2011年4月30日土曜日

準備は前もって

GWが始まりました。みなさんはどのようにお過ごしですか。
私は、先週くらいに「そうだ京都へ行こう」と、JRのCMのように急に思い立ち、じゃらんで宿を検索。
自粛ムードのせいか、宿泊先の空きは多く値段も連休にしてはそう高くはない。
これなら向こうもすいていてゆっくり観光できそう…と喜んでいました。
翌日、みどりの窓口で指定券を取ろうとすると…ん?…空いていない…
じゃあ別の日…えっ?空いてないの…こっちは…うそっ!空いてない…
ということで、まったくチケットが取れなかったのです。

自宅に帰り、再度じゃらんを検索。
すると、同じ日の同じプランでも今予約すると、昨日より1人あたり5千円アップしている。
そして、第二候補にクリップしていたところは、昨日10室以上も空いていたのに今日は満室。
私のように、にわかに計画を立てた人が沢山いたということでしょうか。

結局旅行は取りやめとなりました。
(ということで連休中補習クラスを開いています。みんな来てね)
準備はきちんと前もって!
と、試験前にはいつも生徒さんに言っていますが、
あ~あ、自分がやっちゃったよ。

2011年4月27日水曜日

時間を守る

1回の授業が1時間と限られているので、生徒さんの時間には厳しくチェックをしています。
始まる時間の5~10分前には必ず来ること、これが約束です。
時間ぎりぎりに間に合ったとしても「もう少し早く来るように」と言っています。
国語教室にも通っている生徒さんが、国語の先生に私のことを「時間に厳しいんですよ~」とぼやいていた…という噂も聞いています(汗)。

そんな私ですが、学生のころはかなり時間にルーズでした。
時間通りに待ち合わせ場所に行ったことあったかな~。
それがあるきっかけから、必ず時間の10分前には現地に到着するように心がけるように変わりました。
それは何か…恋!!
大学生の時に一目ぼれした明大の学生と、1度だけ運よくデートできて
その時の彼が時間に正確だった!
「人を待たせるのはよくないよ~。自分は早めに来て時間調整してるよ~」って。
「素敵な人は、時間にまで素敵な感覚をもっているのね」
と、ますますのぼせ上がったのでした(照)。

まあとにかく…それ以来私は時間に正確になったのです。
生徒さんにとって、私は到底恋の対象とはなりえないわけですが
「時間にうるさい人がいてさ」と心のどこかに留めておいて
これからの人生の何らかの指針になれたらいいな、と思っています。

2011年4月23日土曜日

早くも謝恩会!?

新学期が始まり、それぞれの学校で保護者会が開かれる時期となりました。
私も2週続けて、子供たちの保護会に行きました。
新年度初の保護者会というと、毎回行われるのがクラスの役員決め。
あの役員を決める時の重苦しい雰囲気…時間だけが過ぎていって…
辛いですよね。

私もずっと役員さんの仕事を避けてきたのですが、長男もいよいよ今年卒業。
中学から6年間お世話になった学校に、そろそろ恩返しをしようかと思い
今年は卒業対策委員の係を引き受けることにしました(クラス役員じゃない所が小心者)。

そして各クラスからメンバーが集まり顔合わせ。
これまで5年間一緒ではあったけれど、知らない人がほとんど。
それでも、担当を決め仕事を割り振り、実際に活動をスタートすると…
みなさん、とてもすばらしい!
なんて優秀なんでしょう!
普段見る顔は、○○くんのお母さんなのだけれど、ひとたび仕事を受けると
その持っている力には驚かされます。
「パソコンできるよ」とか、「コサージュ作れるよ(来賓の方につけてもらうお花)」とか。
フットワークも軽く「それは調べておくよ」とか「会場に行って話してくる」とか。
意見を問われると、みんな自分の考えを持っていて、会議はとても活発です。

よく「私何もできないのよ~」とおっしゃる方が多いですけど
実はそうじゃないんだと思います。
自分では気がつかないけれど、とてもすばらしいものを持っていて
それを発揮する場面がなかっただけではないですか。

個人面談で保護者のお母様たちとお話しする機会がありますが
どの方も、とてもしっかりされていて素晴らしい方たちばかりです。

どうぞみなさん、自分にはすごい何かがある!と自信を持ってくださいね。
それにしても、謝恩会…早いよね~。来年の春だよ~。

2011年4月20日水曜日

見ることとやってみること

毎日の弁当のおかずと夕飯の支度に頭を悩ませ、ついつい料理のレシピ本を買ってしまいます。
「忙しい人のレシピ…」「簡単お弁当…」なんてタイトルがあると、すぐに手に取ってしまう。
そんなこんなで、この半年で買った料理本は3冊。
買った時は「ふむふむ…これはいい…」とチャレンジしてみるのですが、数日でもとの定番料理になってしまいます。
そして、また本屋さんで新しい本を見つけると…

これって、参考書を買う時の気持ちに似てませんか。
「なんか勉強マンネリ化してるしな~。いい問題集ないかな~。」
と本屋に出かけ、手にした問題集がなかなかいい。やる気も出そう。
「これならできるかも…」とチャレンジするけど、数日で机の片隅に追いやられてしまう…。

今回、一番最近買った本で、どれだけ参考にして料理を作ったのか調べてみました。
自分ではとても多くのレシピにチャレンジしたと思っていたのに、実際に作ってみたのは5品にも満たなかったのです。
見てるだけでやった気になる、そんな状態でした。
そこで、キッチンのすぐに取り出せる場所に本をおいて、できるだけ毎日参考にしてみようと心掛けてみました。
最初は面倒な気持ちが大きかったのだけれど、だんだんクリアしたレシピが増えてくると楽しくなってきて、20品制覇しました。

新学期になって、生徒さん達には新しい参考書・問題集を購入してもらっています。
最初のやる気は、割と早いうちに消えてしまうのだけれど、そのあともうちょっとがんばってみると別な楽しさが出て来ると思います。
とにかく最後までやってみる!その気持ちを忘れずに。

2011年4月16日土曜日

お姉ちゃんになったね

中学受験を見事くぐり抜け、4月から憧れの中学に通学することになった生徒さんが、制服姿を見せに来てくれました。
今年の1月には、それこそねじりハチマキをして(本当にハチマキはしてません…)過去問に取り組んでいるような状態だったので、じっくりと洋服や髪型なんてチェックしているヒマはなかったのですが、まあ普通の小学生というスタイルでした。
それが今回会ってみると、少し髪の毛が伸びて真新しい制服が眩しいすてきな中学生になっていました。ちょっとお姉ちゃんになったかな…
学校の様子をいろいろ教えてくれて、本当に楽しそう。
朝が早いのか、ちょっぴり眠そうにしているところも、とてもかわいかったです。

ところで、この地域の中学生は私服なので、高校生になって初めて制服を着ることになります。
昨年高校生になった生徒さんは、最初のころは制服が窮屈そうでしたが、今ではすっかり板について、むしろちょっとおしゃれに着こなしています。

訪ねてきてくれたピカピカの中学1年生も、一年後にはますますお姉さんになってすれ違っても気がつかなくなっちゃうかしら。
私はずっと変わらない(変われない?!)だろうから、そのときは声をかけてください。
そして、ここを卒業して新し道を歩み始めたみなさん、その元気な姿を見せに来てくださいね。
それがうれしくて、明日への元気になっています。

2011年4月13日水曜日

宝塚で元気をもらって

3月に起きた地震から1ヶ月が過ぎました。
幸いなことに、福島の実家は大きな被害が出ることなく、家族も全員無事でした。
それでも、テレビで福島弁の懐かしい響きが聞こえるとつい耳を傾け、その独特のイントネーションから、標準語で聞く以上に被災している人たちの悲しさや小さな喜びが伝わり、胸が熱くなります。
また、大学卒業後出産退職するまで原子力事業に携わっていたので、今回の福島原発のことはとても気がかりです。
原子力発電に関することやその対応については賛否両論でしょう。ただ、昔一緒に働いていた人たちが、なんとかしようと日夜働いていることを思うと頭の下がる思いです。

そんなわけで、地震前から手配していた宝塚の公演があることをすっかり忘れていました。
宝塚なんて私には敷居の高いものでしたし、「この時期にいいのかな」と悩んだり…でも、友人のお譲さんがタカラジェンヌで、「やっぱり見たいな」と思い切って出かけてきました。
宝塚については新人の私なので、その詳細については他から情報を得ていただくとして…とにかくその華やかさと迫力に圧倒されました。
いつも心のどこかに何か小さな重しがあったのが、この時はすーっと忘れて本当に元気をもらえました。
そして、震災を忘れてはいけないけれど、前を向いて元気にならなくちゃいけないなと感じました。
毎日子供たちと接しているからこそ、私が元気になってみんなのニコニコ笑顔を引き出していこうと思っています。
みなさんも、自分を元気にすることを一つやってみてください。

2011年4月9日土曜日

応援メッセージ:成果のでたあなた2

成果の出た人パート2。

そこそこ良い成績を取っているのに、「数学出来ないんです」というDさん。
本当に出来ないのかな、とテスト分析。
取るべき問題はすべて取れている。
出来なかった問題は、その対応をしていなかったから。
数学のセンスがないわけではなかった。
テストは、点数だけでは、隠れて見えない結果があります。
Dさんのように、点数が悪くても点の取り方が良ければ
勉強のやり方は間違えていません。
むしろ、点数は良くても取るべき所を落としてしまっている人。
そういった人は今後の成績に陰りが出てきます。
Dさんは自信を持って勉強するようになり、今まで解けなかった問題にも
果敢にチャレンジするようになりました。
結果は…もちろん!

学校の勉強を予習中心に切り替えたEさん。
苦手意識があり、授業を聞いていても良く分からない状況でした。
予習をすることにより、先生の話がすんなりと頭に入るようになり
授業中に課題となる問題もスラスラ解けるようになりました。
解けるのが早くなったから、余った時間に分からない友だちに教える。
教えることによって、さらに知識が確立する。
学校の定期テストの点はいつも平均点を大きく上回るようになりました。

番外編として小学生。小学生は未知数です。
ほんの数カ月でコロッと変わります。それもものすごーく!
そしてなにより、素直でかわいい!
私、小学生好きだな~。 元気になります。

あなたも必ず成果が表れる一人です。
応援しています。

2011年4月6日水曜日

応援メッセージ:成果のでたあなた1

気持ちも新たに頑張っているみなさんに向けて、生徒さん達の努力の成果を紹介します。
みんな誰でも、同じように成長できるから、自分を信じて前に進んでください。
(昨年HP情報交換の広場で9月に投稿したものです)


数学教室に来てくれた生徒さんたちは、入塾当初より全員成績が上がっています。
それは、みんなが勉強のやり方を覚えて、真面目に実践してきたからです。

ケアレスミスが多かったAさん。
「ケアレスミスを軽く見てはいけない、深く反省すること!」
と毎回言われ、ミスした原因を気にかけるようになりました。
間違いの多くは、符号のミスと複雑な分数の計算方法の違い。
ここに注力するようになり、計算ミスはほとんどなくなりました。
自信を持って解くようになったおかげで、スピードもアップ。
授業の前に毎回行っている計算テストは、3分を切りいつも満点です。

出来不出来の波が大きかったBさん。
同じ問題でも、出来たり出来なかったり。
それは、繰り返し学習をしていなかったために
問題の解き方がその度毎に違ってしまったからです。
ミス問をピックアップして、出来るようになるまでしつこく取り組む。
この作業が当たり前になった時、成績の波のブレが小さくなりました。
そして、全体的に波の位置も上がったのです。

数学は苦手、成績も良くないし…と言っていたCさん。
原因は、ミス問の放置です。
とにかく、出来ない問題にきちんと取り組もう、と始めました。
最初は、自分で解説を読んで解き直しをすることも、ハードルが高かったようです。
でも、簡単な問題からステップアップしていくことによって
基礎力が付いてきて、解説を聞いているときも反応がよくなってきました。
今では、難問も自分で解説を読んで解き直しができています。
そして、成績は大幅アップ。

成果の出た人の紹介…まだまだ続きます。

2011年4月2日土曜日

新年度を迎えて

新年度が始まります。
今年は新中学生・新高校生・高校受験など、新しい一歩・新しいチャレンジを迎える生徒さんが多くいます。
私も、新たな気持ちで気を引き締めて頑張っていきたいと思います。

さて、先日テストの花道を見ていたところ(テストの花道についてはこちら)ちょうど新年度に向けて、計画を立てて取り組むというテーマで放送がされていました。
放送の中では、「目標と時期を明確にして何をすればいいかを計画する」ということでしたが、これがなかなかよかった。
実際にどのように取り組むのかは次回の放送になるようですので、ぜひご興味のある方はご覧ください(4月4日放送予定)。
個別能力指導ゼミでも「計画すること」を意識して、生徒さんにスケジュール表を配布します。
ぜひ、今の自分を見つめて改善すべきところがあるかどうか考えてみましょう。
新中学生・高校生は、学校生活に慣れるまで時間がかかるでしょうから今回は見合わせます。
また、その時期ではないと思われる生徒さんも同様です。

まずは1ヶ月その計画を元に取り組んでみましょう。