2014年10月29日水曜日

志願書の書き方【国語担当】

この時期になると、受験生が頭を悩ませる「志願書」について。
今回は、具体的に述べてみたいと思う。
まず、基本の型は、
「私は、将来……を目指しています。そのためにも……を学びたいと思っています。
○○高校(大学)は、……に特に力を入れているので、私もこの高校(大学)で
34)年間学び、……や……の知識を身につけたいと強く思い、志望しました。
また学校見学(オープンキャンパス)へ参加し、自然豊かで……な環境にあることや、
……で活躍している卒業生が多いということを知りました。
入学後は、……に力を入れて学生生活を送りたいと考えています。
私の将来の夢である……になるために、ぜひこの高校(大学)で34)年間を
過ごしたいと希望しています。」
必須項目は…①学校を見に行った感想を入れること。
②どのような学生生活(中学・高校)を送り ③どのような学生生活(高校・大学)を
送りたいか、志望校の特色(調べた感を出すこと!)と絡めて、具体的に書く。
④将来の夢(これが③とつながっていること!)
大事なのは、「具体性と関連性」である。
推薦入試やAO入試の場合は、特に、念入りに志望校の研究をし、特長をつかむこと。
他校の資料も確認し、比較すると明確に見えてくるので、比較検討は大事。
「なぜ、この学校・この学部なのか?」という点は、力説したい。
これは、将来の夢につながることが大事である。将来の夢を抱くきっかけと
なったエピソードがあれば(もちろんあった方が良い)入れること。
そして、将来の夢は、堅実で具体性のあるもの。ここは、かなり突っ込んで書きたい。
自己アピールをさりげなく盛り込むのが、上テクだ。
興味関心分野・資格・経験・思考・特技・性格・長所等をさらっと盛り込み、
夢につなげると論理的で、具体性が増し、…印象も良い。
両親がその学校の卒業生であれば、必ず書くこと!
AO入試であれば、個性重視!自己アピールしまくること。
最後に何度も読んで、落とし込んでおくことが重要。→先生や両親と一緒に
考えた内容でも自分のものにしておくこと!
その内容のどこから質問されても(突っ込まれても)答えられるように!

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