2013年9月28日土曜日

都道府県別ランキング【数学担当】

今、あまちゃんの最終回を見た。未来を期待できるハッピーエンドで
朝の連ドラとしては良い終わり方だったな~。
大河ドラマの八重の桜も、今回はきっちり見てる(いつも挫折してるけど)。
同志社大學の創始者の奥さんが、会津の人だなんて全く知らなかった。
福島の有名人と言えば、お笑い芸人たんぽぽの三つ編みの方。
野村監督の奥さん、八重の桜の秋吉久美子もそうだ。
大河ドラマに持って行ける有名人として「野口英世」はどう?
私が子供の頃は、遠足で野口英世記念館に行ったり、伝記を読まされたり
福島の英雄としてかなり刷り込まれている。

千葉出身の有名人いるかな~とサーチすると、いるいる…
AKB、乃木坂48…そのほかにもかわいい子が沢山。
偉人も津田塾創設者の津田梅子、伊能忠敬などなど。
いいな~、千葉県。
地域別有名人ランキングをみると、人口10万人あたりの有名人(タレント芸能人)
1位は予想通り東京。続いて神奈川、京都、大阪となり千葉は5位。
福島は37位。う~ん、厳しい。

福島が第1位に輝けるものってないのかな~と探してみると
結婚式場数(千葉は最下位)、桃・食用油・納豆・果物消費量、
中学女子陸上部員数なんかも第一位だ。
最下位に校内暴力発生数というのがあって、これはいいよね。
千葉県はさすがサイゼリア発祥の地、サイゼ店舗数ナンバーワン。
通勤時間数も全国一長い。お父さんご苦労様。
最下位は大學医学部の数。
介護老人介護施設定員数も最下位だ。つまり、日本で一番ゆったり介護が受けられる
というわけ。これもいいじゃん!
地域によっては1位を沢山確保している県(ちなみに秋田はそのひとつ)もあれば
千葉のように比較的少なめの県もある。
こんなの見ていたらあっという間に時間が…。




2013年9月25日水曜日

地味過ぎて…【国語担当】


まさに、長男の入学式(大学)が、ライブビューイングだった…。
 
地域活性化の手法としての新たな方向性のひとつに
「コンテンツーリズム」というのがある。
地域固有のイメージに物語性・テーマ性を付加し、それを観光資源として
活用すること。簡単に言うと、ロケ地誘致や映画撮影地提供といった媒体を
通しての宣伝活動により、地域の活性化を図るってことだ。
最も、経済的効果が期待できるのが、NHK大河ドラマの誘致。
昨今では、県のプロジェクトにもなっているらしい。
「八重の桜」の放映に伴う福島県における経済効果は、ゆかりの
土地を訪れる観光客の増加を背景に113億円と予測されている。
昨年の「平清盛」は202億円…。ちなみに「あまちゃん」(朝ドラ)が
33億円だから、桁違いの経済効果だ。

会津若松に負けてはいられない…と郡山市が立ち上がった。
「安積疏水(あさかそすい)」…猪苗代湖より取水し、郡山市、
その他の地域(安積原野)に農業用水・工業用水・飲用水を供給している
疏水である。那須疏水(栃木県)・琵琶湖疏水(滋賀県・京都府)と並ぶ
日本の三大疏水のひとつ(知らなかった…↓)。
この地元・郡山が誇る「安積疏水」を大河ドラマの題材にと
市のお偉方がNHKに陳情に行ったが、けんもほろろに追い返された。
歴史的文献が余りに少ないという理由だったらしいが…。
いやはや…地味過ぎる。「あまちゃん」の脚本家・宮道官九郎あたりに
出来うる限りの着色をしてもらっても、どうにもならない気がする。
他にないのか?!まさか「福島原発を命がけで守った吉田所長の一生」
なんて、危険過ぎて、OK出ないだろうし…。
こうなったら「八重」のように、歴史的有名人、または出来事に間接的に
関わった人を探すしかない。もしくは…地元・郡山が誇る名優・西田敏行の
人生をあまちゃん風に面白おかしく…健在なだけに、無理があるか…。
数ちゃん…何かない?誰かいない?

2013年9月21日土曜日

ライブビューイング【数学担当】

16日の台風は、京都などで大きな被害をもたらしたが
ここ千葉では、予想されていたほど大きな影響はなかった。
朝から天気予報とニュース速報をチェックして、ドキドキしていたけれど
幸いなるハズレだった。
とは言っても、風に弱い京葉線。もう朝8時には運転停止。
総武線も11時には船橋までの折り返し運転だったし、どんな風の日も
決して止まらない京成線まで東京都を隔てている川の前でストップした。
実はこの日、息子の晴れ舞台のため都心へ出かける予定だった。
大学生のお遊びミュージカルサークルに所属している息子は
脇役ながらもセリフありの初舞台で、彼を溺愛している母としては
なにがあろうとも、駆けつけなければならなかったのだ(>_<)。
結局、バス→京成線→都営新宿線→タクシーという費用も時間もかかる
交通手段を駆使して、会場に何とか到着。
帰りにはすっかり晴れ渡る空を見上げ、脱力した。

さてタイトルにもあるライブビューイング…ご存じだろうか。
コンサートや演劇などの様子を、
映画館などの大規模上映施設に生中継する方式のことである。
最近では、近所のシネコンでサザンオールスターズの茅ヶ崎ライブを
生中継していた。
コンサートチケットが入手できなかったり、会場まで遠くて行けなかった人にとっては
近所の施設でライブ中継されるから、魅力的である。
さらにお値段も、実際のライブより安価であることもありがたい。
とは言ってもこのチケット、そう易々と取れるものでもないわけで…
先のサザンのチケット、私も是非見たいと思い
発売開始時間前からPCの前でスタンバイ。
「あれ…購入ボタンどこだ??」な~んてモタモタしているうちに完売。
販売開始から15分ですべてのチケットが無くなった(;_:)。
もしまた追加公演があるのであれば、今度こそ是非入手したい、イヤ、絶対する!
息子のミュージカルもライブビューイングだといいんだけど…
あるわけないよね↷



2013年9月18日水曜日

特別警報【国語担当】

東京オリンピックの記憶…私には、全くない!
恥ずかしながら、1965年に開催されたというのも、最近知った。
オリンピックに関心がなかったのだろうか?
なんとなく覚えているのは、「大阪万博」。「太陽の塔」をテレビで
見た記憶がある。

16日、運用開始後、初の「特別警報」が発令された。
気象庁は、大雨・津波・地震などにより、重大な災害の起こる
恐れのある時に、警報を発表して、警戒を呼び掛けていたが、
これに加え、今後は、この警報の発表基準をはるかに超える豪雨や
大津波が予想される重大な災害の危険性が著しく高まっている時に、
新たに「特別警報」を発表し、最大限の警戒を呼び掛けることに…。
「特別警報」は、災害に対する気象庁の危機感を伝える為に創設されたのだ。
創設の経緯は、東日本大震災。警報を出したが、必ずしも
住民の迅速な避難に繋がらなかったという教訓を経て。
発令された場合は、「数十年に一度しかないような非常に危険な
状態にある」という差し迫った状況であり、住民は
「ただちに命を守る行動をとる」ことが必須という、まさに
緊迫した状況なのである。

災害時の警報システムは、レベルの低い順から、①「避難準備情報」→
②「避難勧告」(勧め促す)→③「避難指示」(「勧告」より拘束力が強い)
→④「警戒区域設定」→⑤「災害緊急事態発布」と進む。
警報を呼び掛ける文言が、「外出を控え、早めの帰宅を心掛けて下さい」と
上から命令口調で言われると、何やらただごとではない雰囲気…。
そして「これまでに経験したことのない大雨」…って「どんだけ?!」という
感じだし、追い打ちをかけられるように「ただちに命を守る行動を取って下さい」
「命を守ることを最優先に考えて行動して下さい」と何度も
繰返されると、もう尋常じゃない切迫した状態なのだと痛感する。
で…とにかく避難だ!「命有っての物種」だものね。

2013年9月14日土曜日

幼児期の記憶【数学担当】

東京オリンピック、決まりましたね。いや~、まさか東京になるとは思っていなかったので
ちょっと驚き。その後、じわじわっと嬉しくなりました。
さて、東京オリンピック、実は我人生2度目(年がばれる)。
まだ1歳だった私には、かすかにこのオリンピックの記憶がある。
母に抱っこされて、もうこんなことは二度とないことだからよく見ておくように、
というようなことを言われている私。
まわりの道路に人が沢山いて、何かを待っている…そんな様子である。
私が大きくなってから母が言うには、聖火ランナーが走っているところを
一緒に沿道で見守ったということらしい。

本当にそれは自分自身の記憶なのか…。
脳科学的には、3歳くらいまでに幼児の記憶はリセットされる、ということらしい。
ほとんどの人が3歳頃の記憶を失ってしまっている現象を「幼児健忘症」といい
実に19世紀末頃には論文がでている。
ではなぜ、生まれてきたときの記憶とかお母さんのお腹にいたときの様子とかを
覚えている人がいるのだろうか。
記憶がリセットされる次期というのは、民族によって千差万別で、
我々アジア人は比較的大きくなるまで(5歳くらいという説もあり)記憶が残っているそうだ。
とすれば、ある程度言葉をしゃべることができる時期であり
子供が親やその周りの人に、自分の記憶を話し、
その周りの人たちが、子供に繰り返しその話を言い聞かせて
リセットされることがなくなっているということはないだろうか。
先の私のオリンピックの話も、母が何度か私に話してくれたことだから
自分の記憶として上書きされた、嘘の記憶なのかもしれない。
実際、今思い返してみれば、沿道の様子は
もう少し大きくなってきてから、昭和天皇が美智子様と
福島のどこかにいらした時に、見送った様子に似ていると言える。
(この記憶は確か。黒い車からお手を振ってくれたのを見ている)
実に記憶とは曖昧。思い出したくない数々の失敗はよ~く覚えているけれど
覚えなくちゃいけない公式なんかは、すぐに忘れる。
オリンピックの記憶ある人いる?

2013年9月11日水曜日

2020 Tokyo【国語担当】

週末、日本中が歓喜に沸いた。
東京・札幌・長野と開催し、再び東京。
夏季オリンピック複数回開催は、アテネ・ロンドン・ロサンゼルス・東京のみ。
夏季・冬季の両方を複数回開催し、かつ二度目の開催都市を持つのは、
アメリカと日本だけ。

日本は、東日本大震災で大きなダメージを被ったが、逆にそれが
招致活動の原動力にもなり、成功につながったと、私は思う。
被災地は、オリンピックどころではないだろう。だが、この決定が
復興活動に拍車をかけることは、間違いない。
日本が放射能に汚染されているという風評は、国内だけでなく
世界で誤解を招いている。招致活動で掲げた「安心・確実」という
コンセプトは、対抗国との比較戦略の意味合いとしてだけではなく、
日本が、まさに今、世界中に発信したいメッセージだった。

開催メリット…東京のイメージアップ。スポーツマインドの向上。
台場・有明を中心としたインフラ整備が進む。観光客増加→消費で潤う。
経済活性化の原動力になる。雇用の誘発…等々、
多数の副次的な効果が期待される。
デメリット…建設費用・整備費用が財政を圧迫する。公害・自然破壊・
不法残留で犯罪増加。無駄な施設を残す…くらいかな?!
アジア経済が発展するなか、これまで、アジアの雄であった日本経済が
停滞し、取り残されている。「今こそ」世界に再アピールするチャンスだ。
また、国民に国家を意識させる(国家意識の高揚)には、最高の機会。

オリンピックは「平和の祭典」である。
7年間で解決しなければならない問題…汚染水問題・電力問題(首都圏の需要に
耐えられるか)・インフラ整備(首都高・地下鉄)。更なる財政の支援が必要。
きっと…消費税…上がる、8%に…。

2013年9月7日土曜日

地域別東大合格率【数学担当】

国ちゃんの素朴な疑問から、私も興味を持ち、ちょっと調べてみた。
都道府県別に東大合格数がデータ化されているものを発見。
これは2009年から2013年までの5年間の東大合格者数を平均し
(年度によるばらつきを吸収するため)
高校生1000人あたりの数として数値化したものである。
第一位はみなさんの予想通り東京都!
全国平均が高校生3年生1000人に対して2.75人のところを
東京は9.74人だからその数3倍以上、恐るべしである。
我らが千葉は2.07人で16位。う~ん、微妙。
そして国ちゃんと私の地元♪~、福島は0.65人で、な、なんと46位。
ビリから2番目。悲しい。がんばれ福島。
このデータは、卒業した学校の生徒数でカウントされているから、実出身地とは違ってくる。
たとえば、千葉出身のA君が、東京都の開成高校で合格したら、東京に+1。
一方東京におうちのあるB子ちゃんが、渋幕で合格したら千葉に+1、という数え方。
福島は2011年の震災で、多くの高校生が他県へと移ってしまっただろうし
一時の卒業生の数はずっと減ってしまったんだろうな。
その辺のところをもう少し掘り下げたデータが見てみたい。
東京都は私立の学校が多く、進学校として有名な所が沢山あるから
近郊の神奈川・埼玉・千葉なんかから多く通学していると思う。
みんなで東京都にポイントあげちゃってるんだろうね。

それからもう一つ、地方と大都市圏での受験対策のハンディーキャップってあると思う。
私は地方で暮らしていたから、首都圏の受験状況を知った時、
そのギャップに驚いた。これじゃあ、入試で勝てないわとしみじみ思った。
そもそも、現役受験生の予備校なんてなかったし(福島の大都市郡山でも)
学校の進路指導や受験対策なんて、あってなかったようなもの。
だからと言って私が東大に入れたかというと、そんなことは絶対にない。
ただ確かにいえることは、地方から難関校に合格した子は、本当に頭がいいということ。
教育の理想としては、地方でも同じように教育が受けられて
同じようにチャレンジできる、そんな仕組みになってほしい。
そしたら、他県から福島に+1ポイントしてくれて、ブービー脱却できるじゃん!


2013年9月4日水曜日

素朴な疑問【国語担当】

我が家は、4年間、秋田県に居住していたことがある。
長男は、小学5年から中学2年までを秋田で過ごし、
しかも秋田で国立中学を受験するという貴重(?)な体験まで。
しかし、「全国学力テスト」で毎回1位に輝くような、
教育立県だったという実感はなく、いやそれどころか、
逆に「なぜ?」という印象(秋田県…ごめんなさい)である。

秋田県には、「お受験」というものがない。国立秋田大学附属幼稚園
小学校・中学校(まで)が、唯一の受験校だ。「親の送迎・給食なし」なので
良家の子女が通う学校という印象だ。また、国立の為、国立校同士の転入が
可能というメリットから転勤族の子息も多い。(併願校はない!不合格の
場合は、みんなと同じ公立に進学するだけ。)
(もっと上の)良家の子女は、幼い頃から、東京の塾に通い
(都内に自己所有マンション等有り)、開成・麻布・慶応・系列医学部系に
進むので、公立の学校には、いない。

素直に考えれば、秋田県は「生徒一人一人に指導が行き届き、家庭学習も定着し、
(指導者・指導内容ともに)全体的なレベルが高い。」ということになるが…
穿った見方をすれば、田舎で子どもが少ない。遊ぶところもないし、冬は大雪!
塾も少ないし、自宅で宿題しているしかない。
テストを受けている人数が少ないから、平均点が高いだけ!

で、1位の子どもたちのその後の進学先は?
センター得点率・大学進学率は最悪(33位)。2010年の東大京大合格者ランキングは
40位。しかも、四谷大塚が実施している全国統一小学生テストでは43位。

これだけ言うと、秋田県人会のバッシングを受けそうだが、
福島県も同じ!2位の福井県も同様!良家の子女(裕福で優秀な血族)は、県外へ。
一般市民で、優秀な子どもは公立校にいる!普通に頑張って、いる!
最近の有名な秋田県出身者といえば…佐々木希!(「壇密」も…だけど)
女性は、本当に綺麗な人が多い。これは、実感した!!!