2014年8月30日土曜日

昔の友達に会う【数学担当】

長い夏休みもいよいよ明日で終わり、来週からは新学期が始まる。
生徒の皆さんはどんな夏休みだったろうか。
休みに入る前の意気込み…勉強計画やノルマ…は達成されただろうか。
数学教室では昨日全ての夏期講習講座を修了した。
普段は手がまわないような部分に時間をかけることができ、
かなり充実の授業ができた。
生徒さんたちもよく勉強していたしな~。エライ!

我が家の息子も夏休みくらいは…と、大手予備校の夏期講習を取った。
都内の予備校のため、いろいろな所から生徒が集まってくる。
そこで音信不通だった友達と会ったらしい。
彼は小学生の時に同じ塾だった友達。都内の中高一貫校に進学し
それを機に引っ越していった。
私たち母親同士も仲良しで、よく塾のお迎えの時におしゃべりしたものだった。
だんだん疎遠になって、今では連絡先もわからなくなってしまったが…
息子が言うには、塾で授業が始まる前に毎回出席を取り
その時学校名と名前をセットで呼ぶから分かったという。
あちらも、うちの息子の名前を聞いて(ちょっと変わった苗字だから他にはいない)、
きっとわかったはず。
な・の・に!!お互い声を掛け合わなかったって。
どれだけシャイなのよ。
4日間にわたる講座は、それぞれが欠席したりなんやかんやでそのまま終了。
今度会えるとしたら、お互い進学先が一緒になる時。イヤ、それはなかなか厳しいぞ。

自習室をメインに使っている近所の塾でも、小学校の時の友達が沢山来ているようで
こちらは、みんな親切に話しかけてくれるから
ちょっぴり話の輪に入れているようだ。帰りが一緒になって帰ってきたり…。
優しいお友達、ありがとう。
生徒数が多い大手塾に入るのって、こういう懐かしい出会いもあるんだね。


2014年8月27日水曜日

Forever love【国語担当】

先日、X-JAPANToshiの軌跡のドキュメント番組を見た。X-JAPAN世代でも
なかったので、事情はよく知らなかったが、ある宗教団体の広告塔…ということは、
小耳にはさんでいた。12年間に及ぶ洗脳から抜け出すまでの、壮絶なドラマだった。

「宗教」を定義づけるのは、非常に難しく、千人の学者がいれば、千の定義が
なされるという。一般的な定義は「経験的・合理的に理解し、制御することのできないような
現象や存在に対し、積極的な意味と価値を与えようとする信念・行動・制度の体系」。
簡潔に言えば「神仏の教え」、やさしく言えば「神仏などを信じて安らぎを得ようとする
心の働き」である。私は「宗教」と「思想」は千差万別であり、非難も推奨も、
そして迎合もすべきではないと思っている。

人々は、いろいろなことに思い悩みながら生きている。前出のような制御不能の
体験(状況・状態)に陥った時、救いを宗教に求めることは、必然なことであろう。
しかし、伝統的な宗教・宗派も確固たる助けを準備していないのは事実だ。
そこで「新興宗教」が現れ、人々に何らかの方向性を示し、その共同社会に取り込もうとする。
これこそ、Toshiがはまった宗教(カルト集団の)である。魔術的なものを信じ、
多額の喜捨をし、集団の会合に参加することで宗教的な救いが得られる…というものだ。
得られているのか、それはわからない。このような集団を、反社会的行為を行う
詐欺的暴力的な宗教団体を呼ぶことから、得られていない!というのが真実であろう。
 
日本人は、独特の宗教観を持つ民族である。
一つの宗教や宗派へ帰属する意識の強い人に対しては、一定の距離を置いており、
他の宗教や宗派についても寛大で、時には無関心でさえあるのが特徴だ。
無宗教なのか?そうではない。日本人は真摯な宗教心を持っており、それは、「民族神道」
(民間神道)と言われるもので、それがいつも心の基となっている。
 
いまから、13年ほど前、近所のスーパーでToshiのミニコンサートを見たことがあった。
彼は、もちろんノーメイクで、普段着で、サングラスもなし。宗団の曲を歌っていた。
なんだか、胡散臭いコンサートだった。あれは、宗団員のToshiのコンサートだったのだ。
「洗脳」から抜け出した彼は、以前のビジュアル系ロックバンドのボーカル:Toshi
戻っていた。彼の歌声が、全盛期のものと変わらなかったことが、奇跡に思えた。

2014年8月23日土曜日

トラブル対応【数学担当】

ミュージカルチケットを購入するために、いくつかのサイトの会員になっている。
人気があるものだと手に入らないことがあるためだ。
販売元によって確保している席数が違うようで、こちらのサイトでは取れなくても
あちらのサイトでは取れる…ということがある。
そうした登録サイトから最近、「S席10列目以内確約」
というお知らせが届くことが多くなっている。
大抵の場合S席と言ってもその範囲は広く、販売している席のほとんどがそうなのではないか
と思うことが多々ある。
以前渋谷のシアターオーブで取ったチケットはS席だったけれど
3階の一番後ろだった。俳優さんの顔なんて全く見えなかった。
だから前から10列目以内に席が取れるということは、とても魅力的。
その案内を送ってくれたサイトから購入することが多くなる。

6月にもそんな案内にひかれて、ユーミンのお芝居のチケット予約をした。
この手の販売は、予約した時点では席が確定していなくて
実際に販売期間になった時に自分の場所がどこかわかる。
私も8月のチケット送付まで「どこの席になるかな」と楽しみに待っていた。
10列目以内でもサイドブロックになる可能性もあるから。できればセンターブロックで観たい。
今回購入したのは「おけぴ」というところ。 

おけぴは、行けなくなってしまった人と行きたい人を繋ぐ定価以下限定個人譲渡交換掲示板を
持っていて、私は以前レ・ミゼラブルの千秋楽をどうしても観たい!と思った時に知った。
他のオークションサイトと違って価格が定価を上回ることはないし
きちんと管理されたシステムなので、個人のやり取りとはいえ不安はない。
そのおけぴの管理人から、チケット購入のことでメールが入った。
手違いで予約した日の昼公演が夜公演になってしまった、ということ。
希望した日程だとS席後方になる(多分かなり後方というニュアンスだった)。
あらら、おけぴ、やってくれるじゃない。と信用ガタ落ち。
もうお金は払っちゃったし、ほかのサイトからのオファーの締め切りは過ぎちゃったし
とがっかりしていた。しかし…
多分問題が発生した時にすぐ、私のところに連絡をよこしたのだと思う。
その後数時間の間に取った、おけぴのトラブル対応がすごぶる良かった。
私に対して別日程での幾つかの提案をしている一方、
最初の希望日程での席の確保調整を主催者側としてくれていた。
結局12列目センターブロックで最初の予定通りの日程で確保でき
ご迷惑をかけたお詫びにと、チケット代は返金されてきた。
問題が起こった時の対応で、その人や会社などの本当の姿がみえる。
今回のことがあって、私も何か問題があったときにはきちんと誠意をもって
対応しなくては…と思った。

2014年8月20日水曜日

韓国ドラマにはまる?【国語担当】

冬のソナタ…2003年から2004年にかけて日本でTV放送され話題となり
2004年には流行語大賞にもなった、韓国ドラマのタイトルである。
「流行りもの」に弱い私、もちろん、夢中で見た!しかし、ストーリー展開が
単純・単調過ぎて、満足できず、それ以降「韓国ドラマ」からは遠ざかっていた。
が、いまだ、密かに「韓国ドラマ」は中高年の女性から根強い支持を得ており、
話題にのぼることも多く、触発され、私も再度、飛び込んでみた。
久しぶりに見ると、まず人物がみな同じ顔に見え、判別できない。
日本のドラマに慣れているためか、話の展開が遅い・話が長い・無理矢理な展開等に
ついていけず、辟易することもしばしば。友人に「五話までは我慢よ」と
言われたので、じっと耐えているところである。

なぜ、中高年の女性は「韓国ドラマにはまる」のか、調べてみた。
現実を忘れさせてくれる憧れのハッピーエンドのラブストーリーが多いから…
というのが、主な理由であるらしい。もちろん、韓国の風俗・習慣が面白い、
若いイケメン俳優が多い、家族愛や友達というものが大事に扱われている
暴力や犯罪物が少なく、ストーリーが単純なので理屈抜きに楽しめる
などという意見もある。
賛否両論で、一時の寂しさや退屈を埋めるだけのもの。ストーリーがくだらない。
交通事故・不治の病・記憶喪失・出生の秘密・繰返されるすれ違い・復讐・脳腫瘍の
発症率が異常に高い(しかも完治する!)→めちゃくちゃ・やりすぎなどという酷評も。
友人いわく…日本のドラマにはない展開(予測できない有り得ない展開)が魅力とのこと。
懐かしい昭和の香りがするというのだ。確かに、最近のドラマは。中高年層には刺激的な
内容(残虐・悲惨)であったり、描かれる若者像が「今どき」過ぎてついていけない節がある。
韓国ドラマでは、友人や家族に対する愛情描写が細やかで(しつこいくらい!)、
目上の人に対する礼儀や敬う姿勢なども、とても好ましく感じると。
有り得ない展開でも韓国ドラマであれば、笑って許せるというのだ。
(そうか!…そう思って観賞すればいいのだ。考えるな、感じろ!ってやつだ。)

「韓国ドラマ」お決まりの法則…①一人の女性を複数のイケメン男性が取り合う
②一種独特の倒錯の世界(性別を隠して男性の恰好をしたかと思えば女性の恰好をしたり)
こういったことも、中高年層(女性)には、たまらない魅力かもしれない…と思った。

2014年8月16日土曜日

好き嫌いの変遷【数学担当】

長い間食べ物の好き嫌いが多かった。
食べれるものと言ったら、ハンバーグとスパゲッティとグラタン。
私も福島の田舎(しかも山奥)育ちだから、魚全般は全くダメ。
そもそも、活きのいい魚なんて手に入らなかったから、どれを食べても生臭くて
好きになんてなれない。
肉もひき肉以外は口にしなかった。
学校給食の安い肉で作られたメニューがさらに肉嫌いを助長した。
野菜は豊富にあったけれど、田舎の調理方法、ゆでる・炒める・漬物にするくらいだから
子供にとっては辛い献立となる。
国ちゃんと同じく、内臓系のものも全くダメ。というより食べたことがなかったから
好きも嫌いもない。ただ、印象できらっていただけだと思う。

夫と知り合ってから、食の許容範囲が爆発的に広がった。
なんでもムシャムシャ美味しそうに食べる彼につられて、ちょっと一口、
そこで美味しさを知った。
それでも40代まで嫌いだった椎茸は、お気に入りの中華料理店で出されたその味の
美味しさに驚き、それ以来大好きになった。
海外で暮らしていた時も、恐れず現地の食べ物を積極的に取っていたから
食事のストレスは感じなかった。
(なにしろ日本食については、最悪なものしか手に入らないので
そこに固執してしまう人は見ていて辛さそうだった)
今でも、どの国に行っても食生活で困らない自信だけはある。

現在避けている食材は、鶏肉。どうもあの鳥クサさが苦手。
何でも食べるのに鳥が食べられないというのは、非常に不便である。
安価で扱いやすい食材のため、外食メニューには必ず登場している。
それでも自分で排除できる場合はまだよい。
私にとって一番の苦難は、お正月のお雑煮である。
義母が作るお雑煮には、これでもかというほど鶏肉が入っている。
だから、器によそうタイミングを窺って必ず私がおたまを持つ。
自分の器には決して肉入れない。しかし、餅にくっついちゃうんだよ。
今一番嫌いなもの…それは田舎のお雑煮かも…

2014年8月13日水曜日

食べ物の好き嫌い【国語担当】

匂いが嫌い、味が嫌い、見た目が嫌い、その理由は様々だが、生理学的には、
食べ物の好き嫌いが起こる原因は、遺伝的要素と環境的要素があると考えられている。
環境的要素は、食べ物に関する経験(食経験)によるもの。
初めて食べる(初体験)、初めてその食べ物を食べた時の思い出(楽しい想い出や
悲しい想い出、苦い経験等々)…といった経験の影響である。
遺伝的要素は、5つの味覚に関係する。甘味・塩味・うま味は、人間が生きる上で必要不可欠な
栄養素。苦味・酸味は、体に悪いものだと判別するシグナルだと考えられている。

最近の研究で、幼い頃から、いろいろな食べ物を食べてきた経験(食経験)が豊富な子どもほど
いろいろな食べ物を食べることが、わかったそうだ。しかも、胎児の頃からの…というから、
妊娠中の母親の食経験も!…ってことだ。深い!

それから、また別の因果関係として、食べ物の好き嫌いと人間関係の好き嫌いは
比例するというもの。食べ物の好き嫌いが多い人ほど、人の好き嫌いも多いと。
まあ、これは、食べられる(アレルギーではない!)のに、食べないのは、ある種の
わがままであり、そういう性格は、いろいろなところに表れる、ということからくるもの。
だが、それは一方で、時が解決してくれる。成長とともに好き嫌いが減り、協調性が育つというのだ。
しつけとの関係があるとすれば、この「わがまま」を容認したか、どうかということか。

親の責任ついては、環境的要素を与えてやれたのか、ということになるが、
そうなると「食」に対する母親の価値観が大きく影響する気がする。
私は、田舎育ち・商家育ちの為、「食経験」が少ない。それゆえか、「食」に対してさほど興味がない。
味覚や経験が貧層な上に、料理が嫌い(苦手)。食への「欲」というものが欠如していて、
想像も創造も膨らまない。よって、我が子にも豊かな環境的要素を与えてやれなかった…と思う。

匂い・味・見た目が嫌いで、今だに克服できないものがある。魚介類・ホルモン関係だ。
牡蠣・光りものや生っぽいもの(魚)全般→高級品は、ほぼ全滅。
ホルモンも種類、調理法問わず、全滅だ。味では、酸味のあるフルーツ・ヨーグルトも苦手。
 
死ぬ前に何が食べたいかと聞かれたら、迷わず、田舎の近所の食堂のラーメンと答える。
何の変哲もない普通の醤油ラーメンだ。これは、紛れもなく環境的要因によるものだ。
幼い頃、何事かあると必ずそのラーメンを出前してもらい、食べていた。
今でも帰省すると必ず一度は食べる。もし明日、地球が滅亡するとしたら、必ず
そのラーメンを食べ、酪王カフェオレを飲む!と決めている。

2014年8月9日土曜日

オルセー美術館展【数学担当】

六本木国立新美術館でオルセー美術館展が開催されている。
パリの美術館と言えばルーブルとオルセーが有名だが
モネやルノアールなど印象派の絵画を集めたオルセー美術館は日本人に人気である。
もともと宗教的知識を持たない私たちにとって、ルネサンス期や古代の宗教画は
鑑賞するのにやや難解である。
それに比べて、印象派は風景画が中心で、まさに「印象」、見たままを
そのまま感じ取ることができることから、すんなりと受け入れやすい。

私も開幕早々足を運んだ。
今回はマネ《笛を吹く少年》、モネ《草上の昼食》、ミレー《晩鐘》など
有名なものが来ていて、やはりそこは黒山の人だかり。
でもそれ以外は比較的ゆっくり見ることができた。

有名な絵画の中に、「これって名画なの?」と思わせるものもある。
バジールの《家族の集い》を見たとき、そう感じた。
実は、バジールは金銭的にモネやルノアールを支援した一人である。
彼が絵画を購入してくれたおかげで「印象派」というジャンルが育ったわけだ。
支援者の絵画は他にもカイユボット《床に鉋をかける人々》などもある。
こちらはなかなか見ごたえがある。
あまり聞いたことのない画家の絵も、展示されている意味がわかると楽しい。

出口に必ずあるギフトショップ。いつもはありきたりのものしかないのだけれど
今回のショップはなかなか充実していた。
文具店itoyaとのコラボの革小物、マリアージュフレールの紅茶など
見ているだけでも楽しめる。私は出品全作品が載っているミニ図録(¥1300)
を購入。帰ってきてからも何度も眺めている。

絵画鑑賞の後は洋菓子ウエストの喫茶青山ガーデンで軽食ランチ。
ホットスフレがめちゃめちゃ美味しかった。
ここ、コーヒーがおかわり自由なのでついつい長居をしてしまう。
久しぶりに会った友達との話も尽きなくて…すみません、ホントに長居をしました。

終了は10月20日。閉幕が近づくほど混雑するので、興味がある方はお早めに。

2014年8月6日水曜日

小麦色の肌【国語担当】

かくいう私も「のだめカンタービレ」にめちゃくちゃ、はまっている。
最終楽章(映画)後篇のDVDを何度繰り返し観たことか…。カ・ン・ド・ウ♪
「のだめ」のサントラCDまで借りてきて、暇さえあれば聴いている始末♪

さて、最近、「紫外線による弊害」のニュースを見た。
保育園でさえ、外遊びの前には、園児に日焼け止めクリームを二度塗り…というもの。
確か、1980年頃は、「小麦色の肌」がもてはやされ、上手に日焼けする(!)ための
クリームを塗って、海に出かけたのではなかったか?

いや、その「海にでかける」というのが、昨今では、様子が変わってきているという。
もともと「海水浴」は、医師の勧めで行くもの(医療目的…健康回復・増進)だった。
海で浴びる紫外線の量は、日常生活以上のものであることが、証明されたからだ。
紫外線の利点は、皮膚におけるビタミンDの生成。
ビタミンD欠乏からくる病気(骨軟化症・多発性硬化症・皮膚疾患等)の治療に効果的。
だが、2000年に入ると、紫外線の悪影響の方が、大きく取りざたされ、
2005年には、気象庁も紫外線の強さを表す指標を日々発表し、注意を呼び掛けるようになった。
気象条件の変化(晴天日の増加)により、日本では、地上で観測される紫外線の量が
増加傾向にある。

今では、「日焼けは健康的」というのは誤りで、その効果はわずかであり、
害の方が大きいと考えられている。
要するに、人間が太陽の紫外線に長時間さらされると皮膚・目・免疫系へ
急性もしくは慢性の疾患引き起こす可能性がある…というのだ。
紫外線はたんぱく質を変性させるため、皮膚に紫外線が照射されると一部の繊維に
大きなダメージが与えられ、皮膚を加齢させるというのだ(黒いシミ!がたくさんできる)。
そんなことを知ってか、街を歩けば、日傘をさし、帽子・UVカットのサングラス・
首にはカシュクールをぐるぐる巻き、アームカバー・爪の先まで覆い隠している。
もちろん日焼け止めクリームはUVカットの度数が高いものが人気。そして二度塗り!
 
海水浴などもっての外。
紫外線指標の発表や紫外線弊害のニュース、加えて清潔指向の高まり(砂まみれはNG)
より、海水浴客は激減。海の家も様変わりした。お洒落なコテージ風。
ウッドデッキテラスで、紫外線なし・砂なし・潮風なし。アロマの香りのミストを浴びながら
景色と料理(お洒落なイタリアン)とお酒を楽しむ。
誰もいない海…こんな歌詞あったよね?
当然「小麦色の肌」は、死語である↓。求められるのは「美白」だ…。

2014年8月2日土曜日

やる気だけはある【数学担当】

水曜日のレディースデイに映画「マダム・イン・ニューヨーク」を観た。
(公式サイトhttp://madame.ayapro.ne.jp/
インドの映画だ。インド映画といえば「スラムドッグ$ミリオネア」が有名。
今回はインドの専業主婦の奥様がニューヨークに行き、
そこで英語を勉強するというストーリーだ。
私自身英語が話せなくて辛い思いを多々したため、身につまされる思いがした。
彼女が話すたどたどしい英語が、リアリティーがあっていい。
そして、主役の主婦役の女優、シュリデビがとてもきれい!
なんと私と同じ年。信じられない…。
そしてインド、踊る…踊る…

鑑賞後「英語の勉強しよう!!」と気分が盛り上がった。
すっかり錆びついた私の英会話。まったく話せなくなっている↷
せめて旅行に行って、買い物の時くらいペラペラと話したい。

夏期講習が始まる前に、毎年講習用のテキストを出版社から取り寄せる。
今年もいつものようにカタログをペラペラ眺めていると
大学受験用の高校数学テキストを発見。
いっちょこの夏は勉強するか、と注文。

イオンモール蔦屋でブラブラと立ち読みをした。
日経おとなのOFF「脳に効く!おとなの算数」が目に入る。
ん?なんか面白そう。早速購入。
脳トレだ。

昼の再放送ドラマで「のだめカンタービレ」を発見。
そういえば「のだめ」って観たことなかったな、と録画予約。
面白い!ハマる。録画を次々とみる。時間はあっという間に過ぎる。
こうして私の自分磨きの熱は、どれ一つ実施されずショボボ~ンとしぼんだのだ。