2015年10月31日土曜日

今年も人間ドッグ

年に一回の人間ドッグに今年も出かけた。
普段の不摂生をばっさり指摘される気がして、いつも検診の前には気が重い。
病院に行ってからも暗い気持ちでいっぱいだ。
採血の時の血管がキューっと引っ張られる感じ
(昔ペニャペニャのストローでjジュースを飲むと最後にペチャっとストローがつぶれる
あの感覚を思い出す)が何ともイヤだ。
バリウム飲まされて、げっぷを押し殺しながらグルグル回るのも。
いつも右と左を間違えて回る方向が逆になって検査師に怒られる。
エコーで内臓をチェックされるときはとても緊張する。
しつこく何度も同じ場所をグリグリ見られていると、そこに何か悪いものでもあるのでは
と不安になる。脂肪が邪魔をしているから、センサーの押し付けも厳しくて痛い。
最近気が付いたのは身長を測るとき、肩を下して首を長くすると背が伸びるということ。
毎年数ミリずつ背が伸びている(これはズルか?)
体脂肪率が下がるから、身長が高くなることはありがたい。

今回夫と二人で検診に行ったのだが、意外と夫婦で来ている人って多い。
そして、検診の結果を二人一緒に聞くか別々に聞くか選べる。
もちろん別々。
だって夫に体重や体脂肪率知られたくないし、肝機能が低下していますなんて言われたら
「おまえ飲み過ぎ」って言われるの目に見えている。絶対嫌だ。
後日送られてきた詳細な検査結果もササッと隠す。
これって小学生が悪いテストを机の中にコッソリしまっているのと似ているかも…。

2015年10月24日土曜日

ロミロミ再訪

1か月半ぶりにロミロミへまた出かけた。
このところ授業準備に時間を取られ、ほとんど余裕のない日々だった。
新しく始めたことの最初1年間は大変なことは重々わかっていたつもりだけれど
さすがにちょっと疲れてきた。
体の疲れとは違う、気持ちの疲れというのはどうにもやっかいである。
いつも「時間がない」という切迫感があり
歩いている時は早歩きだし、駅の階段は必ず駆け上っている。

今回のロミロミも数週間前に予約したものなのだが、直前になってから
「この時間帯では授業に間に合わないかも」という焦りがでてきた。
人気のサロンなので当然直前の時間変更などは無理なのはわかっていたが
問い合わせてみるくらい気持ちに余裕がなかった。

ハワイアンの音楽が流れる中施術ベッドに横になり、オーナーの大竹さんの
穏やかな話に身を任せていると、だんだん自分に課していた重荷が外れてくるような
そんな気持ちになってきた。
いやむしろ、自分自身が持っているこだわりを手放していく…といった方がいいか。
いつも「生徒にとっていい講師であらねば」「会社の期待にこたえなければ」という
目的に向かって突っ走っていた。
それがゆっくりとしたロミロミの時間で、こんな流れの時間ってあったんだなと再認識した。
そして、最後やさしく頭を押さえられ
暖かい手のぬくもりと、その時間が
「あー、私、今のままでもいいんだ」って急にストンと心に響いた。
なんだかとっても自分がいい人になった気がした。
不思議な体験。でもすごくいい気持ち。また心のリセットが必要になった時訪れたい。

今回お世話になったロミロミサロンはこちら。
興味がある方はアクセスしてみてね。
ロミロミサロン ハウメア
http://www.aloha-haumea.com/index.html

2015年10月17日土曜日

勉強時間をどう作り出すか

中学受験の算数のクラスを持つようになってから、宿題の取り組み方の個人差や
学年の違いについて気が付いた。
まず中学受験をする小学生は親が管理しているから、これでもか!と宿題を出してもこなしてくる。
やり方のレベルの差はあるが、まったく宿題をやってこないという生徒はいない。
毎回よくやってきた生徒のノートをみんなの前で紹介するようになってから
特に競って勉強するようになってきている。
素直というか単純というか、まあ可愛いところである。
中学生の場合、大抵の生徒がさぼってやってこない。
前日や来る直前にやっつけ仕事で「とりあえず書いてきました~」というのはいい方で
「やってきませんでした」という生徒の多いこと多いこと。
そんなんで大丈夫なのかい?とこちらが焦ってしまう。
高校生になるとまた勉強をするようになる。
こちらは赤点という怖いしっぺ返しがあるからなのだけれど
やらないとヤバい、という心からの気持ちが起きてきて本当によく勉強するようになる。
同じ生徒を長い間見ていると、この学年の違いで
以前は全然勉強しなかったのに今はきちんとやっていて、成績もそれに伴って
上昇してくるということがよくみられる。
一番勉強をしない中学生の時期にやらないからといって
一生この子は勉強しない子なのかというとそんなことはなくて
うまく導いてあげれば取り返しがつくことも多い。

個人の差として同じ宿題を出していても、それをこなせる人とそうでない人の差がある。
一番の要因は学力の差で、理解度が高いほど処理スピードは上がるから当然のことである。
しかしそれ以外にも集中力の差というのが大きく影響してくる。
スッと勉強に入れる人とダラダラとしてしまう人、これによって時間のかかり方がかわってくる。
後者は例えば、板書を写させたりするときにも明確に表れる。
多数の人がもう半分以上書いているのに、まだノートすら開いていなかったり
遅い人を待つために雑談などをしているとその話に乗っかってきて、手はお留守。
「おいおい、お前のためにこの時間をつくているのだよ」と言いたい。
ぼんやりしていないで、日ごろから自分の問題として今何をしなくてはいけないのか
レスポンスの良さを身に着けたい。
また集中力というのは作るもので、待っていても決して現れない。
自分が集中力をたかめるなんらかのステップを習慣化し、そのステップを経たら
スイッチが入るというようなものを持つとよい。
例えば小中学生なら、まず計算練習から入る。あるいは小テストをする。
毎回そのパターンを繰り返していると、脳が次は勉強というスイッチを入れてくれる。
ラグビーの五郎丸が手を合わせる変なポーズ、あれも集中力を高める一つの儀式だ。
同様に野球のイチローのバットをグルグルと回して袖を上げるあのポーズも。
これをすれば勉強に入る儀式…それをみつけられるといい。


2015年10月12日月曜日

ジムに通う

8月9月とホットヨガに通っていた。
キャンペーン期間が過ぎ通常料金に変わったタイミングで退会した。
身体が固すぎて上手くヨガのポーズがとれない…それが理由だ。
室内が高温になっていて寒がりの私にはよかったのだが…。
ヨガの代わりに10月からスポーツジムに通いだした。
筋トレとウォーキングまたはジムプログラムとウォーキングで1.5時間くらい体を動かす。
ジムプログラムはピラティス・バレトン・ステップ・ヨガ(懲りていないのか!?)など
多種多彩で楽しい。
しかし、一番嬉しいのはお風呂。
朝イチでジムに行って昼前からジャグジーとサウナなんて
どれだけ贅沢な遊びだろう。
それを楽しみたいがためにジムに通っているといっても過言ではない。

午前中ジム、午後から仕事となると今までの生活パターンとかなりずれてくる。
朝早くから家事をこなしやることをやって、後ろめたい気持ちのないまま遊びに行く。
帰ってきたらお仕事の準備をして出かける。
スポーツをすることなく、自宅で仕事をしていたときは
映画を観たりお芝居を観に行ったりすることが多かったが
今はまったくその時間は取れていない。
うーん、どっちが私は好きなのか…
映画はともかくお芝居は観たいな~。
あきっぽい私のこと、数か月後にはどうなっていることか。

2015年10月3日土曜日

保護者会での反応

9月より大手進学塾講師として働き始めた。
現在は自宅での数学教室との二足のわらじだが、ワークバランスがいい。
数学教室の知識や経験が進学塾の仕事にとても役に立っているし
進学塾から知りえるノウハウが数学教室へ役立たせることができ
さらに大きなステップに踏み出すことができていると思う。

今回進学塾で保護者会があり、そこで話をする機会があった。
話の内容は数学の勉強の仕方や勉強する意味についてなどであり
普段自宅で保護者の方と個人面談するときの内容と変わらないものである。
私にとっては特に何も準備のいらない慣れた話であるが
大勢の保護者の前で話すということは初めてであり、多少緊張もする。
そんな中で今回わかったのは、聞いている人は案外無防備である、ということだ。
個人面談で話している時は、みなさん常識人であるから
私がどんなにつまらない話をしていたとしても笑顔できちんと聞いてくださる。
しかし、聞く側が多くなるとつまらない話ならつまらなさそうにし
全然違う資料などを見ていたり、あからさまにつまらない顔をしている。
自分のことはだれも気にしていないだろうと思っているに違いない。
いやいや、意外と話す側は見ているのです。
なんとなくみんなの顔に…つまんない…っていうのが見えてきたら
この話はもう切り上げて…次の話へ早めに進む。
ウケなかったっていうのはとっても残念だけれどしかたがない。

今回は最終的には保護者のみなさんのお顔がキラキラしていたので
まずまずうまくいったと思う。

それにしてもこの歳になってみんなの前で話すって結構疲れる。
早速ビール飲も!