2015年10月3日土曜日

保護者会での反応

9月より大手進学塾講師として働き始めた。
現在は自宅での数学教室との二足のわらじだが、ワークバランスがいい。
数学教室の知識や経験が進学塾の仕事にとても役に立っているし
進学塾から知りえるノウハウが数学教室へ役立たせることができ
さらに大きなステップに踏み出すことができていると思う。

今回進学塾で保護者会があり、そこで話をする機会があった。
話の内容は数学の勉強の仕方や勉強する意味についてなどであり
普段自宅で保護者の方と個人面談するときの内容と変わらないものである。
私にとっては特に何も準備のいらない慣れた話であるが
大勢の保護者の前で話すということは初めてであり、多少緊張もする。
そんな中で今回わかったのは、聞いている人は案外無防備である、ということだ。
個人面談で話している時は、みなさん常識人であるから
私がどんなにつまらない話をしていたとしても笑顔できちんと聞いてくださる。
しかし、聞く側が多くなるとつまらない話ならつまらなさそうにし
全然違う資料などを見ていたり、あからさまにつまらない顔をしている。
自分のことはだれも気にしていないだろうと思っているに違いない。
いやいや、意外と話す側は見ているのです。
なんとなくみんなの顔に…つまんない…っていうのが見えてきたら
この話はもう切り上げて…次の話へ早めに進む。
ウケなかったっていうのはとっても残念だけれどしかたがない。

今回は最終的には保護者のみなさんのお顔がキラキラしていたので
まずまずうまくいったと思う。

それにしてもこの歳になってみんなの前で話すって結構疲れる。
早速ビール飲も!


0 件のコメント:

コメントを投稿