2014年3月29日土曜日

塾のCM【数学担当】

明光義塾の「YKD」私も気になっていた。やればできる…なら、なぜやらない。
そう言って一生やらないままに過ごしてしまうのだよ。私のダイエットと同じ。
私だってやればできる。YDKれば、イエットできる、んな私でも。

この時期生徒募集にどの塾も躍起になっている。TVをつければCM
新聞を開けば新聞広告。息子には毎日DM(それを私が封も開けずにゴミ箱へ捨てている)。最近では見たこともない塾(今では名前も忘れた)までCMをうっている。

名前と顔写真付きで合格速報に載っている生徒さんたちは、
塾からなんらかの報酬をもらっているようだ。
長男の名前が塾のチラシに載った時には図書カードをもらった。
東進ハイスクールに通塾して東大に合格した友人の息子は、
合格発表の日に東大の前で撮影があり(映像と写真)かなりの額の報酬をもらった。
新聞の隅っこに小さな写真入りで合格の名前が出ている人たちも、自分の個人情報と引き換えに何かもらっているのではないだろうか。

こうした新聞や広告の合格者の話が私は結構好きだ。
ほとんどの子が当たり障りのない文章で且つ「塾のおかげ」と言っている(言わされている)けれど、中にはユニークなものもあり、たとえばみすず学苑の渋幕男子生徒のメッセージは面白かった。長男の卒業年度の時は、知り合いの子がメッセージを載せていたりしたし、しばらく消息が途絶えていた子の進路を知ることができたりと見るこちらの方も力が入る。

一方で最近手にした東進ハイスクールのポストインちらしには、自宅最寄駅の校舎の合格実績が載せられていた。これが「東大1名、東工大1名、早稲田27名、慶応10名(一橋は0ってこと?)」。
ん~、微妙すぎる。少なすぎないか。実際何人生徒数がいるのかわからないが、
少ないなら少ないなりに在籍数データを出した方がインパクトがある。
長男次男がお世話になった中堅進学予備校は、これまたコマーシャル下手だ。長男受験の年は生徒数20人程度だったのに東大6、東工大1、一橋1、国立医大1、その他早慶多数。なぜ、これを前面にだして地域にチラシ配らないかな~。
最近ではこの塾も衰退の一途となり、クラス数も減少している。まったくもって残念である。

2014年3月26日水曜日

きりがない…【国語担当】

数ちゃん…ジャム好きだね。
私は、津田沼の奏(かなで)の杜にオープンした「ピーターパン」の
ピーナツバターが大好き。甘すぎず、ピーナツの食感が残っていて
すごく美味。「ピーターパン」はパンもすごく美味しい。個人的には、
今まで「ポンパドゥール」が一番と思っていたが、「ピーター」は
「ポンパ」を超えた!…と思っている。

ところで、また塾のCMに戻るが…。
「四谷学院」は合格者が自らCMに出演し、氏名と大学名を公表し
宣伝する。「個人情報」の取り扱いに非常にナーバスな昨今、いいのかな?
と不安になる。仮名?架空の人物か?
「明光義塾」は「YDK」ときた…やれば、できる、子…ってことらしいが、
やっても、できない、子…とか、やらなくても、できる、子…とか
やらないし、できない、子…とか、いろんなパターンができてしまうなぁ
と意地悪に考えてしまった。
「東進ハイスクール」は、かなり早い段階でCMを打っていた。
選挙の開票速報を真似たものだ。(こんなに?マジか?と思った)
「早稲田アカデミー」や「代々木ゼミナール」は、学生タレントを
起用した無難なCM。「みすず学苑」を見た後では、物足りなく感じる。
併せて、新入学・新卒者・就活向けにスーツのCMもよく目にする。
溝端淳平君のスーツ姿が素敵!と評判になり、「青山」にスーツを
買い求める男子が多かったとか…。でも…まあ…淳平君のようには、
ならないわねぇ(涙)
今年は、4月から消費税が8%に上がるというので、買い急ぐ傾向が強く、
塾さえも「3月中に申し込みすれば、5%」と入塾を急かす。
実際のところ、どうなのかな?
4月になれば、この手のCMも一段落するだろう。

2014年3月22日土曜日

最近見つけたいいもの【数学担当】

 
怒涛の合格みすず学苑は強烈だ。
電車のドアのところにも広告が貼ってあり、つい見てしまう。
実際の授業はどうなんだろうか。情報を持っている人がいたら是非教えてもらいたいものだ。

さて、最近見つけたいいもの。
まずは成城石井のアップルシナモンジャム。
以前友人から成城石井限定のブルーベリーの瓶詰の話を耳にしていたので
実は最初はそれを目当てに来店した。
既に売り切れていたのかブルーベリー自体は影も形もなく、代わりに山と積まれていたのがこのジャムであった。
600円台とちょっとお高めであるが、ごろごろと大ぶりに切られた林檎に
軽いシナモン風味、ところどころに干しブドウが入っていて
めちゃめちゃ美味しい。
長男が1度食した以外、すべて私が完食した。
あまりの美味しさにもう一瓶と追加購入。
さらにその2週間後ついでの時にもう一瓶と足を運んだが、もうすでに完売し
             ており、姿を消していた。残念ながらまた来年までお目にかかれないらしい。


さらにもう1点。この写真に見覚えがある人は私と同年代のはず。
「ライオネスコーヒーキャーンディ♪」のCMは今でも歌える。
これは懐かしシリーズということで、生協から購入。
お味も昔さながら。
しかもお値段100円と昔と変わらないのではないのだろか。
子供の頃大好きで、舌が痛くなるほど食べていたことを思い出した。

受験や学年末の定期試験も終了し、ちょっと一息をついているこの頃、
こんなちいさな発見を楽しんで毎日過ごしています。

2014年3月19日水曜日

怒涛の合格【国語担当】


塾のCMで、真っ先に思い浮かぶのは「みすず学苑」のCMだ。
ネットでも話題のCMで、私が、注目し始めたのは、2012年。
「バッタり偏差値が止まって・不合格の夢クワガッタ~
合格に秘訣アリ・来週では遅い昆虫中にみすず学苑に行こう!」
最初は、これが塾のCMかと、目と耳を疑った。
最後に「怒涛の合格みすず学苑」とヤマトタケルが連呼する。
日本史専門の塾か?と思ったら、首都圏に8校展開する大学受験予備校。
「怒涛の英語力・個人指導」が売りで、難関校合格率は90%以上と
いうから凄い!HPもかなり個性的。「入苑おめでとう・金魚すくいキャンペーン」
(金魚が1年後、鯉に変わる!)中で、入苑すると、その場で綿菓子が
もらえるらしい(欲しいかな?)。CMは、受験に関する言葉遊びで一貫。
言葉遊びのキャラクターが登場してダジャレを言い、オリジナルキャラクターの
ヤマトタケルが塾名を連呼するパターンだ。

2013年は、洋食編「ステーキな大学に入りたい・暗記なんてまっピラフ
こんな成績じゃおシューマイどす・おいどんやるどんカツドン!」で
同じくヤマトタケルが連呼するスタイル。
2014年は野菜編…「ポテット落ちた偏差値・勉強する手がトマットる
暗記するには疲レタッス・コーンな人にはみすず学苑・ナスば成る
ナスとげられる」で、やはりヤマトタケルが連呼!
他にも・ドリンク編(抹茶・コーラ・コーヒー・ソーダ等)
神仏編(恵比寿・毘沙門天・観音様)・俳人編(松尾芭蕉・小林一茶・与謝蕪村)
童話編(浦島太郎・金太郎・桃太郎)・中国思想家編(孔子・老子・荘子)
なんかがあって、いずれも最後はヤマトタケルが連呼。
ヤマトタケルは艱難辛苦を乗り越え、不可能を可能にし、勝利を得た古代の英雄。
古代の若き英雄のように難関校を次々と突破して欲しいという思いから、
塾のメインキャラクターとなっているらしい。
「浪人生よ、誇りを持って開き直れ!」というメッセージを込めて、
ダジャレを多用しているそうだ。
そう考えると、意外に深い(!)CMなのかもしれない…。
でも、きっと学苑の代表者の趣味だよね?
でもでも、確かに話題性はある!一見の価値有りだ!

2014年3月15日土曜日

ネットから得られる学校情報【数学担当】

10日に東大の合格発表があった。
それに合わせて新聞や折り込みチラシで各塾から合格〇〇人!と銘打った
生徒募集の広告が満載である。
ざっと見る限り、今年も東進ハイスクールの合格者数は半端ない。
なにしろ現役合格640人。3人に1人が東進生だというからさすがだ。
また、サンデー毎日や週刊朝日では国公立合格者の高校別ランキングが
例年通り出版された。
ダントツ開成が149人、次の灘が100人、その後に麻布・駒東・聖光学院と続く。
千葉県でいえば渋幕・県千葉・県船・市川…。
注目すべきは昭和秀英の4人。東邦の3人を抜いた。
千葉東の2人も公立校として今後期待できる。

ここで興味深いのは、保護者を含む関係者のネットの書き込みである。
受験情報サイトで有名なのはインターエデューだが、ここの学校別の掲示板が熱い!
「うちの息子東大理Ⅱに合格しました」とつい嬉しくて書き込んでしまった母。
これは、ほかの人から「個人情報もれにお気をつけください」という書き込みで気づいたのか
すぐに削除になってしまったが…。
母校の快挙に素直に喜び学校に感謝する人。
健闘振るわず、学校の改善を願う人や来年以降の受験人気を気にする人。
果ては、他校を引き合いに出して「うちはうちでいいもんね」と納得する人。
中に千葉ウォッチャーなるHNの書き込みがいろいろな学校に投稿されている。
その学校の今年の分析がかなり冷静になされていて、参考になることも多い。
こうした書き込みを見ると、学校のパンフレットや説明会だけでは感じられない
保護者の雰囲気というものが伝わってくる。
ネット上の話であるから、半分に差し引いてみなくてはいけないけれど
その学校の特徴というのがよく表れているので、機会があればのぞいてみてはどうだろう。
ただし、ついついネットサーフィンして時間を忘れてしまうのでご注意。

2014年3月12日水曜日

寝押し【国語担当】

衣類などを寝床の下に敷いて、しわを伸ばしたり、折り目を
つけたりすることである。そして残念ながら「死語」である。
中学時代(もうはるか昔…)、プリーツ(ひだ)スカートだった。
椅子に座るたび、ひだの部分がよれて、しわになったり、
ひだがなくなったり…。アイロンをかけると、その部分が
テカッてしまう。朝出せば、夕方仕上がり…なんていうクリーニング
システムもなかった時代。クリーニングは、夏休みや冬休みといった
長い休暇中にクリーニング業者に出すものだったし…。
基本は、「寝押し」だった。
布団を敷く時に、布団と畳の間に、ひだをきちんと折って、一晩
自らの体重と体温でスジを「押しこむ」のだ。
これは、ひだスカートを持っている女子学生の基本的な日課であった。
もちろん、性格的なもので、基本「寝押し」は行事の前、「寝押し」など
しない主義…などという、ツワモノ(ズボラな?)もいた。
女子だけでなく、男子もスボンを、大人はスラックスを「寝押し」
していた時代だった。

「死語」となった背景には、パーマネントプレス加工という、
ひだや折り目が消えない仕上げ技術の進化がある。さらに、
「ノーアイロン」「形状記憶」しかも「自宅で丸洗いOK」ときた!
また、部屋はフローリングの洋室。就寝はベッド。
「寝押し」の基本条件が整わない。(っていうか、加工自体に
「寝押し」する必要がないんだった~!)
我が娘も、毎日ひだスカートを脱ぎっぱなし(しかも脱いだままの形)に
しているが、翌日は、そのまま何事もなかったようにはいていく。
綺麗なひだが残ったままだ!

2014年3月8日土曜日

新高校1年生へ【数学担当】

千葉の公立高校後期試験の発表が今週木曜日にあった。
前期で残念な結果だった生徒さんたちも見事合格通知を手にし、
嬉しい知らせに私も夜祝杯をあげた(^_^)v
一方で第一志望に合格が叶わなかった生徒さんもいるわけだが、
一つ言いたいことは高校受験はまだゴールではないということだ。
ここで人生が決まったわけではない。
3年後にある大学受験の結果いかんによっては、今の笑顔と悔しさが逆転することも十分ありえることだ。
「入学したらすぐにがりがり勉強せよ」というわけではない。
しかし、受験までの3年間は思っている以上に短い期間だということと
高校生活は赤点→留年→退学ということもありえるということを認識しておいてほしい。

高校の数学は、予習を中心に進めていくとよい。
教科書の問題の解答解説が載っている教科書ガイドはぜひ購入しておくこと。
授業の前日に例題を読み、問題を解いてガイドで確認をする。
分からなかったところを中心に授業中に集中してその部分を聞いてくると
メリハリのある講義を受けられる(わかっているところは軽く流して少しリラックスする)。
帰ってきたら副教材で復習をする。
もしどうしても自分で予習ができないというのであれば、塾に行ってその部分を補うことをお勧めする。大学生の家庭教師の先生を頼むのもいい。
なぜなら復習中心のペースになると、どうしても授業についていけなくなることが多いからだ。
完璧に理解できなくてもまったく構わない。しかしながら、翌日の授業で行う問題を数問自宅で解いていくことは大切である。

次に通塾のタイミングであるが、塾には補習を中心とする補習塾と大学受験を目標とした進学塾の2種類があることを念頭に置いて話を進める。
まず、前者の場合であるが、こちらは学校の勉強についていけないあるいはついていけなくなりそうなときに、スポット的に利用するのがよい。
1年生では三角関数や二次関数が理解できなくなったらすぐに何らかの手を打つべきである。
なぜならこの単元は2年生になってから再度応用という形で出現し、この時点で1年の基礎ができていないと赤点は間違いないからだ。高校数学は(特に数ⅠAは)単元ごとに内容が独立しているので、その単元だけ家庭教師の先生を頼むというやり方がお得だろう。
後者の進学塾は、高校2年生で数学と英語、高校3年生になってそれ以外の受験教科を取るという人が多い。中学までの塾と違い、必要な教科ごとに受講可能なので
場合によっては教科ごとに塾を変えるということもある(数学はA塾、英語はB塾など)。
後あとになってから影響するのは、自習室が使える塾を自宅のそばに確保しておくという点だ。
自宅で勉強できるのであればいいが、集中できる自習室があると特に高校3年生の自由登校の時期にはかなりいい。自宅のそばというのがポイントだ。
朝から出かけていき家にお昼を食べに帰り、また午後から自習室へ行く。
電車に乗らないで家のそばの自習室に行けるというのは、学校の通学路にある塾に電車に乗ってでかけることを考えるとずっと楽だ。
進学塾は入塾したら大学受験が終了するまでお付き合いするところとなる。
複数掛け持ちするにしても、メインとなる塾を一つ決めておき
そこの先生と自分の学習計画を常に修正しながら勉強を進めていこう。
進学塾は勉強を教えてもらうだけではない。今やっていることが違った方向に進んでいないか
いつも相談ができることが合格への鍵だと思う。

春から高校生になるみなさん。がんばれ~!!

2014年3月5日水曜日

著作権云々【国語担当】

著作権とは、著作者が著作物に対して持つ権利のこと。
著作者が「思想、または感情を創作的に表現したもの」で、
例えば、文章・曲・歌詞・絵画・写真…など。
簡単にいうと、著作者に、コピーしてもよい・してはダメ・
いくら払えばしてもよいかを決めさせることができる法律である。
残念ながら、ネット上で最もないがしろにされているものでもある。

数ちゃんの「過去問」の話…過去問は、過去問自体に問題を作成した
学校の著作権が生じると考えられる。従って、過去問の著作権者である学校の
使用許可が必要。過去問そのものが著作物として保護されているって訳。
国語の問題については、学校の許可だけでなく、題材となった元の文章を
書いた人の許可も必要。だから、過去問集にも文章が掲載されず
「なんじゃこりゃ?!」となる。
著作者側の意見としては、自分の文章を用いた入試問題と選択肢をみて、
問題作成者の誤読・誤認があり、使用を禁じているということのようだ。
よって、国語入試業界では「入試作家」と「非入試作家」という区分けが
まことしやかに語られているのは事実。つまり、著作権OKの作家だけを
選別して入試原文を選ぶ、その後は、過去問に掲載もOK!
引用も出題も盗作さえもOK・OKなんていう懐の広~い作家もいる。
入試のような真剣勝負で自分の著作を読んでもらえるのはありがたい。
むしろ読者の拡張につながる…って!
実際に、過去問に使用された文章を読んで、ファンになった学生も
いるはず。論説文に関しては、私もそのひとりだ。

著作権の有効期限は50年。死後50年経ったの作家の作品で
入試問題を作れば問題はない、のだが、そればかりでは、あまりに寂しいでし
ょ?!

2014年3月1日土曜日

定期試験の販売【数学担当】

教室に通っている生徒さんたちの学校で定期試験が始まっている。先週くらいから今月の中旬くらいまで学校ごとにずれはあるが、このところ試験対策が主な授業内容になっている。
さて、「全国大都市を中心とした中学高校の定期試験をネット販売していた」というニュースが一部新聞に掲載されていたが、目にした方はいるだろうか。
名古屋市で塾経営をしている男性が、自治体(千葉市を含む)に情報公開請求をして
46万枚以上のテストを入手。その後男性の知人が1教科1回分を200円でネット販売しているという。
今回のこの問題点は何か。
小説の文章などを販売すると著作権の侵害になるので国語の問題は除かれているそうだから
そこに法的問題はない。また、東京都などは「テストの著作権は東京都にある」としているが、
著作権を主張できるほど創作性が高いものかどうか、グレーゾーンである。
むしろ開示請求を拒否した愛知県の「公にすることにより傾向がわかり生徒の成績に大きくかかわる」という意見や、販売されている問題を作った先生の「苦労して作ったテストが販売されているなんて腹立たしい」と言っていること、この方が本音なのではないか。
お金を払って情報を得た人だけ成績が上がるなんてずるいし、問題作成の労力なしにお金儲けするなんてずるい!ということ。

けれどもその一方で「入試の過去問は販売されているじゃないか」という意見もある。
もっと言えば学校のHPサイトに行けば、無料で過去問をダウンロードできる。
近隣の学習塾では試験前には過去問を生徒に配って試験対策をしているが
これは決して特別なことではない。中にはその学年のテスト作成教員を調べ、
過去にその教員が作った問題を配布しているという徹底した塾もある。

ひとえに今回の問題はあまりにも大げさにやりすぎちゃった…というところだろう。
細々とやっていた過去問対策を、無差別にだれでもPCのクリック一つで入手できてしまう
上手い商売をした人とそこから簡単にテストを入手した人に、なんとなく面白くないな
という気持ちが湧きあがるのは確かだ。
だとしたら、過去問を解いても簡単に100点が取れない多面的な問題(高難易度という意味ではない)を作成するとか、問題を作った先生にはお手当を出すとか対策があるのではないか。
過去問を解くことによってその単元の重要項目を再確認できる。そして、その問題を解くことにより今回きちんと覚えておかなければいけないことを学習するいい機会になる。だから、そんなに目くじらをたてて怒らなくてもいいのではないのかなと私は思う。一番大切なのは子供たちの学力が向上することなのだから。