四万温泉…四万の病に効くという名湯! 行ってみたいなぁ~。
さて、昨今「見直される昭和」などと題して、TVや雑誌で特集が
組まれたり、ネットなどでも語られたり、懐かしんでいる人が多い。昭和初期は、戦争が続いた苦しい、悲しい時代だった。
しかし、昭和39年、新幹線開通と東京オリンピック開催を機に
日本中が湧き立ち、敗戦でたくさんのものを失った日本人が、
自信と誇りを取り戻した。そして、人々の努力によって日本経済が
急成長を遂げた時代…「昭和」。皆が同じ方向を向いていた時代。
貧しかったけど、シンプルで心が豊かだった(気がする)時代。
昭和40~50年代は、その象徴的な時代だった。①都市文化の形成
(通勤ラッシュが生まれたり…) ②マスメディアの発達(ラジオ・TV)
③世界文化の流入(衣食住の洋風化)④高等教育の時代(高校進学は当たり前!)
私はまさにその時代を生きてきた。
「昭和」を象徴するものをいくつか挙げてみよう…
・アイドル(アイドルは、遠くて、「神」のような存在だった)
・漫画(週刊誌や月刊誌は売り切れ続出、回し読みした時代)
・昭和歌謡(かなり古いものまで歌えるから不思議だ…)
・ナポリタン(赤いパスタは、見た目も味も衝撃的だった)
・カセット(録音はカセットが基本!今でも持っているが聴く機械がない↓)
・文通(雑誌には、必ず「文通コーナー」があり、希望者が自己紹介を添え、
文通(手紙のやりとり)してくれる友達を募集していた。個人情報だだ漏れ↓)
・夏はひたすら暑く! 冬はただただ寒い!というのが当たり前だった。
4月29日は、「天皇誕生日」だった。今となっては、もはや「昭和の日」である。
祝日も名前と日にちが変わってしまい、今日は何の祝日なのかわからなくなっている。
いまだに「1月15日は成人の日じゃなかったっけ?」などと言ってしまう…
そう思うあなたも立派な「昭和人」です!