2015年2月11日水曜日

義理チョコ【国語担当】

2/14は、言わすと知れた「バレンタインデー」であるが、もちろん…
贈るチョコレートにも、ランクがある。(男性に贈るケース)
①大本命チョコ…一番狙っている男性に渡すチョコ(予算3000円~)
②本命チョコ…付き合いたい男性に渡すチョコ(予算2000円~)
③擬似チョコ…実は滑り止め用の男性に渡すチョコ(予算1000円)
④義理チョコ…友人という意味合いの男性に渡すチョコ(予算100円~)
⑤義務チョコ…社交辞令的に仕方ないから渡すチョコ(予算2円~)

1950年頃から、バレンタインデーに、意中の男性にチョコレートを贈るという
行為が広がりをみせ、同時にOLが職場の男性に、感謝の気持ちや
コミュニケーションの円滑化を目的としてチョコを贈る「義理チョコ」という
風習が登場するようになり、日本文化として根付いたのだという。
これもまた、バレンタインデーのイベントのひとつであり、本命チョコとは
一線を画す目的を持つ。しかし、「たくさん買うとバカにならない」、
「勘違いされて言い寄られた」などという理由から、義理チョコを渡さずに
「義務チョコ」を渡す女性が増えているという。

「義理」という言葉には、本心は、やりたくないけれども、仕方なく行わざるを
得ない事柄を意味する面があり、義理チョコなどの語は、こうしたニュアンスが強い。
しかしながら、「義務チョコ」は、露骨である。実際、「義務チョコ」は、
チロルチョコや麦チョコ23粒など、「どう考えても脈なし」をアピールしたもの。
その名の通り「義務として渡しているだけ、他意は全くなし!」という強い意味が
込められている。
「バレンタインデーに出社したら、麦チョコが投げ置かれたかのように、
45粒くらい机に散乱していた。義務でもいいから、せめて、ティッシュの上に
置いて欲しかった。」という悲痛な叫びも…。(まるで節分…)
『明らかに予算がかかってない義務チョコを渡された男子は、逆に傷つく場合がある。
「むしろ渡さないほうがよかったかもしれない」ということにもなりかねないので、
女性の皆さんは、注意しましょう。』と訴えるサイトがあって、ビックリ!
悲喜こもごも…だわね…。

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