2013年4月27日土曜日

英語学習におススメの番組【数学担当】

4月になり、春の新番組が一斉に始まった。
今回も撮れる限り録画をして
(あの初回拡大版やめて欲しい。カブって別な番組が撮れない)
ガーっと見て、取捨選択。いくつかに絞り込んだ(^_^)v
その中の一つ、ガリレオはなかなか良いな~。
新メンバーの吉高由里子の偉そうな態度が好き❤
前回のドラマの中で、いつものように高慢な態度で、万年助手にいうセリフ
「それがスーパープレゼンテイションなんです。」
に私はピピッと反応。
スーパープレゼンテイション…それってEテレの番組の?
毎週月曜日23:00~、NHK Eテレで放送されているやつだ。
アメリカのプレゼンイベント「TEDカンファレンス」を放送している。
今週は作家エリザベス・ギルバート。
ジュリアロバーツが出演していた映画「食べて、祈って、恋をして」の
原作を書いた人である。ベストセラーらしい。
彼女が、期待を含めたあらゆるプレッシャーとどう付き合って
創作活動をしていくか、というプレゼンだった。
話は分かりやすく、面白い。私は最後ちょっと感動した。
他にも今までに、頭につけた装置で色を認識する人の話とか
村上春樹の1Q84の表紙をデザインした人の話とか
バラエティーに富んでいる。
そして、この番組、高校生におススメ。
まずプレゼン自体はすべて英語。もちろん字幕付きだが。
公式の場での話なので、きちんとした英語を使っているのもいい。
英語のリズムや、人を引き付けるときの話の流れ
タイミング、単語の使い方…すごく役に立つと思う。
できるだけ字幕を読まないで、自分の耳で理解してほしい。
話をしている人の表情が分かるので、大まかな流れは分かると思う。
生きた英語を耳にするって、なかなかないから。
リスニングの勉強のためにリスニングテープを聴くより
ずっと楽しいはずだよ。

2013年4月20日土曜日

香りの記憶【数学担当】

花見川沿いをウォーキングしていた時、懐かしい香りがしていた。
最初は何の香りがしているのか、いやもっと言えば香りがしていることも
よくわからなかった。ただ、とても懐かしい思いがこみあげてきて
つい立ち止まってしまったのだ。
そこには、数本のユーカリが真っ白な木肌で、高く空に伸びていた。
「あーこれか…」。ねじれた幹がいかにもユーカリらしく、まっすぐ生えている
周りの木々とはまったく違った面持ちがある。
以前住んでいた家の脇に、ユーカリの並木があって
そこを通るといつも、あの清涼感のある香りがしていた。
ユーカリの木は、育つのが早い分弱い木で
強い風が吹くと枝が折れ、時には根っこから倒れてしまうこともある。
外出しようと車を回したら、ユーカリにさえぎられて通れなかったことがあった。
また、木の実がボトボト落ちてきて、うっかり木の下に車を止めようものなら
あっという間に、ドッド入りの車に変身してしまうのだ。
だからどちらかといえば、迷惑な木であった。
何の思い入れもない木、そしてすっかり忘れていた。
いつものように音楽を聴きながら、ぼんやりと前だけを見つめ
歩いていただけ。だけれど、その瞬間から一気に記憶がよみがえり
いろんな思いが溢れてきた。そして景色も。
「嗅覚は色あせない」以前国ちゃんが書いていたけれど、まさにその通りだと思う。
他にも、初めてのお給料で買った口紅の香り。この香りに思い入れがあるから
口紅はいつもこのブランドのものを買いたくなる。
昔よく通ったクラフトショップの店内の匂い。最近になってこの匂いがする
近所の別のクラフトショップに入ったとき、ちょっとうれしかった。

先のユーカリの話。なぜだかわからないけれど、香りがしたのはその数週間だけ。
懐かしい思い出に浸りたくて、時々花見川へ行くけれどいつもフラれている。
時期があるのだろうか…分からないから今日も様子をみに行ってしまうのだ。

2013年4月17日水曜日

香りの魅力【国語担当】

私は、最近「香り」に、はまっている。
きっかけは、昨年の夏、主人と二人で宿泊した宿のアメニティー。
主人はヘビースモーカー(死語?)で、その煙に完全にやられた
私を癒してくれたのが、数々のアメニティーの香りだった。
香りの力に感嘆!以来、「香り」の魅力にはまっているという訳だ。

日本における「香り」の起源は、597年。淡路島に偶然、1本の
流木が流れ着く。その流木が、あまりにも良い香りを放つので、
聖徳太子に献上すると「沈香」(甘く爽やかな香りがする木)
というものだと判明。
奈良時代には仏教伝来とともに様々な香りが大陸から伝わってくる。
平安時代に入ると、貴族の間では、香を焚くのが日常となり、
香りを当てる「香道」という優雅な遊びや、着物に香りを移し、
自分の存在をアピールしたりするようになる。
武家社会では、お守り替わりに香を焚いたり、匂い袋という形で
持ち歩き、香りを楽しむようになったという。
しかし、本格的な「香水」としての歴史は浅く、明治になってから。
日本は湿度が高く、また着物は香りがこもり易く、香りが変化し、
悪臭と感じる嫌いがあったようだ。
更に、日本人は体臭が少なく、人と人との距離が短く、
日本食には繊細な香りしかしないし、梅や桜といった繊細な香りを好む
傾向があり、民族的に嗅覚が敏感だという。
逆に香りを消す「消臭剤」が好まれる現実もある。
確かに満員電車で香水の匂いにうんざりすることもしばしば。
きつい香水は、バブルの時代を思い出すようでもあるし、
アロマの香りは、なんとなく宗教的に感じる向きもある。
欧米では、香水はむしろ実用品(日用品?)に近く、種類も豊富で
ほとんどの人が日常的に使用している。
しかし、日本では、製品の種類に必ず無香料の商品が作られ、
それが一番の売れ筋だという。日本人にとって、「香り」は
まだまだ、リスキーなオプションなのであろうか…。

2013年4月13日土曜日

曲がる鉛筆【数学担当】

シンガポール旅行に行った友人から、お土産に
カヤジャムを頂いた(カヤジャムとは)。
ジャムの優しい甘さと上に乗せたバターの塩気が程よく混ざり
まさに絶品!ほとんど一瓶を一人で食べた。
以前別の友人がくれた沖縄土産のフレッシュマンゴーは
大きくてみずみずしくて、マンゴー好きの私にはたまらなかった。
塩チョコという甘いんだかしょっぱいんだかわからないお菓子は
これまた楽しい味で、山へトレッキングへ行く時の塩分とカロリー補給にぴったり。
今年もどこかで手に入れようと思っている。

頂き物はその希少価値や時には高価なものだったりと
そこにありがたい思いがある。でも一番は、わざわざ大切な時間を割いて
私のことを思って品物を選んでくれたという気持ちが何よりうれしい。
帰りの荷物も増えるだろうし…お義理じゃない本当の気持ちが伝わってくる。
曲がる鉛筆
数日前 生徒さんから旅行のお土産をもらった。
グニャグニャ曲がるヒジョーに書きにくい鉛筆(>_<)。
なにしろ長いもんで、バランスが悪い。
だけど実はそういうものが大好きな私を見抜いていたあなたは
すごい!数年前に教えていたお姉ちゃんも「先生これ好きそう」って
思いをよせてくれたそうで、うれしかったなー (^_^)v
さっそく家族に自慢。同様に面白い物好きな息子に羨ましがられた。
そして、いい気になって見せびらかしながら意味もなく
文字を書いたりしちゃうんだよな~。
                 

2013年4月10日水曜日

五十にして天命を知る【国語担当】


数ちゃん、お誕生日おめでとう。
50歳…平均寿命を考えても、もう半分以上生きてきたんだね。
20代の頃、50代っていうと、初老の域に達してる感があったが、
50代を目前にして、意外に元気であることに驚いている。

さて、本題…
論語の中にある、余りにも有名な孔子の言葉。
「吾、十有五にして学を志す
 三十にして立ち 四十にして惑わず
 五十にして天命を知る 六十にして耳順がう
 七十にして心の欲する所に従って矩を踰えず」
七十を過ぎた孔子の述懐であり、解釈は様々であるが、
一理有り(私なりの解釈において!)…と思う今日この頃。
孔子先生に遅れること3年、18歳で何とか学を達成(一応)。
30代で子どもも生まれ自分の家庭が出来上がった。
40代…今だに迷ってばかりだが、40代は子育て・子どもの
受験や生活に忙しく、立ち止まって考える余裕もなかった。
50を迎える今、やたら哲学的になっていて、「自分の分」という
ものを再考し、自分が果たすべき役割について(天命)考える
機会が多くなり、実際、暇さえあれば、考えてばかりいる。
時間的にもそういう余裕が持てるようになったのかもしれない。
孔子は、60代で人の言葉を素直に聞き入れ、70になると
自分の全行動は道徳の規範から外れることはなくなった…と言う。
私なりに解釈すれば、60代にもなれば、様々な噂話などを
右から左に上手く受け流せるように(丸く)なり、70代では
心身ともに穏やかな老後を過ごせるように…なっていればいいな~
ってとこだろうか。

2013年4月6日土曜日

DECADE 【数学担当】

唐突だが、明日誕生日である。そしていよいよ大台に乗る (>_<)。
10代から20代になる時は、大人の一員になれる喜びが大きかった。
20代から30代になる時はとても嫌だった。
一気におばさんになってしまう気がしたから。
30代から40代になる時には、何かを感じたかどうかあまり記憶がない。
そして今回。ちょっと嫌である。
もう雑誌STORYは卒業年齢になってしまう。
バースデーケーキのろうそくは5本になる(50本は立てられない)。
アンケートに答えるときは50代のゾーンに入れられる。
地域の友達は40代が多いし…。
一つずつ数え上げてみたけれど、でも嫌なのはそのくらい。
案外少ないものだ。
すでに大台に乗った友達は、みんなオシャレで実年齢よりずっと若く見える。
だから、あまり危機感を感じないのかも。
私も彼女たちにあやかって、まだまだ流行に敏感でいたい。
あと10年は数学教室を続けたいしね。
年下の夫は「明日から夫婦50割引(どちらかが50歳以上なら2人で2000円)
で映画が観れる。楽しみだな~。」と喜んでいる。
さて、next decade はどうなっていることか…。
夏に誕生日を迎える国ちゃん。今の心境は?

2013年4月3日水曜日

塾に求めること【国語担当】


特定の塾の存在意義は、特定の目標を達成させること…である。
そして、一般の塾の存在意義は、成績の向上…であろう。
塾ごとに固有の特色を掲げ、生徒獲得に励んでいる。
個別指導・集団授業・特定の有名校合格に特化している塾もある。
そこに、親(費用負担者)の希望(切望に近い)が入る。
数ちゃんが書いているようなことだ。
そして、更に実は受講者本人の希望(願望に近い)が入る。
これが、何とも量りがたく、「友だちが行っているから」とか
逆に「知り合いが誰もいないから」とか「通いやすいから」とか、
塾の存在意義や親の希望とは、かけ離れている場合が多い。
この三者間のギャップの一番少ない塾が、良いのではないだろうかと思う。
私は、一般の塾(受験を当面の目的としない)通いも、
「継続の大切さ」を学ぶ場所として有意義であると、重視する立場だ。
特定の塾の場合、TPO(学ぶ時間・場所・大勢の中で学ぶ機会)
・情報(受験に関する情報)・テクニック(独特の解法)の三点重視。
予備校選びの法則…講師の代ゼミ(代々木ゼミナール)、
生徒の駿台(駿台予備校)、机の河合(河合塾)…というのを
よく耳にするが、これが言い得て妙である。
私は代ゼミ出身者であるが、確かに個性的な講師陣の授業は圧巻で
楽しかった。が、長男は河合を選んだ。トイレと自習室がきれいだった
から…らしい。今、私たちの時代にはなかったビデオ(DVD)授業と
いうのが主流。これが、良いという声も大。
結果的に志望校に合格できれば、◎…ってことかな。