゃんたちに囲まれて写真撮影(^_^;)
彼らのところにもやっぱり高校時代の友人が来ていて、ここでもおばちゃんに質問攻め。

中高一貫の男子校に6年通ってその時の友達が大学4年生になっても続いていて仲良くするなんて
なんて幸せなことなんだろう。
私自身もその恩恵に預かり、ママ友と今でも仲良くさせてもらっている。
ありがたいことだ。
そしてこのママ友おばちゃん軍団はこの後、夜の田町へと飲みに繰り出したのである。

2015年11月14日土曜日

劇団綺畸(キキ)

次男だからか、家族の中ではお味噌扱いされていた次男が大学生になり
演劇サークルに入ると聞いたときは心底驚いた。
家にいるときは小声でモソモソと話をしているし、自分から人前に出ていくタイプでもないから。

公演当日、ちょっとドキドキしながら会場に向かう。
お客さんの入りはどうかしら、などちょっと身内感も持って。
差し入れも済ませた。座席もいいところを確保した。
そして幕が上がり暗がりの中に浮かんだ次男のシルエットを見たときは震えた。
セリフが始まり「あれっ」。
呼ばれて「えっ?」って返事をする時や「ゴメン」って謝るときがまったく家にいるときと同じ。
朝起きてきてぼんやりとしている時に「今日夕飯いるの?」って私に聞かれた時の「えっ?」。
「さっさとごはん食べちゃいな」と言われた時の「ゴメン」。
ちっとも役作りの必要がないじゃない。
彼は引きこもりの男の子の役で、それって彼のイメージが脚本家にそう見えたのか
まさにはまり役だった。

脚本は結構難しく、前半はずっと現実と想像の世界の切り取りで頭の中が混乱していたが
後半にその謎が解ける部分で一気に感動が押し寄せた。泣かされた。
謎解きに絡んだいた次男の演技は、普段の彼とは全く違い
そんな風に感情をあらわにできるのかと驚いた。
いつのまにやら成長していたのね。

ただ、日に日に暗~くなっていった練習の毎日は、引きこもりの役作りだったのかもしれないけれど
家族としてはちょっとやりきれない。
次は明るいお調子者の役になって欲しいな。



2015年11月8日日曜日

年齢は若いのに

先月からジムに通いだした話のその後。
週に3回か4回、真面目に通っている。
ジムのシステムにも慣れてきて、スタジオプログラムにも参加している。
スタジオプログラムは色々なインストラクターが様々なプログラムを展開してくれている。
人気の枠はチケット制で、開始15分前から整理券が配られる。
…これがなかなかゲットできない。
15分前に配布されるチケットを取るために、さらにその前から並ぶ。
今週はホットヨガのメニューチケットを取るために配布から2分過ぎに行ったら
もうチケットをもらう人の人影すらなかった。
仕方なくマシンジムで筋トレをして、エアロバイクをしてこの日は終了。
丁度ホットヨガのクラスも終わったタイミングだったようで
汗だくで更衣室に戻ってくる人たちと一緒になった。
これが結構ご年配の方々ばかり。
私ですらヘロヘロになっちゃうのに、60代70代と見受けられる方が
元気に楽しそうにおしゃべりしている。
そう、この年代の方たち、お友達が沢山いるのだ。
そして、彼女たち「脱いでも凄い」のだ。
お腹なんて贅肉がまったくないし、二の腕もすっきり。
年齢ではまったく私の方が若いのに、ゴメンナサイって感じ。
もともと並ぶことが嫌いなので、人気のプログラムには参加できそうもない。
そして、ひっそりと一人お風呂入って帰るのである。

2015年10月31日土曜日

今年も人間ドッグ

年に一回の人間ドッグに今年も出かけた。
普段の不摂生をばっさり指摘される気がして、いつも検診の前には気が重い。
病院に行ってからも暗い気持ちでいっぱいだ。
採血の時の血管がキューっと引っ張られる感じ
(昔ペニャペニャのストローでjジュースを飲むと最後にペチャっとストローがつぶれる
あの感覚を思い出す)が何ともイヤだ。
バリウム飲まされて、げっぷを押し殺しながらグルグル回るのも。
いつも右と左を間違えて回る方向が逆になって検査師に怒られる。
エコーで内臓をチェックされるときはとても緊張する。
しつこく何度も同じ場所をグリグリ見られていると、そこに何か悪いものでもあるのでは
と不安になる。脂肪が邪魔をしているから、センサーの押し付けも厳しくて痛い。
最近気が付いたのは身長を測るとき、肩を下して首を長くすると背が伸びるということ。
毎年数ミリずつ背が伸びている(これはズルか?)
体脂肪率が下がるから、身長が高くなることはありがたい。

今回夫と二人で検診に行ったのだが、意外と夫婦で来ている人って多い。
そして、検診の結果を二人一緒に聞くか別々に聞くか選べる。
もちろん別々。
だって夫に体重や体脂肪率知られたくないし、肝機能が低下していますなんて言われたら
「おまえ飲み過ぎ」って言われるの目に見えている。絶対嫌だ。
後日送られてきた詳細な検査結果もササッと隠す。
これって小学生が悪いテストを机の中にコッソリしまっているのと似ているかも…。

2015年10月24日土曜日

ロミロミ再訪

1か月半ぶりにロミロミへまた出かけた。
このところ授業準備に時間を取られ、ほとんど余裕のない日々だった。
新しく始めたことの最初1年間は大変なことは重々わかっていたつもりだけれど
さすがにちょっと疲れてきた。
体の疲れとは違う、気持ちの疲れというのはどうにもやっかいである。
いつも「時間がない」という切迫感があり
歩いている時は早歩きだし、駅の階段は必ず駆け上っている。

今回のロミロミも数週間前に予約したものなのだが、直前になってから
「この時間帯では授業に間に合わないかも」という焦りがでてきた。
人気のサロンなので当然直前の時間変更などは無理なのはわかっていたが
問い合わせてみるくらい気持ちに余裕がなかった。

ハワイアンの音楽が流れる中施術ベッドに横になり、オーナーの大竹さんの
穏やかな話に身を任せていると、だんだん自分に課していた重荷が外れてくるような
そんな気持ちになってきた。
いやむしろ、自分自身が持っているこだわりを手放していく…といった方がいいか。
いつも「生徒にとっていい講師であらねば」「会社の期待にこたえなければ」という
目的に向かって突っ走っていた。
それがゆっくりとしたロミロミの時間で、こんな流れの時間ってあったんだなと再認識した。
そして、最後やさしく頭を押さえられ
暖かい手のぬくもりと、その時間が
「あー、私、今のままでもいいんだ」って急にストンと心に響いた。
なんだかとっても自分がいい人になった気がした。
不思議な体験。でもすごくいい気持ち。また心のリセットが必要になった時訪れたい。

今回お世話になったロミロミサロンはこちら。
興味がある方はアクセスしてみてね。
ロミロミサロン ハウメア
http://www.aloha-haumea.com/index.html

2015年10月17日土曜日

勉強時間をどう作り出すか

中学受験の算数のクラスを持つようになってから、宿題の取り組み方の個人差や
学年の違いについて気が付いた。
まず中学受験をする小学生は親が管理しているから、これでもか!と宿題を出してもこなしてくる。
やり方のレベルの差はあるが、まったく宿題をやってこないという生徒はいない。
毎回よくやってきた生徒のノートをみんなの前で紹介するようになってから
特に競って勉強するようになってきている。
素直というか単純というか、まあ可愛いところである。
中学生の場合、大抵の生徒がさぼってやってこない。
前日や来る直前にやっつけ仕事で「とりあえず書いてきました~」というのはいい方で
「やってきませんでした」という生徒の多いこと多いこと。
そんなんで大丈夫なのかい?とこちらが焦ってしまう。
高校生になるとまた勉強をするようになる。
こちらは赤点という怖いしっぺ返しがあるからなのだけれど
やらないとヤバい、という心からの気持ちが起きてきて本当によく勉強するようになる。
同じ生徒を長い間見ていると、この学年の違いで
以前は全然勉強しなかったのに今はきちんとやっていて、成績もそれに伴って
上昇してくるということがよくみられる。
一番勉強をしない中学生の時期にやらないからといって
一生この子は勉強しない子なのかというとそんなことはなくて
うまく導いてあげれば取り返しがつくことも多い。

個人の差として同じ宿題を出していても、それをこなせる人とそうでない人の差がある。
一番の要因は学力の差で、理解度が高いほど処理スピードは上がるから当然のことである。
しかしそれ以外にも集中力の差というのが大きく影響してくる。
スッと勉強に入れる人とダラダラとしてしまう人、これによって時間のかかり方がかわってくる。
後者は例えば、板書を写させたりするときにも明確に表れる。
多数の人がもう半分以上書いているのに、まだノートすら開いていなかったり
遅い人を待つために雑談などをしているとその話に乗っかってきて、手はお留守。
「おいおい、お前のためにこの時間をつくているのだよ」と言いたい。
ぼんやりしていないで、日ごろから自分の問題として今何をしなくてはいけないのか
レスポンスの良さを身に着けたい。
また集中力というのは作るもので、待っていても決して現れない。
自分が集中力をたかめるなんらかのステップを習慣化し、そのステップを経たら
スイッチが入るというようなものを持つとよい。
例えば小中学生なら、まず計算練習から入る。あるいは小テストをする。
毎回そのパターンを繰り返していると、脳が次は勉強というスイッチを入れてくれる。
ラグビーの五郎丸が手を合わせる変なポーズ、あれも集中力を高める一つの儀式だ。
同様に野球のイチローのバットをグルグルと回して袖を上げるあのポーズも。
これをすれば勉強に入る儀式…それをみつけられるといい。


2015年10月12日月曜日

ジムに通う

8月9月とホットヨガに通っていた。
キャンペーン期間が過ぎ通常料金に変わったタイミングで退会した。
身体が固すぎて上手くヨガのポーズがとれない…それが理由だ。
室内が高温になっていて寒がりの私にはよかったのだが…。
ヨガの代わりに10月からスポーツジムに通いだした。
筋トレとウォーキングまたはジムプログラムとウォーキングで1.5時間くらい体を動かす。
ジムプログラムはピラティス・バレトン・ステップ・ヨガ(懲りていないのか!?)など
多種多彩で楽しい。
しかし、一番嬉しいのはお風呂。
朝イチでジムに行って昼前からジャグジーとサウナなんて
どれだけ贅沢な遊びだろう。
それを楽しみたいがためにジムに通っているといっても過言ではない。

午前中ジム、午後から仕事となると今までの生活パターンとかなりずれてくる。
朝早くから家事をこなしやることをやって、後ろめたい気持ちのないまま遊びに行く。
帰ってきたらお仕事の準備をして出かける。
スポーツをすることなく、自宅で仕事をしていたときは
映画を観たりお芝居を観に行ったりすることが多かったが
今はまったくその時間は取れていない。
うーん、どっちが私は好きなのか…
映画はともかくお芝居は観たいな~。
あきっぽい私のこと、数か月後にはどうなっていることか。

2015年10月3日土曜日

保護者会での反応

9月より大手進学塾講師として働き始めた。
現在は自宅での数学教室との二足のわらじだが、ワークバランスがいい。
数学教室の知識や経験が進学塾の仕事にとても役に立っているし
進学塾から知りえるノウハウが数学教室へ役立たせることができ
さらに大きなステップに踏み出すことができていると思う。

今回進学塾で保護者会があり、そこで話をする機会があった。
話の内容は数学の勉強の仕方や勉強する意味についてなどであり
普段自宅で保護者の方と個人面談するときの内容と変わらないものである。
私にとっては特に何も準備のいらない慣れた話であるが
大勢の保護者の前で話すということは初めてであり、多少緊張もする。
そんな中で今回わかったのは、聞いている人は案外無防備である、ということだ。
個人面談で話している時は、みなさん常識人であるから
私がどんなにつまらない話をしていたとしても笑顔できちんと聞いてくださる。
しかし、聞く側が多くなるとつまらない話ならつまらなさそうにし
全然違う資料などを見ていたり、あからさまにつまらない顔をしている。
自分のことはだれも気にしていないだろうと思っているに違いない。
いやいや、意外と話す側は見ているのです。
なんとなくみんなの顔に…つまんない…っていうのが見えてきたら
この話はもう切り上げて…次の話へ早めに進む。
ウケなかったっていうのはとっても残念だけれどしかたがない。

今回は最終的には保護者のみなさんのお顔がキラキラしていたので
まずまずうまくいったと思う。

それにしてもこの歳になってみんなの前で話すって結構疲れる。
早速ビール飲も!


2015年9月26日土曜日

テストで実力が出し切れないとき

二学期制の学校の期末テストが終わり、大方のところでその結果がでてきた。
生徒さんたちも結果を持って数学教室にやってくる。
普段の勉強の様子や過去問を解いたときの感触など、これならいい線までいけるな
と思っていたのに結果がふるわなかったというこが多々ある。
本人としても実力が出し切れずにしょんぼりしている。
いろいろ話を聞いてみると
「緊張してしまった」
「時間が足りなかった」
「やったことがあるのにその場では忘れてしまった」
などということを言っている。

テストは普段の勉強とは違う力の出しどころがあるので、そこをテスト勉強の時に意識して
やらないと上記のようなことになる。
まずスピード感。常日頃から時間を意識したスピード感のある状態で取り組まなければいけない。
普段のスピードを上げておいて、本番の時にはその7割くらいでという具合だとよい。
次に一日の勉強のなかで、いろんな問題を混ぜながら解いていく事が必要だ。
同じシリーズの問題は、一度やればもちろん次は解けるはず。
基本事項を覚える段階では、同じ傾向の問題を何度か繰り返して勉強することに意味はあるが
テスト勉強においてはこれは適切ではない。
問題を見てすぐその解法が浮かぶという一連の動作を鍛えていく事が大事である。
そのためには、問題集で言えば大問の(1)だけをどんどん解いていくなどといったやり方
が有効だ。
緊張してしまうことについては慣れが一番なのだが、一言いいたいのは
緊張しているのは自分だけではないということ。
みんな緊張している。むしろその緊張を味方につけるくらいどんと構えておいてほしい。

今回いい結果がでなかったとしても、それは無駄ではない。
必ず次につながる学習なのだから、くさらずまた次に進んでいこう。

2015年9月19日土曜日

ゲンかつぎをする?しない?

普段よりあまり信心深い方ではないので神頼みなどはしない。
厄年などもいつがその年なのか全く関知していないため、一度もお祓いをしたことがない。
風水を信じなければ北枕も気にしない。
それが子供のこととなると話が変わる。
次男の中学受験の時に、湯島天神にお参りに行った。
しっかりとお祈りしてきたのに希望は叶わなかった。
だから長男の大学受験の時には行かなかった。かえって縁起が悪いかもと思った。
長男大学の年にたまたま京都旅行に行っていて、金閣寺でお札を収めてきた。
次男大学の年にもたまたま奈良旅行に行っていた。
長男の時にいい結果が出ていたので、気をよくして東大寺でお札を収めてきた。
東大受験なので東大寺っていうベタな洒落もあった。

一番こだわったのは梅が枝餅。大宰府天満宮前で売っているあんこ入りのお餅だ。
別に梅が枝餅が受験のなんたらということはどこで見たわけでもないのだけれど
学問の神様→太宰府天満宮→梅が枝餅
というつながりが私の中であったのと、最初の合格発表の前に梅が枝餅を食べたら
いい結果がでたという偶然から、発表の前には必ずこれを食べてた。
もちろん全てが合格につながったわけではなかったが
「食べておくとなんかいい感じ~」と自分の中で出来上がっていた。
受験の最後本命合格の前、なんと梅が枝餅を切らしていた↷↷
本気で売っているところを探して買いに行こうと考えた。
どうしても時間の都合がつかず、手元にないまま発表。
結果…餅のあるなしは関係なかった↷
そういうもんなんだよ。わかっていた。でもこだわらずにはいられない母だったのだ。

先日デパートの九州物産展で梅が枝餅を買った。
もう受験生はいないけど…美味しかったわ~。

2015年9月12日土曜日

テストは知的財産になるのか

今週は中間テストを実施した学校が多かった。
テストが終わり結果が出たら、持ってきて見せてもらっている。
どこで間違えているのか、何が解っていなかったのかをチェックするためである。
ところが最近、テストを外部へ持ち出してはいけないという学校が出てきた。
テストは知的財産なので、塾などがそれをコピーし使用することは特許侵害になる
と先生が生徒に言っている(脅している?)のだ。

そもそも知的財産というのは誰も考えもしなかったことをその人あるいはその団体が
初めて発見したものを指す。
だとすれば、そのテストは先生はまったくオリジナルで
どこからも持ってきていないものなのだろうか。
そんなことはありえないと思う。少なくとも数学の問題についてはそれは不可能だ。
実際テストの中身は、学校の副教材のワークからほぼ丸写しででてくることがあるし
どれもどこかで見たことのある問題ばかりだ。

近隣の地元に根付いているある塾が、膨大な過去問を所持し
その年度の担当先生を調べ、今年はこの問題が出ると予想して
生徒に何度もその過去問を解かせているという噂を聞いたことがある。
その塾に通っていれば定期テストは高得点をとれるという評判だ。
ビリギャルの著者が高校の過去問をデータベース化し
それを他者に売却して利益を得ていたということもあった。

さすがにここまでやれば私的所有権云々と言いたくなるのはわかる。
しかし生徒の成績分析をするために、あるいは学校が何を求めているのか
その傾向をしるためにその指導者がテストを見ることすら禁止するというのはどうなんだろうか。
少なくとも知的所有権のほんとうの意味を曲げて生徒に伝えるということはよろしくないと思う。

2015年9月5日土曜日

ロミロミへ行く

7月8月と夏期講習で多忙だったのが9月に入りひと段落がついた。
今年は生徒さんからの要望があり、数学だけでなく英語の講習を行ったり
高校生の特別講座を開いたりと、例年になく授業数が多い夏だった。
9月に入り一息ついて、夏の疲れを取るべく「ロミロミ」へ行ってきた。
ロミロミ…私も最近知ったのだが、ハワイ由来のボディサロンで
オイルでユルユルと全身マッサージをしてくれる。
リンパドレナージュのように、リンパをガシガシ流すのでもなく
整体のように骨をポキポキいわせるのでもなく
とにかく、ゆるやかにゆったりと手を触れてくれて
それがなんとも気持ちがいい。
時々暖かい何か(HPを見ると石の様なもの?)をあててくれて
身体がじんわりと温まる。
ハワイ風の音楽が静かにながれていて、やさしく暖かい手で触れられていると
毎日あわただしく時間に追われていた感情を手放すことができる。
施行してくださるサロンオーナーのやさしい話しぶりにも気持ちがやわらいでくる。
また近いうちにハワイに行かれるとか。
新しいものを得て帰って来れられるのだろうな。ハワイのお話も聞きたいし。
というわけでまた来月の予約を入れてしまいました!

今回お世話になったロミロミサロンはこちら。
興味がある方はアクセスしてみてね。
ロミロミサロン ハウメア
http://www.aloha-haumea.com/index.html

2015年8月29日土曜日

イチゴのドレッシング

お盆休みの旅行に行ったときにトレジョー(TRADER JOE'S)で買い物をした。
以前よく買っていた懐かしの食材があり、やや興奮気味のなか厳選して買ってきたのがこちら。
 
右側がイチゴ味のドレッシング。ちょっと甘いドレッシングで
ホウレン草とナッツの入ったサラダにかけると絶妙に美味しい。
左側はオレンジ味のお酢。
さわやかなオレンジの香りがするビネガーだ。
ドレッシングにしてもいいし、焼いた鶏肉や豚肉にかけても美味しい。
引越してくる前に、大量に購入して持ってきたが
やがて底をつき、先日トレジョーに行くまですっかり
この存在を忘れていた。
これ以外にも、ペーストを乗せて食べる小さなクラッカーとか
レモン入りの岩塩やピンク岩塩なども購入した。

今回見つけたのは、ピクルス味のポップコーン。
まさにピクルスの香りと味がする。
アメリカのピクルスは酸味より塩味の方が強くて
日本のお漬物に近い。ポップコーンのフレーバーとして合う。
このポップコーン
”新製品。今年限りかも。来年もあるとは思うなよ”
というおもしろいPOPがついていて、つい買ってしまった。

これ以外にもいつも買っていたハモス(Hummus:ヒヨコ豆のペースト)
も健在で、ナス味のハモスはここでしか買えなかったから
本当に買って帰りたかった。
残念ながら冷蔵品のため断念。コストことかで販売しないかな。
日本でハモスのブームが起きればいいのに…そしたら、手に入るでしょ。
  

2015年8月23日日曜日

仕事部屋ができた

長男が一人暮らしを始めたことから、部屋が一つ空いた。
誰がその部屋を使うか…夫と私とでちょっとした攻防があり
結局みんなの仕事部屋ということで話は落ち着いた。
とはいっても一日のうちほとんど家にいる私が優位なわけで
早速仕事の教材を部屋に持ち込んだ。
お盆休みが明けて、夏期講習はこの部屋で実施することに。
教材以外は何もない部屋なので、すっきりして気持ちがいい。
家具も机しかない。
引っ越しをする前の部屋、あるいは引っ越しが済んだ部屋にいると気が付くと思うが
家具のない部屋というのは声が反響する。
仕事部屋も自分の声が反響してなんだか不思議な感覚だ。

部屋を移してよかったこと
①なんかカッコいい(自分の思い込み!?)
②家族に「今日は仕事終わり何時?」といちいち聞かれない
(今まではリビングで仕事をしていたので、私の仕事中はみんなが遠慮して帰宅時間を調整していた)
③私生活と仕事が同じ部屋だったので切替の度に片づけが必要だったのが、今は出しっぱなしでもOK
部屋を移して起きたデメリット
①出しっぱなしでいいから、どちらの部屋も散らかり放題
②ずっと狭い部屋にいると息が詰まる(特に夏休みは最大9時間とかの授業なので)
③狭い、特に机がもっと大きいといい

何もない部屋って閉塞感がある。狭いと尚更。
結婚してから25年。自分の部屋ってない生活をしてきたのでなんだか慣れない。


2015年8月14日金曜日

TVが壊れる

夫が出張に出かけた日
「さー、今日から撮りためたビデオを見るぞー」と意気込んでいた。
ところがTVがつかない。え、さっきまで見れてたよね。
すぐさまサービスセンターへ電話する。
「お客様のTVは年数が経っていますので部品が製造中止となっており修理できません。」
お姉さんの冷たい返事。
夫はあと1週間は帰ってこない。勝手に買うわけにはいかない。
それからが私の断TV生活が始まった。

最初の数日は音が無い生活にさみしさを感じ、PCでDVDをみていた。
やがて、それも面倒になりラジオを流すようになった。
だがそれも面倒になり、まったく外部からの情報が入ってこない生活になった。
唯一朝、読む新聞だけ。
情報弱者になっていることは苛めないが、TVに時間を取られない生活は意外といい。
思った以上に自由な時間が作れる。
いろいろなことを考える時間もある。
ついダラダラとみてしまうTVだけど、なければそれなりに暮らしていけるし
メリットの方が多いかも。

夫が帰ってきて数日、新しいTVが我が家にやってきた。
たまったビデオを見まくって、またTVに私の時間を侵食されている。

2015年8月5日水曜日

出てきた色紙

長男の引っ越しに絡んで今、彼の部屋を大掃除している(私が)。
というのも、家族の不用品をこの部屋に大量キープしており、半ば物置と化しているからである。
10年前の引っ越しからずっとアクセスしていない品もごろごろしている。
例えば…キャンプグッズ・こたつ・壊れたプレステ・子供用バイオリン などなど。
長男引っ越し後空いた部屋を仕事部屋にするべく
とにかく家族の不用品は何とかしなくてはなるまいと重い腰を上げた次第だ。
ほとんどのものが即ゴミ箱行きだが、その中から
小学校の時の担任の先生が、生徒一人一人にあてて書いた色紙がでてきた。
似顔絵とメッセージが書かれている。
まず、絵がうまい。息子によく似ている。
メッセージは…
 クラスの喧嘩の仲裁をしたり、落ち込んでいる人にやさしい声をかけたり
 一年間ずっとクラスを陰でささえてくれていましたね。
 ときには嫌なこともすすんでやったり、腹が立つこともぐっとこらえて
 がまんしたりもしていましたよね。
 そういう役回りというのは、大抵リーダーより大変で辛い思いをたくさんするはめになります。
 でも今はわからないかもしれませんが、あなたのような人がいるからこそ
 みんなは安心して生活することができます。
 また、苦労すればするほど、人は大きく成長できるのだと思います。
 みんなのために、そして自分の成長のために、みんなを支えてあげられる人でいてください。

先頭に立って引っ張っていくリーダータイプではない息子をよくわかっていたんだな
と改めてありがたく思った。そして、大人だからこそ分かる世の中の面倒くささが
文章にひっそりと表れていてちょっと感動してしまった。
きっと息子はこれを読んだ当初はまったく何も感じなかっただろうけれど
今ならわかることもあるのではないかな。
ちょっとしたトラブルがあって先生を批判する保護者もいたけれど
私は指導者としては心のある良い先生だと思っていた。
色紙を読んでやっぱりいい人だなとまた感じた。
この先生、今どうしてるんだろう。気になる。



2015年7月25日土曜日

長男一人暮らし

私が溺愛していた長男がこの度一人暮らしをすることになった。
大学4年生になって研究室の勉強が忙しくなったこと、来年大学院に進学するので
さらに2年間通学時間がかかる学校へ通うことになること
などの要因があり決断した。
彼が高校生の時には「自宅から通える大学にして~」とお願いした。
とても一人暮らしなんてさせられない、さみしくてお母さん死んじゃうって思っていた。
けれど受験した学校の中で、一番自宅から遠い学校へ入学することとなり
それ以来ずっと「遠い。通学時間がもったいない。」と言われ、それはそれで
こちらとしてもストレスだった。
とは言えこれまではまあ、勉強もそんなに大変そうじゃないし
毎日学校があるわけでもないし、なんとかなっていた。

今回息子を外にだそうと言いだしたのは、実は私だった。
もう22歳。いつまでもお母さんのご飯食べて洗濯してもらって、それじゃダメでしょ
と思ったのだ。
大人になったので母の家事に対する感謝の気持ちは示してくれるのでうれしいけれど
お世話をするのが面倒臭くなってきた。

引っ越し先も見つかった。
私としては着々と引っ越しの心づもりができている。
一つ空く部屋の使い道にもわくわくしている。
以外にもあっさり子離れできたことにびっくりしている。
でもいよいよってなると、さみしくて泣いちゃうのかな。そうなるとかっこ悪いな。
今は自分の気持ちをどっちに持って行ったらいいのか図りかねている状態だ。

2015年7月18日土曜日

夏休みに突入

いよいよ夏休みに突入した。
今年の夏は例年にも増して夏期講習の申し込みが多くて、スケジュール調整が大変だ。
1日6時間講習の日もあれば、朝イチと夜最後の授業だけ、とか日によってマチマチ。
今年はお盆休みをしっかり取って夫と旅行に行くので、8月の授業可能日数が
少し減っていることも調整必要な理由だ。
もう一つ、この夏の楽しみは国ちゃんを含めた高校の同級生と
1泊して集まるイベントがあること。
地元福島の友達とは2001年に私が渡米する時会ってそれ以来だから
もう14年ぶりになる。すごく楽しみだ。
14年も経つと私、年取っちゃったね~って印象なんだろうな。
エステ行かなくちゃ!?
いやいや、夏期講習でその時間がとれそうにもない。
しょうがない、ありのままで~♪と行くしかないか。

夏休みだけ来てくれる部活に忙しい高校生もいるので、そういった生徒さんと
久しぶりに会えることも楽しい。
こちらには、先生年取りましたね…って思われないよね。
いやいや…甘い!?やっぱエステ行くか。

2015年7月11日土曜日

”Todoist”にはまる

遅ればせながらスマホに換えて約半年。かなり使いこなせるようになった。
アプリもいろいろとダウンロードして活用している。
その中でお気に入りなのが「Todoist」。
やることリストを作って管理するアプリである。
本当はビジネスマンなどが、プロジェクト管理などに使うようなものなのだろうけれど
私のようなおばちゃんにとっても、役立つツールだ。

基本操作は、やることをリストに登録して終わったらチェックする、それだけ。
イオンの火曜市に行く・クリーニングを取ってくる・銀行で記帳する、などなど。
備忘録のようなものだ。
買い物リストも付いていて、メモにもなる。
もちろん買ったら終了のチェックだ。
こいつのすごいところは、期限を設定し
またそれを毎週〇曜日、月末、平日というように自動的に繰り返しリストに
載せられるところにある。
私の場合、月末に教室の収支をしているが
毎月末になるとそのリストがアップされてくる。

さらにこのリストはPCとスマホと両方で一元管理されているので
どちらでチェックしても登録してもきちんと反映されている。
私は入力はPCで、チェックはスマホでしている。
終了のチェック数をカウントしているので、沢山仕事を終了するとレベルが上がり
それもゲームっぽくて面白い。
興味のある方は是非どんなことができるかサイトで確認してみてください。
 
Todoist サイトはこちら
http://ryus.co.jp/blog/todoist/

使ってみたら感想を聞かせてね。

2015年7月4日土曜日

夏期講習だよ全員集合!

夏休みを前に、各塾の夏期講習CMや折り込みチラシがすごい。
うちの息子もバイト先の塾のチラシ付ティッシュを駅で配っている。
だって稼ぎ時だからね。一人でも多くの生徒に来て欲しいし、これをきっかけに
入塾してくれたらありがたい。

私も遅ればせながら夏期講習のお知らせ等の準備を…。
うちは大々的に生徒を募集しているわけではないので
普段の生徒さんプラス長期休暇の時だけくる生徒さん数人のための
お知らせとHPのアップくらい。
お知らせは…実は毎年使い回しで(何年も通ってくれている人にはバレてる!?)
日にちのところをチョロっと修正すればOK。
HPは久しぶりに手を入れたので、最初は「あれ?あれ?」って感じで
ちょっと時間がかかった。が、なんとか無事動作確認まで終了。
あとはお知らせを配って、個人面談の調整をして、面談をして
夏期テキストを購入して、夏期講習のスケジューリングをする。
あと、テキストの予習ね。
これ、一人でやると結構時間がかかる。

夏期講習の良いところは、時間に余裕があること。
授業自体も長いし、前後にほかの授業が詰まっていなければ延長もできる。
普段は授業内容で手一杯なんだけれど、このときは少しおしゃべりができて
生徒さんの素顔を垣間見れたりするのが楽しい。

昼間に講座があることが多いので、夜の時間がフリーになる日も時々でてくる。
そうなるとちょっと飲みに行きたくなるっていうわけで…
どうぞ、夏休みの間は私を飲みに誘ってください!(^^)!

2015年6月27日土曜日

千葉県高校入試分析会2

今週は数学について。
前回も書いたが数学についても同様で、最後の問題が変化している(昨年度より)。
2年続けて変化しているので今後この傾向になるとも考えられる。
パズル形式問題で、人によっては向いているかも。
教科書の知識をさほど必要としないので解ける問題である。
過去2年間の出題難易度の推移は以下の通り。
サービス問題は計算や言葉の穴埋めなどを示している。

設問難易度の比率

       2014   2015

サービス   36.4     26.1   (%)  

標準     36.4     47.8

難問     27.3     26.1

設問数、大問構成に変更はない。ただし大問の中の問題数は細かい変更がある。
手間をかけさせる問題の増加、図形の融合の問題が増えている。

これらの結果を基に分析と対策をしてみると
■計算問題:1つのミスが命取り
 スピードと正確さ、計算は丁寧に過程を省かない
■関数の問題:グラフのかき換えがカギ
 グラフと図形の融合問題が毎年出題。
■図形の問題:証明は普段から意識を
 得点差のつくところなので練習をしておく。証明は逆算法で。
■その他の問題:情報整理が大きなカギ
 規則性の問題が出題。千葉県特有。対策をしても初見の問題になるので、
 普段から他県の問題などで情報整理の訓練をしておく

いずれにしても、解ける問題から手をつけ、できなくてもめげないタフな精神力を付けることだ。
大抵の場合、自分ができなければほかの人にとっても難しい問題である。
ましてや高校入試という同じ偏差値内での競争であればあるほど
その差に大差はないということをわすれないで、最後まで戦ってほしい。

2015年6月20日土曜日

千葉県高校入試分析会1

今年も例年通り、塾のテキスト出版社主催の高校入試分析会があった。
相変わらず、会場は塾講師など関係者で満席。熱気ムンムンだった。
私の隣は熟年のおじさん講師。一緒に来ていたもう一人のおじさん先生と
過日行われていたのであろう定期テストの分析の話をしていた。
前の席は若い人。会社ぐるみで来ているのか、5・6人まとまって座っていた。
スーツ姿が初々しい。若さハツラツ。頑張れ!とつい声をかけてしまいたくなる。

さて、今年の千葉県高校入試の結果分析であるが
どうも傾向がやや変わりつつあるらしい。
これまで、千葉の入試はほとんど変化のない例年通りの問題が出題されている。
たまに傾向が違う問題がでても、翌年にはまたもとに戻ってしまうというような
なんともその部分については読みにくいものと塾関係者の中では言われている。
しかしながら、昨年今年と続けて同じ変化が見られているということで
どうも、この傾向で今後は続いていくのではないかとこの分析会では予想している。
どのように変化があったのか。
それは、パズルのような問題、データを読み取る問題である。
高校入試の大部分の問題は、一問一答式の問題で
文章の最初を読めば「ああ、これね。」と答えが予想できるようなものが中心である。
しかし、新傾向のものは出題分を隅々まで徹底的に読むことが必要
とされるものになっているというのだ。
これは、現在の中一生から大学受験の入試制度が変わることから
それを意識した問題傾向に移行しようという動きが働いているのではとみられている。
1つの科目からなるのではなく、複数の教科を複合した問題。
パターンに当てはめることのできない問題。
しかしながら、こうした問題は教科書の知識が無くても読み取りで解答できるから
場合によっては得点できるところでもある。
各都道府県の問題集(いわゆる電話帳というやつ)で
思考力を試す問題にふれておくといいだろう。

新傾向の問題の行方については年に一度実施される全国学力テストというものを
参考にするのもよい。
これは国の指針を基に作られている問題であるから、
文科省が今後どのような学力を付けさせたいかということが読み取れる。
これらの問題傾向に注意をしておくことも大事である。
来週は数学の傾向について詳しく述べる。
 


2015年6月13日土曜日

お弁当作り

次男が大学生になり、今まで続けていたお弁当作りから解放された。
一時期お弁当が必要な小学校に通ってたこともあり
トータルで14年間作り続けた。
特に最後の1年間は、次男の食欲や食事時間の関係から
かなり手の込んだ弁当を作っていたので大変だった。
 
今は朝のんびりと新聞を読んだり、コーヒーを飲んだりする時間ができ
それはそれでいいのだけれど、何か物足りない。
お弁当のために、いつも冷蔵庫の中は作り置きのおかずでパンパンだったのが
今は空っぽ。
 
そんな時にこの本に出会った。
お父さんが高校生の息子に毎日作ったお弁当の写真が載っている。
最初はチルドのハンバーグとウィンナーソーセージというおかずが
だんだん凝ってきて、すべてが手作り。
見栄えも栄養バランスもとてもいい。その変化の過程を見ているだけで面白い。
そしてこの本は単なるレシピ本ではなくい。
むしろ読み物と言ってもいい。
写真のページ以外に、しっかりした読み物のページがあって
お父さんがどれだけ息子を大事に考えているかということが伝わってくる。
最後のお弁当の日、どれだけ思いを込めて作ったか…
 
作者は私の同郷福島出身で、「猪苗代湖ズ」というバンドで
震災後歌を歌っていたから知っている人もいるかも。
中に、息子さんが高校受験に失敗して浪人中で…というくだりがあるが、ここで一言。
福島は高校にすごくこだわりがあって、どうしてもそこの高校に行きたい!!という人もいる。
で、中学生で浪人するってことがたまにあり、私の高校にもクラスに一人くらいは浪人生がいた。
 
お弁当はあまりに凝りすぎで、ちょっと真似できない域まできているのだけれど
読み終わった後に、ふんわかと暖かい気持ちになります。おすすめです。


 

2015年6月6日土曜日

株主総会

生まれて初めて株主総会というものに出た。
株主総会…なんだかスーツをきた会社員が沢山参加していて
総会屋なんていわれる、ちょっと怖い人たちもいて
ピリピリした雰囲気…
そんなイメージとは全く違い、気楽なおじいちゃんやおばあちゃんが
「近所だしちょっと来て見たさ~」という感じ。
一応舞台の上には、会社のお偉いさんが首を並べて座っているんだけれど
こちら側(株主側)はのんびりとしたムードで、空席もパラパラと見受けられる。
(それでも参加者は2千人を超えていたと発表されていたが)
前半は会社からの業績の発表とか今の取り組みのビデオ鑑賞などがあり
後半は質疑応答となる。
「それでは質問のある方、挙手を願います。」との議長の言葉とともに
サッと手が上がる。その数は数十にもなる。
うわー、緊張感漂うな~
と固唾をのんで見守る中、一番最初に指名されたおばさま。
「あの~、お店のカードのカラーを選べるようにしてください~。私はピンクがいいです~。」
な、なんと、そんなショウもないこと(失礼)この場で言っちゃうわけ?
その後も、お客様利用ラウンジの終了時間を延ばしてくれとか
駐車場の出入り口が危ないので整備してくれとか
プリペイドカードのチャージ機を増やしてくれとか
もう、自分の希望をどんどんと発表し、会社側もそれに真面目に答えてる。
茨城から来ましたとか九州から来ましたとか言っている人もいて
そんな遠くから来たのなら、まあ、意見も言いたいよねと多少同情の気持ちも浮かぶが
ホントにこんなんでいいのか。
会社、ちゃんと経営してね社長!!


2015年5月30日土曜日

五月祭

ここ何年か東大の五月祭に出かけている。
友人の息子さんがオーケストラ部なので、その演奏を聴きにいくのだ。
今年も例年通り出掛けたわけだが、今までとちょっと感覚が違う。
今春、次男が運よく大学にもぐり込めたので
昨年までは他所のおうちにお邪魔するという気持ちだったのが
自分のうちに出かけるといった感じといえばいいのか…。
息子はクラスで模擬店を出して、そこでタピオカジュースを売っている
というので様子を見に行く目的もある。

お約束のオケ部は、開演30分前から1階までの列(会場は3階)。
すごい人気でびっくりした。
クーラーが故障中とかで、演奏者はもちろん見ている私たちまで汗ダクになったのだけれど
目の前で演奏している姿をみると、演者の表情などもわかりとても面白い。
私は第二バイオリンの一番えらい人(なんていうの?)が気に入ってずっと見てた(*^^)v

外ではダブルダッチ(2本の縄を使って行う縄跳びパフォーマンス)や
フラッシュモブ(いきなり一人が歌いだし、やがてミュージカルのように何人もで歌うパフォーマンス)など
今どきの学生っぽいものも見ることができる。
外の模擬店は多種多様で、売り子には可愛い女の子が対応している。
君!この子目当てで買いに来ているでしょ!
っていう風景を何度も目にした。
学内生協では東大グッズが陳列され、おばさまたちが大量に購入されている。
クッキー、まんじゅう、羊羹、らーめん等々東大って付けばいいのかというくらい
いろいろ売っていた。

さて、我が息子のタピオカジュース、母としてはお味見をしなければと購入。
これが…マズイ(-"-)
ジュースが生ぬるいのよ…で、タピオカが固いのよ…
私はいいよ、母だから。
いや~、お付き合いで買ってくれた息子の友達、ゴメン!!
2日目には改善されて売れ行きも上々だったというけど
とにかく、初日に買った人ゴメン。懲りずに来年も来てね~。

2015年5月23日土曜日

沖縄3つの発見

沖縄トーク最終回の今日は、3つの発見について。
前回・前々回からの「3」つながりです(^_^;)

まず一つ目はお墓。車を走らせていると、あちこちに巨大なお墓を目にすることができる。
もはや、墓というよりちょっとした小屋といってもいい。
ちゃんと三角屋根があり、門柱らしきものまである。
時には小さな古墳のようなものも。
沖縄では風葬という習わしがあったそうで、そのために必然的に大きくなったようだ。
また、骨壺も大きく、装飾がすばらしいアートになっている。
民家のすぐわきにポツポツと建てられているので、私にしてみればちょっと違和感があるのだが
沖縄の人々にとってはまた違った感覚のようだ。
「お墓に行ってピクニックをしたりすることもある」という書き込みを帰宅後ネットで読んだ。

二つ目は沖縄料理について。
まず、ゴーヤチャンプル。夏になると自宅で頻繁にゴーヤチャンプルを作る。
しかし本場のそれはきっと美味しいのだろうなと期待を膨らませていた。
しかしどこで食べても私が自宅で作るものと大差がない。
ゴーヤチャンプルはすっかり本土に馴染んだ料理となっているのだ。
その一方でこれはすごい!と思ったのはもずく天ぷらだ。
国際通りの人気居酒屋「じんじん」で食べたもずくの天ぷらはとても美味しかった。
大量のもずくと、ちょこっとの野菜をお団子のように揚げてある。
こんなの生まれて初めて食べた。あまりに美味しかったので帰宅してから作ってみた。
なんと、生もずくがイオンやヨーカドーで売られているのだ。これも驚き。
なんのかんのいっても所詮天ぷらなんで、わりと簡単に自宅で作れる。

最後は民族舞踊について。とにかくエイサーがかっこいい。
太鼓をもってたたきながら踊り、掛け声をかけるあれだ。
ピシッと決まったそのポーズにすっかり魅了された。
なんでも、かっこよさを競う踊りでもあるというから納得がいく。

全てを書ききれないくらい楽しんだ初沖縄旅。今すぐにでもまた出かけたいくらいの気持ちだ。
またいつか…今度は離島に足を延ばして、いろいろな体験をしてみたいな~。

2015年5月17日日曜日

三度目の沖縄そば

今回は沖縄そばの話。
まだ仕事をしていた頃に、会社近くの沖縄料理店で沖縄そばを食べた。
なんかピンと来ないな~、という印象だった。
それ以来、食することなく来たそばを今回はぜひとも食べてみようという意気込みで
沖縄の空港に降り立った。
もうすでにお腹はペコペコ。ガイドブックに載っている有名店は長蛇の列で
素早くあきらめた。
車を走らせると、また沖縄そばの文字が…。
なかなかいい感じの店構えで、迷わず入店、そして注文。
運ばれて来たら、待っていましたとばかりに食す。
ん?なんか…固い。
そう、麺がやたら固い。スープと絡まない。
いつまで経ってものびない、固いまま。顎が痛くなってしまい
あんなにお腹ペコペコだったのに半分残した。

あ~あ、やっぱ沖縄そばってこんな感じなんだ~
もう二度と食べない、と旅行初日で心に決めた。

沖縄滞在最終日、夫がどうしても、もう一度沖縄そばを食べたいと言いだした。
本当においしくないのか確認したい、というのだ。
帰りの飛行機まで残り時間も少ないというのに、Webでランキングを見て
これまたわかりにくい場所のお店を探し出してきた。
坂道を登り切り、やっと着いた先は古民家。
畳敷きの部屋に相席でみんなが沖縄そばを待っている。
運ばれてきたそばを一口。
ん?固くない…。美味しい~!!
スープがさっぱりしているのに、麺と絡んでいい具合。
上に乗っているソーキの味も最高。

三度目にして納得のいく味に巡り合った。
シュノーケリングといいやっぱり3回くらいチャレンジしないとダメってこと?

2015年5月9日土曜日

三度目のシュノーケリング

みなさんGWいかがお過ごしでしたか。
先週のブログに書いた通り、私は沖縄に行ってきました。
初沖縄はとても楽しかった!数回に分けて私が感じたことをアップしようと思います。

沖縄と言えばきれいな海。今回はそのことについて。
私のシュノーケリング体験は過去に2度あり
1度目は新婚旅行で行ったグレートバリアリーフの海。
2度目は家族旅行で行ったハワイのハナウマベイ。
どちらもあまりいい思い出がない。
まず、海が怖い。足が着かないところに入るなんて恐怖そのものである。
グレートバリアリーフでは、船で沖まで連れて行かれ、ポイッとそこから海へ放り出された。
もちろん、救命ジャケットを着ているから溺れるわけがないのだけれど
とても怖くて耐えられず、私は早々に船に戻ってしまった。
魚を見た覚えは全くない。
2度目は砂浜から自分で泳ぎだすのだけれど、足元はサンゴでおぼつかないし
やはり恐怖が先に立つ。
魚はたくさん見れたけれど、正直楽しくなかった。

そして今回、もう最初っから逃げ腰。だって楽しくないでしょ。怖いし。
青の洞窟ツアーを申し込んでいたのだけれど天候不良のため中止になった。
代わりにサンゴ礁での餌づけツアーになった。正直私としてはもう、全面キャンセルで良かった。
イヤイヤながらウエットスーツを着込み、車に揺られ現地へ。
海を見た瞬間、そのきれいな景色にすっかり魅了されて、急にテンションが上がった。
ツアーガイドのお姉さんも親切で面白く、リラックスして海の中へ入っていけた。
そして、海中はお魚だらけ。すごい!

三度目の正直とはまさにこのことで、すっかり私は気に入ってしまった。
もう一度沖縄に行きたい!そして海のなかをもう一度のぞきたい!

2015年5月2日土曜日

GWの予定

今週からGWです。
数学教室も休講になっています。
お休み中皆さんのご予定はいかがでしょうか。
宿題の量を調整するために、生徒さんに休み中の予定を聞きますが
みなさん、なんらかの用事があるようです。
部活はもちろん、お出かけなども楽しんできて欲しいところです。
さて、私は30日より夫と沖縄へ出かけています。
私にとっては初沖縄!
今は高校の修学旅行で出かけたりするくらい、スタンダードなところなのですが
今まで一度も出かけるチャンスがありませんでした。
今回はビギナーらしく沖縄本島を満喫します。
帰ってきたらまたブログにアップしますのでお付き合いください。
では、みなさまもHappy GW!!

2015年4月25日土曜日

箱根で遊びまくる

次男の受験が終了したので家族で箱根に行った。
家族旅行なんてもう何年振りだろう。
幸いにも夫の会社の保養所が当選し、リーズナブルな旅行ができそうだったので
とにかく思いっきり楽しもう!と計画。
<初日>
ロマンスカーで新宿から箱根。新宿デパ地下でお弁当とビールを購入し
車内で早くも宴会モード。
チェックインと同時に入館。温泉に入る前にまずカラオケルームへ。
終了後そのまま温泉。その後、温泉卓球で家族対決。
せっかくお風呂入ったのに汗だくになり、喉カラッからになって
夕食を食べながら生ビール。その後日本酒。
食事が終わったら、ゲームルームで「太鼓の達人」。
夫は張り切り過ぎて、手にマメができる。
また、カラオケルームへ。懐メロ三昧。
温泉に入って汗を流し就寝。
(カラオケ・ゲーム・卓球すべてが無料。さすが保養所)
<二日目>
寝ボケまなこで、まず温泉。
朝食を食べてチェックアウト後ポーラ美術館へ。
ここには、ずっと行きたかった。折しもセザンヌ展をやっていて
いい絵をたくさん見れて大満足。
箱根そばを食べて鎌倉へ。
鶴岡八幡宮でお参り。その後横浜中華街。
聘珍樓で私の誕生日のお祝い。
また、ビール飲んで紹興酒飲んでいい気分。
ほろ酔い気分で帰途について、帰宅したのは23:00。
いやはや、よく遊んだ。こんなに家族で遊びまくるってめったにないことだろうな。
またいつか(何年後かに)行きたいな。


2015年4月18日土曜日

入学式に行く

今週初め、息子の入学式に行った。
武道館で行われるこの式典は、参加保護者2名の入場制限があるにもかかわらず
最寄駅から新入生と保護者であふれかえっていた。
 入学式のプレートの前は記念撮影をする人でいっぱい。スキマに入り込もうとして怒られた。
それでも無理繰り入り込んで撮った写真には、見ず知らずの可愛いお嬢さんが脇に写ってた。

会場外では生協で販売されている学校グッズや名前入りお菓子なんかも売っていて
地方から来たと思われる家族が買い込んでいる姿もみうけられた。
私が見つけただけでも3か所。どれだけ儲ける気満々だ!生協!

息子は早々に友達と合流し、そこで別行動となった私は会場入り。
私の友人(先週のオーストラリアの友人)の息子がオーケストラ部で
式典前に演奏すると聞いていたので、それを聴きに早めに会場入り。
しかし、すでに真ん中のいい席は埋まっていた。いったいみんな何時から来てたのか。

会場では式典が始まる30分位前から、応援団指導の歌の練習やチアガールのチア、
オケ部演奏などが楽しめる。
そしていよいよ開始。総長、学部長、来賓のオックスフォード教授の話は、
朝の満員電車でもみくちゃにされた体には丁度いい子守唄となったが、
それぞれ真向から違う意見を述べていたりして
学生生活はよく遊べという人もいれば、片や遊んでいる暇などないという人もいる)
事前打ち合わせしてないであろう、ゆる~い関係がいかにも国立という感を得た。
新入生総代は理系の女の子。ハキハキとした美声と賢そうな顔立ち。
ちょっと話題だったのは、応援団のエールの時に
大学旗を倒した応援団員がいたこと。突然ガタガタッという音がしたと思って見てみると
旗が倒れてオケ部の女の子の頭の上に落ちていた。
2人がかりで持ち上げた旗の先っぽは、ダラリンと折れ曲がっていた。
あれ、後から相当の勢いで怒られちゃうんだろうな。

式典が終わって外へ出ると、冷たい雨。
しかも午後からは大学院の入学式があるから、と近場の地下鉄乗り口からは帰れず
武道館裏側の乗り口まで誘導された。
雨の中、ドロドロの石畳、またまた長蛇の列に行けども行けども着かない駅。
すっかり疲れて、帰りはエビスビアガーデンで昼間っからビール3杯飲んで
メートル上げて帰りました(>_<)

2015年4月11日土曜日

オーストラリアから

 10年来家族ぐるみでお付き合いのあるファミリーとお食事をした
今はオーストラリアに住んでいるので
奥さんとは年に1・2度私たち2人で会うことがあっても
家族みんなでというのはここしばらくなかった。
前回合ったのは3年前。
両家ともにお酒好きなのでこの前はビール工房のあるレストランだった。
今回は囲炉裏のある金沢料理屋。
子供たちは珍しがって写真を撮ってた。
お互いの近況報告や子供たちの学校の話などで盛り上がり
あっと言う間にお開きの時間になってしまった。
今年の年末には絶対オーストラリアに行くね!」と約束し
銀座のど真ん中で熱いハグをして別れた。
オーストラリア行き実現するかなぁ。
行きたいなぁ。

2015年4月4日土曜日

スピードラーニング

次男の受験が終わったので、報告を兼ねて実家へ帰省した。
昨年のお正月以来なので随分久しぶりだ。
妹夫婦もやってきて、賑やかな時を過ごして楽しかった。

実家でいろいろ話をしている時たまたま英語の話になり
父が「実はこれやっているんだ。」と取り出したのは
スピードラーニングのテキストとCD。
あの石川遼くんもやっている聞き流すだけで英会話ができるという、あれだ。
「もう22か月続けてる。」
ってもうびっくり!
昔から好奇心が旺盛で、様々なことに手を出している父だが
勉強系に興味が向くとは思っていもいなかった。
「田舎にいるから話す機会はないけれど、聞く方は結構わかるよ。」って。
年を重ねても絶えることのない向学心に脱帽した。
私も頑張らなくちゃ!

2015年3月28日土曜日

ミュージカルサークル

長男がミュージカルのサークルに入っている。
先週末その公演があった。
しかし、今回は彼は役者で出ていない。
小道具係とかいう、舞台で使う小物を作る担当だったのだ。
それでもわざわざ観に行くっていうのは、かなりの親バカ(>_<)
息子が作ったという、おしゃれな傘や大きな筆など
「あ~、あれね~」と喜んでいたわけだ。

年に2回ある定期公演は大掛かりで、2時間弱のお芝居となる。
今回は中世ヨーロッパがベースになっていて、市民の弾圧や芸術の向上
そしてお約束の恋愛ものなど、それなりに整っていた。
主役の男の子がとても上手(城田優風)で、すっかり魅了されてしまった。

でもな~、やっぱり自分の息子が出ている方がいいな。
今度いつ出るの?って聞いたら
ゼミが忙しいからな…と、つれない返事。
確かにお勉強は大事なんだけど…ちょっとつまんない。
しかたなく、息子が出た時の公演のDVDを再度観て…って、親バカだわ。

2015年3月21日土曜日

インディアンウエルズ

テニスの錦織圭選手の活躍がめざましい。
昔からテニス好きの私としては喜ばしいことだ。
特に、以前は全くと言っていいくらいニュースにならなかったテニスの試合が
彼が活躍するようになってからというもの、テレビや新聞で目にすることが多くなった。

今回4回戦敗退と残念だったBNP パリバ・オープン。
会場となっているインディアンウェルズは私にとって懐かしい場所である。
10年くらい昔CAに住んでいたが、毎年インディアンウェルズに観戦に行っていたのだ。
砂漠の町パームスプリングスそばにあるこの場所は
この季節でも真夏の気温で、ノースリーブに短パン・帽子は必須で
大量の水を車に積んで出かけるのがお約束だ。
入場券としてメインスタジアムの席を購入しておけば
あとはどこでも自由に出入り可能。
まわりにある何十ものテニスコートで、選手たちが試合をしているのを間近で見ることができる。
そもそもメインスタジアムの試合はよっぽどすごい選手やファイナルに近い試合しかやらないから
基本的にはこの周りのコートでやっているのだ。
無名の選手も沢山いるいるから、ガラガラの観客席もある。
でも、何故か人が押し寄せているコートもあり
それは接戦試合だったり、ランキング上位の選手を相手に無名選手の健闘が見られたりしている
試合であったりするのだ。

女子ダブルス第一シードのチームに競り勝った試合を観戦した時は、
応援する側も力が入り、
男子ランキング一桁の選手相手に健闘していた無名選手の戦いぶりには
他の会場すべての試合が終わっても帰宅する人はいなかった。
のちに彼らが活躍するようになり「ああ、あの時の…」と親近感を覚えた。
先の女性選手はシャラポア、男子選手はナダルだった。

錦織の暑そうな顔をみると「そうだよね、あそこは暑いんだよね」と懐かしく思う。

2015年3月14日土曜日

国ちゃんお疲れ様【数学担当】

当初一人で始めたこのブログを、国ちゃんと二人で交互に書く形体に変えたのは2011年からである。
国ちゃんの初投稿は2011年6月「国語教室より健闘メッセ―ジ」という題だった。
まだ今のような着かず離れつのリレー形式ではなく、それぞれに思うことを投稿していた。
お互い「国語担当者が…」等という代名詞で相手を示していたのを
国ちゃん・数ちゃんという名で呼び始めたのが2012年5月。
この頃から互いに興味のあるテーマだったら内容を引き継いで
数回に渡って記載したりしていた。
また、二人で遊びに行ったり、話をした内容についてのことなども
相手の呼び名が決まってから書きやすくなった。
前回の最終稿まで3年10か月トータル192投稿。
国語に関する真面目な話から、年始恒例の紅白歌合戦談。
国ちゃんのいろいろな面を見せてくれた。
長い間お疲れ様でした。
これからも気が向いたら投稿してね。待ってます。

こちらのブログは来週から私、数ちゃんから週一で更新予定です。
引き続きよろしくお願いします。

2015年3月11日水曜日

総括【国語担当】

このブログに投稿文を掲載するにあたり、留意した点がある。
政治・思想・宗教に関することで、特定な何かを推奨したり、断言したりしない。
個人情報に関することを書かない。デリケートな内容には、特に配慮する。
で…あくまでも「国語教室」という観点からである。

私の投稿文を読むことで、「へぇ~」とか「マジか」とか「ウフフ」なんていう
(琴線に触れる…なんておこがましいことは言わない)
ちょっとした心の動きが起こることを願いながら、書いてきた。
もちろん、その中核は、語彙力強化、一般教養補填、作文・小論文対策、参考文章…である。
時には脱線もあったが、毎回何らかの「学び」を織り込んできたつもりだ。

人生は「必然」か「偶然」か…という永遠のテーマがある。
私は「必然」の連続であると考える。
それは、そう考えることが、自身の「成長」につながると思うからだ。
生き抜くヒントを得られると考えるからだ。
身に起こる全てを「負」と捉え、他人のせいにして、何かにつけ羨んで生きる人生は「辛い」。
そこから得る学びは「負の学び」である。

自分にとって「苦」の事象が起きた時、「何か自分にも原因があるのでは…、これは契機なのだ」と発想の転換を図ることが…
つまりは「正の学び」であると、私は考える。

若い頃はそれなりの夢や野望もあったが、半世紀を生きた今
自分の無力さを思い知り、私にあるのは「祈り」である。
私自身が願う「今世における私の使命」を全うできますように…という「祈り」である。
魂の故郷に帰還する時に、私は私のアイデンティティーを思い知るのではないか…ということは、
すでに述べているがそれが、私自身が願って止まない「使命」であることを祈る毎日である。

これをもちまして「最終稿」と致します。また、いつかどこかでお会いできることを願って…。

「完」

 

2015年3月9日月曜日

卒業式【数学担当】

次男が先日高校を卒業した。
中学高校と六年間お世話になった学校である。
真面目な顔をして入場してきた姿に早くもウルウルし、
卒業の歌「旅立ちの時」を聞いて涙が流れ、最後に退場する姿にまた涙した。
思えば中学入学の時、自分の思う先に進学できなくて、縁があったこの学校にきたけれど
本人としてはなんとも気持ちの整理がつかず、不貞腐れて入学式を迎えた。
それが六年たった今、大層楽しそうに友達と話し
先生にもたくさん声をかけてもらいながら卒業することができた。
この学校はやっぱり、彼にとって一番合っていた所なんだと思う。

私が高校入学の時は、自分が進学したかった学校だったけれど
同じ中学から進学した友達は誰もいなくて、不安を感じていた。
自分以外のみんながとても優秀に見えたし、おしゃれな子たちに見えた。
初めて声をかけてくれたのが国ちゃんだった。
一緒に食べ歩きに行ったり、会津旅行に行ったり楽しかったな~。
幕張地区に国ちゃんのダンナさんが転勤になったと聞いた時には狂喜乱舞!
同じこの地域に住めるなんて夢のようだった。
私たちは今同じ仕事をしているパートナーだけれども
プライベートで会うときは今でも高校生の気持ちだ。

息子にもそんな友達がいたなら嬉しい。
いつもべったりじゃないけれど、着かず離れず。
だけれど長~く付き合える友達…素敵だよね。

2015年3月4日水曜日

千葉万歳!【国語担当】

卒・千葉記念第2弾。

数ちゃんに「千葉でしたいこと100…考えて」と提案され、う~ん…と思い悩む日々。

思い起こせば、福島県郡山市を出てから、東京都目黒区、三鷹市、埼玉県蕨市、
東京都大田区蒲田、埼玉県さいたま市、北海道苫小牧市、神奈川県横浜市戸塚区、
秋田県秋田市、そしてここ…千葉県千葉市美浜区にやってきた。
最後(おそらく)は、神奈川県藤沢市である。

北海道や秋田は、独特の風土があり、他にはない100…くらい書き出せそうだが、
千葉(特に美浜区)は、関東圏内で、同じようなお店や場所が、遜色なく存在し、
突き詰めていくと「神奈川にもあるし…」とか「近いからまた来れるか…」
と思ってしまう。

千葉県匝瑳市に友人が住んでいて、数年前、数ちゃんと訪ねて行ったことがある。
成田から海岸に向かって走り山沿いに右折すると、
その道はすれ違うのも困難な細い道で、ガードレールも街灯もない。
タヌキやイノシシが出そうな山深い場所に友人の家があった。

「最近、ようやくトイレが水洗になったの。光回線はまだきていないよ」と話していて、
これが同じ千葉かと驚いたのを覚えている。
帰りにはおじいちゃんが海で釣って来たという、とれたての「イカ」をお土産に頂いた。
それも千葉の思い出である。

8年前、数ちゃんに導かれるように越してきた時は、ベイタウンの洗練された街並みや、
住む人々のハイセンスさ、ハイレベルさに圧倒されたっけ(今でもそう思っている…)。
震災で、液状化を目の当たりにし、建物なども半壊。
街全体が打撃を受けたが、海浜幕張駅は、綺麗な駅ビルとなって生まれ変わり、
コストコ周辺にはイオンモールができ、今年の夏には、アウトレットも拡張工事完了。
今度、訪れる時には、幕張総合高校周辺や、イオン幕張近辺が、
すっかり変わってしまっているのではないかと思う。

数ちゃん…いつか…数年後か…数十年後か…海浜公園の花時計で待ち合わせをして、
桜やツツジを愛でながら、思い出話をしようね。そう…100の思い出話を…ね。

2015年2月28日土曜日

千葉の楽しみ方【数学担当】

国ちゃんが千葉を離れてしまうことは、8年前にここへ引越して来た時点で分かっていたことだが
実際その段になるとやはりさみしい。
そういう私も、生涯ここへ住み続けるという可能性は低く
その意味もあり千葉を存分に楽しもうと思っている。

私のおススメはやはり「勝浦担担麺と勝浦海中公園」のセット。
以前もこのブログで書いたが、海中公園は童心に帰る楽しさだ。
「養老渓谷の紅葉」もいい。駐車料金を取らない穴場公営駐車場に車を止め
そこから川沿いをずっと散策。川面に映る紅葉がまた格別だ。
一度は足を運んでおきたいのは「鋸山日本寺展望台」。
ちょっとものものしい雰囲気を醸し出している。
同じ鋸山にある「水仙の群生地」は知る人ぞ知るスポットだ。山道を歩いていくと周りは全て水仙
一足早く春を感じられる。
花と言えば「谷津バラ園」もきれいだ。隣接している谷津干潟を散策して野鳥観察もいい。
そんなに遠くへ行かなくても、海浜幕張NTTビルのつつじは圧巻。
ビルを囲んで絨毯のように咲いている。
国ちゃんから勧められて出かけた館山「洲の崎・風の抄」はよかった。
帰りに寄った沖ノ島では、素潜りで熱帯魚がみれて驚いた。
同じ館山の「蓬莱屋旅館」は食べきれないほどのお料理と屋上露天風呂が魅力。
DIC川村美術館では日本がの美しさを知り、お庭の広さに驚いた。
稲毛のお祭り「夜灯」や愛新覚羅溥傑の仮住まい、旧神谷伝兵衛別荘なども
ちょいと出かけて観てくるには手頃である。

今一番行きたいのはいすみ鉄道の「菜の花列車」。菜の花とサクラのコントラストがとてもすてきだ。
期間が限定だからタイミング良く行けるといいのだけれど。

2015年2月25日水曜日

祝・卒千葉【国語担当】

千葉県民・千葉市民・美浜区民となり8年。
この度、自宅のある神奈川県に引っ越すことになりました。
今まで、ブログを読んで下さった皆様…ありがとうございました。
残すところ、数回。何を書き遺せばいいのか、考えました。

千葉県は、平野と丘陵が県土の大半を占め、海抜500m以上の山地がない
日本で唯一の都道府県。広大な可住地と長大な海岸線を持つ。
ちなみに、県花は菜の花。県のマスコットはチーバ君である。
房総半島と伊豆半島をそれぞれ一周したことがあるが、伊豆に比べて
地味。山がないからか?温泉がいまいちだからか?
というわけで…「心に残る千葉のおすすめスポット!」。
千葉県といえば、東京ディズニーランド・マザー牧場・東京ドイツ村が
おすすめ三大スポットと言われている。高年齢層には、成田山新勝寺
養老渓谷・犬吠埼ってところだろうか。
おすすめの宿は、館山「洲の崎・風の抄」。行ってみたかったのが
鴨川にオープンした「是空」(露天風呂付客室が良さげ)。
おすすめの日帰り入浴施設は、成田にある「大和の湯」
市原にある「江戸遊」も綺麗でおすすめ。
春は、南房総あたりで花を愛で→いちご狩り、「ばんや」で海の幸を
食し、館山の「里見の湯」で一休み。夏は、銚子から九十九里を
巡る海岸線ドライブ。海岸沿いには、流行りの「浜焼き」のお店が
並ぶ。秋は、養老渓谷の紅葉狩り、帰りに木更津アウトレットで
お買い物。冬は、印西の「ヒーリングヴィラ」や「舞浜ユーラシア」
「湯巡り万華鏡」で、一日のんびり過ごすも良し。
船橋のららぽーと・イオンモール幕張新都心のウィンドショッピングも
楽しい。
北西部に位置する野田市・松戸市・柏市・我孫子市・流山市等々を
攻めきれなかったのが、心残りではあるが…。
8年間で、結構「満喫」したと自負している。

2015年2月21日土曜日

合格の報告【数学担当】

この時期になると生徒さんたちから合格の報告が届く。
通塾している生徒さんが受験生の場合は、合格発表日が分かっているので
その日はどうも落ち着かない。
チラチラ時計を眺めては結果の連絡が来るまで何度もメールをチェックしている。
休日に発表が重なると、家族まで気にして
夫などは学校サイトで発表の時間などを調べたりしている。

受験を迎える前に退塾した生徒さんの場合は、その後の様子はなかなか知ることはできない。
とはいえ、私としては一人ひとりよく覚えているので
この時期受験にかかる学年だと、とても気になる。
風の便りで進学先を知ったりすることもあり、そうしたときは陰ながらおめでとうを言っている。
そうした中、先日大学合格の嬉しいメールが送られてきた。
以前通塾してくれていた生徒さんで、入試に数学が必要ないため高2で退塾していた。
それでもこうして連絡してくれるととてもうれしい。
姉妹で通塾してくれている生徒さんもいて
お母さん経由で退塾したお姉ちゃんの様子を教えてくれることもある。
生徒さんたちにとっては、学生生活の一時期にかかわった大人のうちの一人だろうが
私にとってはただ一人の彼・彼女なのだから思いがある。

現在受験生の息子は、途中で転塾したが
転塾前のアドバイザーの先生のところに、受験が終わったら
結果報告に行くと言ってる。
うん、それがいいよ。先生はきっと気にしているから。

2015年2月18日水曜日

天使か悪魔か…【国語担当】

「ほめ達」3級検定セミナーというものを受講した。
一般社団法人「日本ほめる達人協会」は、「ほめる」素晴らしさを伝え、
「ほめる達人」を世界中に生み出すことを目的に、2011年設立された。
団体の西村代表は、自社事業で「人をほめる」ことが予想外に効果を発揮することに
気付き、事業として展開。「ほめるということは、人、モノ、出来事の価値を
発見すること」と説く。で…「ほめ達」とは、目の前の人や物、商品、サービス
起きる出来事などに独自の切り口で価値を見つけ出す「価値発見の達人」のこと…。
相手の存在価値を認め、すべての事柄・ピンチを「チャンス!」に転換する。
あらゆる生き方を変える「目からウロコ」の発想。ほめられることによって、
勇気がわく。自信が芽生える。心が開かれ、世界が広がる。
これこそが「ほめ達!」の仕事…だという。

「ほめ達」検定は、3級からスタートし、1級まであるという。
3級は、セミナーを受講することにより学べ、同時に検定も合格できる仕組みだ。
その内容は、設問1…「自分が言われて嬉しいほめ言葉」を書き出す。
設問2…「価値の創造」と題し、マイナスの単語をプラスに変換する作業。
設問3…「価値の発見」、不運な出来事から有益なチャンスを学ぶ思考を養う。
他に、具体例を挙げて、マイナス体験をポジティブに捉える思考を身につけるもの等々。
受講中、とにかく「ほめ言葉」、前向き用語が飛び交う。隣の人(もちろん初対面)を
ほめさせられたり(ほめリレー)…気恥ずかしいほどのほめ言葉が舞っていた。

変化の激しい時代には、企業や個人の過去の成功パターンも通用しない。
自分が正しいと思うことに照らし合わせて「だめだし」をするのではなく、
物事を多面的にとらえて「いいね!」と評価し合う。
ほめるということは、時代に柔軟に対応するための思考方法のひとつなのかもしれない。
 
最後に「残念ながら、全ての出来事には感情が伴う。自分の頭の中でいくらポジティブに
転換しても、あふれ出る感情がそれを曲げてしまう」ということ理解して欲しい…と。
まあ、それが人間…。「悪魔の顔で、天使の言葉を吐く」ことになりかねない。
っていうか、つまりは、それが「ほめ達」の限界なのかも。

3級を取得し、帰宅すると、子どもたちが散らかし放題で…普段なら怒鳴りつける
ところだが、「いやいや、ほめ達3級!だ」と、早速発揮してみたが、
「何?!気持ち悪い!」と逆ギレされた。悪魔の心をお見通しのようだ…。
この検定は履歴書にも書ける公的なもの…とのことだが、「ほめ達3級」って
どんな効果があるのだろう。いつも前向きで、誰にでもほめて、何事にもくじけず
生きていくのは、すご~くストレスが溜まる気がする。体の中に「毒」が溜まって、
ある日思いもしないところで、悪魔の顔で悪魔の言葉を吐いてしまいそう…。

2015年2月14日土曜日

2015千葉県高校入試数学分析【数学担当】

2/12・13は千葉県の公立高校入試だった。
早速数学の出題について分析したいと思う。
まず、今年新しかったのは「資料の活用」からの出題である。
問題自体は易問であったが、用語と意味を忘れていると解けない。
毎年出題される作図も新しく、三平方の定理から利用して解くという
発想が思いつくかどうか…なかなか難しい。
出題学年別に分けてみると
中一:計算・資料の活用(計5題)
中二:確率・文字を利用した規則性(計4題)
中三:計算・平方根・三平方利用の円錐体積・関数・相似の証明と長さ(計11問)
となる。
中三の範囲が多いのは、大問2(3)のような中一で学習する内容でも
中三で学習する三平方の定理を利用しなければ解けないためだ。
難問については、大問3(2)②の関数の問題、大問4(2)の長さを求める問題があげられる。
特に関数の問題は、場合分けをして条件を設定しそこに当てはまるか否かを判定する
という手間のかかる計算が必要となる。
難易度の高い私立入試問題レベルだ。
長さを求める問題は、例年通りの証明問題後の出題で傾向が解っているとはいえ
何度も三平方の定理を利用して、かつキーとなる三角形が特別な三角形であることに
気づけるかどうかというところがポイントであった。

今後入試対策としてどのように学習していけばよいかというと
作図・証明・関数は学校の勉強範囲にとどまらず、難問チャレンジをしていくこと。
はっきりいって、これらは学校の副教材レベルの問題では太刀打ちできない。
中三になったら早めに応用問題に手を付けておくべきだろう。
また、最後の問題にあるような思考力を問われる問題については
どんな問題が出るのか全く予想ができないし、同じ問題が出ることはありえない。
普段からいろいろな問題にチャレンジして、規則性を見つける訓練や
答えを予想できる頭の柔らかさを鍛えておいてほしい。

もちろん基礎は大事。そこ無くしては始まらないことは言うまでもない。

2015年2月11日水曜日

義理チョコ【国語担当】

2/14は、言わすと知れた「バレンタインデー」であるが、もちろん…
贈るチョコレートにも、ランクがある。(男性に贈るケース)
①大本命チョコ…一番狙っている男性に渡すチョコ(予算3000円~)
②本命チョコ…付き合いたい男性に渡すチョコ(予算2000円~)
③擬似チョコ…実は滑り止め用の男性に渡すチョコ(予算1000円)
④義理チョコ…友人という意味合いの男性に渡すチョコ(予算100円~)
⑤義務チョコ…社交辞令的に仕方ないから渡すチョコ(予算2円~)

1950年頃から、バレンタインデーに、意中の男性にチョコレートを贈るという
行為が広がりをみせ、同時にOLが職場の男性に、感謝の気持ちや
コミュニケーションの円滑化を目的としてチョコを贈る「義理チョコ」という
風習が登場するようになり、日本文化として根付いたのだという。
これもまた、バレンタインデーのイベントのひとつであり、本命チョコとは
一線を画す目的を持つ。しかし、「たくさん買うとバカにならない」、
「勘違いされて言い寄られた」などという理由から、義理チョコを渡さずに
「義務チョコ」を渡す女性が増えているという。

「義理」という言葉には、本心は、やりたくないけれども、仕方なく行わざるを
得ない事柄を意味する面があり、義理チョコなどの語は、こうしたニュアンスが強い。
しかしながら、「義務チョコ」は、露骨である。実際、「義務チョコ」は、
チロルチョコや麦チョコ23粒など、「どう考えても脈なし」をアピールしたもの。
その名の通り「義務として渡しているだけ、他意は全くなし!」という強い意味が
込められている。
「バレンタインデーに出社したら、麦チョコが投げ置かれたかのように、
45粒くらい机に散乱していた。義務でもいいから、せめて、ティッシュの上に
置いて欲しかった。」という悲痛な叫びも…。(まるで節分…)
『明らかに予算がかかってない義務チョコを渡された男子は、逆に傷つく場合がある。
「むしろ渡さないほうがよかったかもしれない」ということにもなりかねないので、
女性の皆さんは、注意しましょう。』と訴えるサイトがあって、ビックリ!
悲喜こもごも…だわね…。