2013年8月31日土曜日

全国学力調査【数学担当】

ダイワハウスのCM、私も好き。それからトヨタのCMも。
ただ、基本的にTVは録画、CMはスキップボタン1つで
一気に飛ばしちゃうから、ほとんど見ていない。
たまに見つけると、真剣に見ちゃう!
国ちゃん、どの番組のCMになっているか今度教えて。

さて、新聞やニュースで話題になっていた全国学力調査。
目にした人も多いと思います。
全国の小学6年生と中学3年生を対象に
数学と国語それぞれ、基本と応用問題を解かせるヤツです。
千葉県は小6が全国21位、中3が全国27位
いずれも全国平均点と1ポイント差以内に収まり…
平均的な千葉県の子供たちでした。
過去数年連続最下位だった沖縄県は、最下位を脱出を目指し
連続1位をたたき出し続けている秋田県へ
先生たちが研修に行ったりという努力があったそう。
沖縄県だけでなく、その他のいろんな県から
秋田の教育を見学に来ている先生が沢山いるらしい。
NHKの特集で見ると、秋田の教育は
「学びの喜びを感じさせる」「自主的に学ぼうとする」
魅力のある授業作りを目指して実践しているようだ。
ん~、でもそれで1位が取れるのかな、という疑問が。
さらに調べてみると「少人数学習推進事業」1クラス20人(小1,2と中1に実施)。
うん、これは効果がありそう。その他にも、各教科のスペシャリストの先生を
1校だけではなく、近隣の数校で教えるシステムとか、いろんなことをしていた。

テストの点を取るには、やはり傾向と対策が必要で
うがった見方をすれば、過去問対策してるんじゃないの?とも思えてしまう。
本来のテストの目的を考えればそれは、裏ワザすぎちゃうので決して表には
出てこないだろうけれど、学校や県の立場からすればそれもアリかも。
秋田県から優秀な人たちがたくさん出てきて、「やっぱり教育立国秋田だね」
と言われるようになるなら、先の「学びの…」「自主的…」の教育が
生きていたということに他ならない。
勉強は点を取るためのものと(ある目的達成のために必要不可欠)、
生涯学習として学ぶことの必要性や探究心を育てるものと
まったく別方向のベクトルにある2つの柱があると考える。
このどちらもが成り立つための教育が実現できている学校が
優秀な生徒を排出しているのだろうね。
ちなみに東京は全国12位。あの開成や桜蔭はテストに参加していないから
実際の順位は限りなく未知数…

2013年8月28日水曜日

お気に入りのCM【国語担当】

数ちゃんの「桃売り青年からの考察」…面白かった。
私は、その青年に出会ったことはないけれど、
きっと、情景描写から心情把握…という考察に進むと思う。
例えば、彼は、警察関係者で、桃売り青年として事件の
捜査中(サスペンス風…)とか。実は、彼は、果樹園の王子様で、
桃を拾ってくれた心優しい女性に出会う(シンデレラストーリー風)とか…。

ところで、最近、気になるCM。「ダイワハウス」のCM。
役所広司が、「湘南にも・…♪」って踊るやつだ。
もう何年も続いていて、ストーリー仕立てになっているので、
新しいCMが流れると、録画して何度も見たりしている!
気がつくと口ずさんでいるし、忘年会あたりで、踊りかねない状況だ!
役所広司は、「ダイワハウスの人」とか呼ばれちゃってるらしい。
(松岡修三は「ファブリーズの」!…で通じるらしい)
同じ「ダイワハウス」で、上野樹里が仮面ライダーを引き連れて
「安心!」というCMも個人的には、好き。
それから、「家庭教師トライ」のCM。アルプスの少女ハイジが
絶対言いそうにない台詞を吐くやつ。
トヨタのCMは、どれも錚々たる面々で…プリウスしかり…
クラウンしかり。クラウンでは、松島菜々子の役どころが気になる。
「お茶々」あたりではないかと踏んでいるが。
広告宣伝費が一番大きいのは、自動車メーカーだというから、
うなずける出演陣だ。そういえば…ダイハツもすごい(役所広司!)
ニッサンは、嵐だ!
 
ちなみに、世間様の…8月のCM好感度トップ5は
①ソフトバンクモバイル ②KDDI/au ③サマージャンボ宝くじ
④味の素クックドゥ ⑤リクルート/フロムA
どれも、「あぁ…」と頭に浮かぶCM。私が、押しているCMが
入っていないのは残念↓。

2013年8月24日土曜日

果物からの考察【数学担当】

「〇〇狩り」で最後に行ったのは、桃狩り。それも10年以上前の話。
その後「〇〇狩り」なるものに行くことはなくなり、果物はいつも
スーパーや八百屋で入手している。

そんな中、最近街の中にちょっと変わった果物売りがいる。
果物の入った箱を手で持って街の中を歩き回り
道行く人に声をかけて買ってもらう…という商法だ。
私は一度も買ったことはないし、残念ながら買っている他の人を見たこともない。
暑い中汗だくで、若いお兄さんが気の毒なようだけれど
ん~、この商法はなかなか厳しいかも。
で、こんなに売れないのに(売れてたらゴメン)、ほぼ毎日見かける。
ご飯は食べられているのだろうか。ちょっと心配。
サラリーマンの平均生涯賃金は、大卒で3億円弱、高卒で2.6億円弱。
(転職せず同一企業で働いた場合)
企業別ランキングで見ると、テレビ局などのメディア関係は上位を占めていて
5億円を超えているところが多い。すごい。

先の果物売りのお兄さん、まだ若そうだからこれから45年働くとして
生涯年収2.6億を稼ぐためには、1日1万6千円儲けなくちゃいけない。
(45年間365日休みなく働いたと計算して)
これは利益だから、1個200円の梨の半分が儲けとして利益が100円。
これを160個売って、ノルマ達成。いや~大変そうだな。
一般に給料は若いときに安くて、年齢とともに上がって来るから
若いうちから160個売らなくちゃいけないわけではないけれど
じゃあ年取ったら300個売れるかっていうと、そううまい話でもない。
彼を見るたび、仕事のこともっと考えたほうがいいんじゃないかな~、と思ってしまう。
日米通算4000本安打を達成したイチロー選手。
彼の生涯年収は200億円と言われている。いったい、梨を何個売ればいいの(>_<)

2013年8月21日水曜日

収穫体験【国語担当】

先日、遅ればせながら「桃狩り」に行ってきました。
「桃狩り」は初体験。たわわに実る桃・桃・桃…を想像して
行ったのだが、時すでに遅し…桃狩りの旬は、7月下旬↓。
また、今年は、春先の遅霜と初夏の急激な日照りの影響で、
桃の生育(糖度も)がいまひとつとのこと。
でも、狩って持ち帰った桃は、とても美味でした!

話題は、またまた「私の育ったド田舎には~」の話になるが、
「収穫体験」などという授業はなかった。だから、
田植えも芋掘りも経験がない。まあ、考えてみれば、
日常に溢れている行為だから、わざわざ「体験学習」などと銘打って、
時間を割く必要はなかったということだろう。

収穫体験の意義…①生命の尊さや自然・食料の大切さを学ぶ。
②郷土や自然を愛する人間の育成を図る。
③豊かな人間性や望ましい勤労観を育成する。
では、なぜ必要か…①農業体験や自然体験が乏しい子どもが多い。
②食糧を粗末にする実態がある。③バーチャルな学習が多くなっている。
④生きものや生命に対する思いやりの気持ちを育む貴重な機会となり
生徒の人生にとり、大きな意義を持つ…と考えられるから。
「収穫体験」のみならず、いまや「体験学習」は、
豊かな人間形成にとって、非常に重要視されているのである。
 
直接的なふれあいによって、何かに気づき、何かを感じ取る…
それが「体験学習」の効果である。
たかが「桃狩り」、されど「桃狩り」。
「味覚狩り」は楽しい…いちご狩り・さくらんぼ狩り・ぶどう狩りは定番。
みかん狩り・りんご狩り・梨狩り・柿狩り・松茸狩り・トマト狩り
とうもろこし狩り・さつまいも掘り・ブルーベリー摘み・栗拾い
メロン狩り・キウイフルーツ狩り・落花生狩りなんていうのもある!
※でも…「おやじ狩り」は、ダメよ!

2013年8月17日土曜日

笑って元気に【数学担当】

相変わらず毎日暑いですね。
熱中症予防の水分補給は足りていますか。
我が家でも毎日、お茶を作って冷蔵庫に入れています。
これがあっという間に無くなっちゃう。
みんな冷える前に飲んでるんじゃないの?って感じ。
ここで気になるのは、体調管理。だってすっかり身体弱っているもん。
私も、外の暑さと室内のクーラーの涼しさの寒暖の差で、
夏風邪をひきました(>_<)。鼻水垂れてます↷

ところで、「笑いが免疫力を高める」って知っていましたか。
私は昨日初めてラジオで聞きました。
みなさんはもちろん、元気でいるために、日々規則正しい生活・バランスのいい食事・
良質な睡眠などを心がけていると思います。
それは間違いないのだけれど、さらにパワーアップするために
笑いを生活の中に取り入れているといいよ、という話らしい。
これって、科学的にも証明されているようで
笑いによって35%免疫力アップ、作り笑いでも25%のアップがみられるそう。
悲しいことがあったり辛いことがあったとしても、強がり笑いをすると
脳が勘違いして、笑いと捉えて効果がでてくるそうです。

数学教室に来ている生徒さんにとっては、「笑いなんてあるわけないでしょ」
むしろ、「気持ちはどんどんブルーになっていきます」ってとこかもしれないけど
それって、健康にはマイナスだったのね。
私としても、みんなに笑いを提供するのはかなり難しいけど、まあちょっと頑張ってみます。
みんなも、帰り道、楽しいことを考えて作り笑してください。
あ、周りの人に「変な人」って思われないように注意よ。
そしてさらに、おうちに帰って楽しいTVみたりして、笑いによる免疫力アップをしてください。
お母さんたちも、帰ってきた子供たちに、笑い提供お願いしま~す <(_ _)>

2013年8月14日水曜日

熱中症【国語担当】

そういえば…私が子どもの頃(40年以上前)には、
「熱中症」なんて言葉はなかった気がする。
「日射病」だ。夏の暑い日(東北ではお盆の前、数日)、
「日射病になっから、帽子かぶっていげ!」と言われた。
もちろん麦わら帽子だ!子供の夏休みの朝の3点セットは
「麦わら帽子・ラジオ体操カード・虫かご」だった。
夢中になって走り回って帰ってくると、顔が真っ赤で…
まずは、麦茶を飲み、スイカを食べ、体を内面から冷やした。
それから、扇風機をかけ、バスタオルをお腹にかけて、一番
日当たりの悪い四畳半の部屋で昼寝をした。
夏の昼食は、決まって「ひやむぎ」だった。胡瓜の一本着けと
茹でたトウモロコシが食卓に並んでいた。

熱中症の一つに熱射病があり、さらのその中に日射病がある。
大分類で熱中症・中分類で熱射病・小分類で日射病だ。
日射病は、炎天下にスポーツや激しい労働をしたような時に
汗がたくさん出て体の水分が足りなくなり、心臓へ戻ってくる
血液が少なくなって、心臓が空打ちをしてしまう病気。
いわば「脱水症状」。木陰などの涼しい場所に移動→十分な水分補給
→休ませる→回復!
日射病が一部の症状しか言わないこと。熱中症は、日射病とは違い、
室内でも発症するケースが多いし、総称で「熱中症」で一般に通じるから、
昨今では、「熱中症」と言うようになったようだ。
今年は、昼間テレビを付けると、毎日「高温注意報」のテロップが…。
生死に関わる事態になっている。熱中症危険度を示す、男の子の顔の絵も
危険度大は、かなりヤバい感じで、見ただけで、否応なく、注意喚起必須。
電力節約なんて言っていられない。家に中でも危険、外ではもっと危険!
水分が足りないと思った時点で、すでに熱中症…と言うのだから、
起きて飲み、動いて飲み、休んで飲み、寝る前に飲み!
あと1ヶ月は、暑さとの戦いだ…。

2013年8月10日土曜日

猛暑と熱中症【数学担当】

国ちゃん、人間ドックお疲れさま。そして、異常なし良かったね。
私も毎年秋には人間ドックに行ってる。そして、大抵は9.5%側、異常なし。
過去に一度だけ、90.5%側になったことがあって
このときは、検査結果の中に病院への紹介状が2通入っていて
結果の記載も「ヤバいですよ~、すぐ病院行かないとホント、マジだから」って
感じがプンプンしていた。
幸いなことに、今はすっかり元気でもう何年も異常なし。
でも、やっぱり「私死ねないんです。死ぬのダメなんです。」(ドラマWoman風)
って思うから、毎年欠かさず健康診断は受けてます。

そうして身体の中は調べているけれど、この暑さだと
病気じゃなくてもすっかり参ってしまう。
今日もすごく暑くて、最高気温はなんと37度。体温より高い(-_-;)
そうなると心配なのは熱中症。
熱中症は高温多湿などにより、体調がコントロール出来なくなる身体症状。
眩暈・頭痛・吐き気・嘔吐、などの症状がでて、最悪死に至ることもある。
先日私も朝ウォーキングから帰ってきたら、クラクラ立ちくらみがして
あらら…と思っているうちにドンドン頭が痛くなって…これ熱中症だったかも。
息子も部活中に吐気がして、途中休憩したとか。
そもそも、運動部に所属している子たちは、その辺のところはちゃんと気にしていて
水分補給もしているんだろうけれど、こう暑いとやられちゃうのかも。
そして、熱中症対策の副作用として、水分の取り過ぎによるお腹の調子が悪くなる
という状態もでている。
暑いから水分は取りたいけれど、胃腸が「もうそこまではムリです」って
なってお腹が痛くなっちゃう。ご飯も食べたくなるし…。
生徒さんの中にもこのところ、お腹が痛くなっちゃっている子たちが増えています。
みんな、もうしばらく暑い日が続くけれど、お体大事にね~。

2013年8月7日水曜日

人間ドック【国語担当】


最近は、私も、「出ない・鳴かない・巻かれます!」の
処世術3原則で生きている…。

さて、先週、私は、人間ドックに行きました。
「人間ドック」とは…自覚症状の有無に関係なく、定期的に病院・
診療所に赴き、身体各部位の精密検査を受けて、普段気づきにくい疾患や
臓器の異常や健康度などをチェックする健康診断の一種。
陸軍軍人の大山巌が「人間も船と同じで、時々ドックに入って
検査をしないといかん」という発言から名付けられたようで、
このネーミングの妙が、人々の心を捉え、世間に広まった。
「人間ドック」の歴史は…
1953年、日本における生活習慣病健診として行ったのが始まり。
そして、712日は「人間ドックの日」(何をするのだろう?!)。
誕生から3年後には、厚生省から病院単独での運営が認可された。
コンピュータが発達し、短期間で医療情報の処理が可能となったことや、
日本人はもともと検査好きであることなどを背景に広く普及。
国が、「人間ドック」を労働基準法・労働安全衛生法で定められる
健康診断として、企業に推奨したのも、大きな要因であろう。
「人間ドック」の役割は、①各種ガンの早期発見
②自分で管理でき、予防可能なもの(生活習慣病)の早期発見…である。
そして、なんと、2009年、「異常なし/軽度疾患だが心配なし」は、
受診者の9,5%(10人に1人)。
「人間ドック」はその役割を十二分に発揮しているわけだ。
 
私は、「人間ドック」が嫌いである!
理由は、①自分は健康であると過信しているから。
②運命「必然説」を信じているので、全てを受け入れようと思っているから。
私の結果は、9.5%側で「異常なし」。その瞬間、時間とお金の無駄…
を痛感するのだ。
そして、「バリウム」を飲む瞬間も嫌いだし、ぐるぐる回されるのも嫌い。
排出するのも凄く嫌い(残っても困るけど…)。
「バリウム」は、ギリシャ語で「重い」という意味らしい。
自宅に持ち帰ってしまった後、4日経っても、トイレには、まだ残骸が…↓

2013年8月3日土曜日

杭になる【数学担当】

「出る杭は打たれる」…子供のころから、出る杭になって痛い目にあってきた。
何でもやってみたかったし、大人の前で歌ったり、ポーズをとったりすることが
大好きだった。
母にはよく「お調子に乗ってるんじゃないよ(怒)!!」と言われ
今でもこのフレーズは、私を一瞬にして「青菜に塩」状態にする。
高校に入るまでは、やたら手を挙げて発表するのが好きだったし
学級委員長なんかも、自己推薦してた。
いや~、今思い返すとめちゃくちゃ嫌な奴だったわ~。
だから、私、中学校の同級会には行けない⤵⤵
さすがに高校生くらいからは、自分の実力がわかり
羞恥心というものも芽生えてくるので、大人しくしてたけれど。

でも、子供はいいじゃない。
出る杭になろうよ。
最近の子供たちは、とってもおとなしくて
あまり自分の考えを言わない。
そもそも発言もすごく少ない。
私は授業の時に必ず「どうやって解くのか」
「どうしてその答えが出たのか」
ということを問いかけている。
すると子供たちは、なかなか答えない。ずーっと沈黙が続く。
なぜか…、思うに、正しい答え、きれいな答えを求めているからなのではないか。
別に話がめちゃくちゃでも、意図が伝わればいいわけで
そこを恐れずに話して欲しい。
「なんでもいいから思った通りに話して」と、いうと、ポツポツと話し始める。
そういえば、何年も前に通塾していた生徒さんで、「なぜその答えを選んだか」という
質問に対して長い沈黙の後ポソッと「…勘(かん)…」と答えた子がいたね。
それもOKなんだと思う。とにかく伝えるということに意味がある。
近年、数学でも記述問題が出題されるようになっていて
それだって、文章として成り立たない構成だって、ポイントをつかんでいれば
正解となる。うまく書けないからって書くことを恐れてはいけない。

これからも、授業ではどんどん質問をします。
授業のメインは生徒さんだから、問題解いて質問に答えてっていう割合を
私が説明する時間よりずっと多くする…それが私の理想の授業です。
みんな、杭になってどんどん、出て頂戴!!