2013年11月9日土曜日

先生たち【数学担当】

「鋤です事件」の〇先生の話題は尽きない。
バレンタインデー当日、国語の授業中そっと教卓にプレゼントを置いた。
(教卓の真ん前の席だった私が実行犯)
当然気が付くはずなのに、あえて無視する〇先生。
そして随分と時間が経ってから「あっ…」なんてわざとらしく気が付く様が
女子高生たちを大いに盛り上がらせた。
そして喜んで持って帰ったプレゼントの中身は、ヘアブラシだった。
とかす毛が無いのに…。
定期テスト返却では、加点交渉に列を成し、みんなが2点・3点を上乗せした。
絶対ひかない生徒と気の弱い先生の駆け引きが見えた。

一方で人気の先生がいたことも忘れられない。
英語の蛇〇先生は、ダンディな口調でみんなの人気だった。
薔薇の柄のネクタイは、今思えば冴えないんだけれど
その当時はとても似合っていると思っていたし。
不思議なことに蛇〇先生、私たちの学年では大人気だったのに
一学年下では不人気で、授業もなんだかやり難そうだったな~。

私が数学を好きになったのは、キューピーちゃんにそっくりな先生のおかげ。
薄い髪の毛にちょっとホッペが赤くて、小さな声で後ろの席まで声が届かない(>_<)
口調は優しいんだけれど、時にグサッと胸に来ることを言ったりする。
なぜか私はこの先生が大好きで、ノートに似顔絵まで書いていた。
あの頃既にかなりの高齢だったけど、今でもお元気だったら会いたいな。
今こうしてこの仕事に携わっているのは、キューピーちゃんのおかげだもん。


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