2012年1月28日土曜日

今年の目標【数学担当】

1月ももう終わりだというのに、この話題
どうぞ勘弁してね。
毎年1月には今年の目標をとりあえずたて、そして年末に反省しきり。
そんなことをもう何年も繰り返していますが、懲りもせず今年も目標をたてました。
毎年変わらない目標は読書数。
100冊を目標に掲げた年もありましたが、昨年実績は46冊。
今年は無難に50冊。
映画もなるべくたくさん見たい。
去年は20本。
今年はもう少し見たいから30本。
そして今年初めてチャレンジしているのはボールペン字。
ユー〇ャ〇の広告をみて、すごく興味津々。
家族に「絶対無理、続けられるはずがない」といわれ
半ばやけくそ気味で始めました。
仕事がら、保護者の方にお手紙を書くことが多く
その度に「もっと字がきれいだったらな~」と思っています。
そしてもう一つ。ずっとさぼり気味だったウォーキングを再開。
PCや資料を見て過ごす時間がとても多いので
ちょっと健康的になろうかな、と考えました。
はてさて、12月には目標達成しているでしょうか。
日ごろ子供たちに「こつこつやること、継続すること」と言っている私。
やってみせないとね…

2012年1月25日水曜日

美人の定義【国語担当】

今、若い女性の間で「付け八重歯」が流行っている
とのこと。好きな形の八重歯を特注し、
用途(?)にあわせて、脱着可能な「八重歯」です。
八重歯のある口元は小悪魔的でかわいらしい…
AKBの板野ともみちゃんみたいになりたい!って…。
その昔、小柳ルミ子や石野真子など、八重歯がかわいらしいと
評判だった彼女たち。いまやしっかり矯正済み。
八重歯は影も形もありません。
時代の流れ、価値観の多様化などにより、美人に対する基準が
異なり、美人の定義が変化してきているのでしょう。
平安時代は、しもぶくれで切れ長の目、長い黒髪の女性。
江戸時代は、色白・細面・富士額・おちょぼ口・涼しい目元。
戦後、西洋の影響やパーマの普及により、栗色の巻き髪・
白人に近い彫りの深い顔立ち、パッチリとした二重瞼
健康的な小麦色の肌(わざわざ日焼けサロンで焼いたり)。
そして、えくぼ・八重歯・口角のあがった口元。
歯の矯正も老若男女、急増しているようです。
「一般人も歯が命!」ってわけですね。
顔形だけではなく、
「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」や
「大和撫子」なんて言葉に例えて、スタイル、立ち振る舞い、
内面の美しさも美人の付加価値。
美人薄命なんて言葉もあるから、無駄に生きてちゃいけない?
ふと思ったのですが、「美人」という言葉は、生きている…
いろんな意味で。
だって、美男子は二枚目→ハンサム→イケメンと
変化しています。「ハンサム」すら死語?!

2012年1月21日土曜日

浮かれず落ち込まず【数学担当】

今週から入試が始まり、早くも結果が出ています。

合格が出たみなさん、おめでとう!
努力が実って、きっと大喜びしていることでしょう。
残念な結果だったみなさんは、その気持ちは
私が思う以上に辛いものかと思います。

どちらの結果が出たとしても、まだ始まったばかりです。
浮かれず落ち込まず、次の試験に向けて
また進み始めてください。
合格をもう一つ増やしていって、複数校から進学先を決める。
「ここは自分が選んできた学校」と言えるようにしたいです。

それから、ぜひ言いたいことは
不合格だったからと言って、
あなたのことがダメだよ
って言われたわけではないということを
忘れないでください。
一生懸命頑張った事実は、それだけでもう合格に値しています。
そして、あなたはとってもいい子じゃない。
試験という一面だけで、自分を否定しないでね。
あなたを待っていてくれる学校は、これから現れてくるはずだから。

さあ、また気を引き締めて頑張ろう!

2012年1月18日水曜日

昭和な年越し/元旦編【国語担当】

♪もういくつ寝ると お正月 お正月には凧あげて
 こまを回して遊びましょ 早くこいこい お正月♪
……こんな歌がありましたね。
眠たい目をこすりながら、起きてくると、
こたつの上には、御節の重箱とお屠蘇の用意がしてあり、
皆でお雑煮を食べ、子供達は順番にお年玉をもらう。
そうしているうちに、年賀状が届く。午後からは、親戚宅へ
新年の挨拶回り。いとこたちと、「かるた」や「福笑い」で
ひとしきり遊び、「獅子舞」登場でお開き!
「今夜見る夢が初夢だよね」なんて言いながら眠り、
翌日は、夢のことなどすっかり忘れ、宿題の「書き初め」。
…もうこんなお正月は、私の実家(ド田舎!)にすら
存在しません。御節料理はネットで注文。
福袋でさえ(中身完全公開)、ネットで注文、元旦到着!
「おせちもいいけど、カレーもね!」なんてCMがあったけど、
いまじゃ、ビールにピザ!
そういえば、正月恒例の「かくし芸大会」って
いつ頃から、放送しなくなったのでしょう?
その昔、年賀状は一枚一枚、手書き。
イモ判(さつまいもを削って版画の代わりにしたもの)や、
みかんのあぶり出しなんて技法で送ってくる友だちがいて、
解読するのに、年賀状を焦がしてしまったり…。
もう、今じゃ、携帯メールで一斉送信「あけおめ!ことよろ!」
♪もういくつ寝ると お年玉 お年玉さえもらったら
早速バーゲン出かけましょ 早くちょうだい お年玉♪
…もうこんな感じ(トホホ)、子供達も現金になりました。

2012年1月14日土曜日

受験生の皆さんへ【数学担当】


今日は入試直前の生徒さんへ、メッセージです。
試験までカウントダウンが始まりました。
直前だからといって、特別なことをする必要はありません。
急に新しい問題集を始めたり、今まで保留にしていた過去問を解いてみたり…
普段と違う事をすることによるメリットはありません。
かえって、不安が生じたり普段のペースが崩れたりします。

いつも通り、基本に忠実に。
ミス問を解き直したり、暗記モノの確認をしたりしてください。
もう、十分に実力がついています。
あとは、それをぶつけるだけ。
大丈夫!やるべきことはもうやってきたのだから。

試験当日のこと。
みんなもう、緊張していますか。
緊張することはいいことです。
アドレナリンが出て、持てる力以上のものが出せます。
火事場の馬鹿力というやつです。
緊張しない人はいません。
むしろ、緊張しないのはちょっと問題かも。
のんびり、お気楽に受験しちゃうと本領発揮する前に
試験終了ということになります。
だから、みなさん緊張してくださいね。
持ち物の中に、チョコレートとか、甘い飲み物とかお茶などがあるといいです。
小腹がすいた時や、脳に栄養を与えたい時にベストなアイテムです。
アメは、休み時間内に食べ切れないことがあるので
お勧めできません。

みんなは、今まで十分勉強してきました。
やるべきことはやってきました。
合否はあくまでも結果であって、みんなの努力は合格に値します。
おもいっきり緊張して、持てる力全部をぶつけてきて下さい。
春はもうそこまで来ているよ~。

2012年1月11日水曜日

昭和な年越し/大晦日編【国語担当】

『大晦日 昭和な年越し 蕎麦を食べ レコード大賞 紅白歌合戦』
これが定番であった時代。
途中、演歌歌手が続くあたりでうたたね…
「蛍の光」合唱が始まると身支度をし、近所の神社へ。
除夜の鐘を聞き、新年の挨拶を交わす。どこの家庭も
そんな年越しだったのではないでしょうか…。
 時代は平成。大晦日の過ごし方にも多種多様化の波が
押し寄せています。もちろん紅白歌合戦も様変わりしました。
昨年の紅白歌合戦…私の感想。
①坂本冬美・石川さゆりが良かった!椎名林檎はもっと良かった!
②ユーミンは想像以上におばさん化進み、森進一はしわしわ↓
③絢香「あなたから歌をとったら何が残るの?」やっぱ歌わなきゃ!
④レディガガ…紅白なら「やり過ぎ」もOK!OK!
⑤でも幸っちゃんは「やり過ぎ」…もう後には引けないんだろうね。
…っていうか、毎回セットで競演している美川憲一はどこ?
⑥ファンモンの後ろの人とエグザイルのダンスは必要なのだろうか?
⑦松田聖子には、せめて「瑠璃色の地球」を歌って欲しかった。
⑧いけないと思いながらも「嵐」と「TOKIO」を比べてしまった。
⑨鈴木明子は氷の上にいるより、ずっと綺麗だった(失礼!)。
⑩長渕剛は、自己満足の域(私には理解不能)…だと思った。
紅白の視聴率も昭和は80%!平成は30%台で「家政婦のミタさん」
より下。最近は「野鳥の会のみなさん」の登場もなし。
「昭和基地」からの電報もなし。中継っていうのもなんだかな~?!
でも、年末の風物詩であることに変わりはない!
これからも続いて欲しい…としみじみ思いました。
【受験生への応援メッセージ】
もし限界があるとすれば、それは諦めた瞬間でしょう(杉下右京)
…ここから先は、精神力の勝負です。
己の力を信じ、全力を尽くして下さい。健闘を祈ります。

2012年1月7日土曜日

ゲンかつぎ【数学担当】

2012年になりました。
年明けの冬期講習初日は、申込多数で
すべての席が埋まりました。
みなさんの熱意が伝わってくるようです。
今年もこの調子で、頑張っていきましょう!

さて、そろそろ受験も本番が近付いてきました。
私も長男の受験料を振込みに銀行に行きましたが
結構時間がかかるものですね。
何気なく窓口の方に
「これから忙しくなりますね。」
と話しかけたら
「昨日がすごかったですよ。
朝9時からもういっぱいで、3時の閉店のときにも
まだ沢山待っている方がいました。
2時間待ちでした。」
昨日は大安だったそうで…
こんなところでも、げんかつぎがあるんですね。
親にしてみたら「せめてそんなことぐらいはしてあげたい」
そういう愛情が伝わります。

息子よ、ごめん。
母はまったく気がつかなかった。
しかし、受験に勝ち抜くのは自分の力さ。
がんばれ~!!

2012年1月4日水曜日

謹賀新年【国語担当】

私の特技(いや…趣味!)のひとつに、「替え歌作り」があります。
歌だけではないので、「コピー」とでも申しましょうか…。
新年の挨拶に代えまして、昨年の日本の様子を、
私目線でコピってみたいと思います。

清少納言「枕草子」に載せて…。
『春は震災。ぐらぐら揺れる日本列島、津波来りて、原発事故発生
な、すさまじ!悲嘆に暮れる日々。
夏は節電。関東はさらなり、関西もなほ脱原発と騒ぎたる。
また、なでしこ優勝などめでたき快挙に国中湧きあがりたるは
いとうれし。地デジ終了・管総理辞職・ついでに紳助引退!
秋は復興。野田政権発足、支持率いと高うなりたるに、
官僚の暴言・失言等で失速。どじょうだけに「うなぎのぼり」
とはいかず、いと哀れ(古文の「あはれ」ではない!)なり。
ブータン国王来日。夫婦の神々しさ、はたいうふべきにもあらず。
冬はやりすぎ。ティッシュ王子はいふべきにもあらず。
家政婦のミタさん、まなちゃんの演技、オリンパスの
役員までも、いとつきづきし。暮れになりて、金正日死去の
ニュース伝えるアナウンサーの様にドン引きし…。』

とまあ、こんな感じです…失礼致しました。
今年は、一日も早い復興を願い、「やりすぎ」ず、つつましく
地道に歩んで行きたいと思っております。