2013年11月27日水曜日

ひゃっほー!!【国語担当】

空前のゆるキャラブームである。
ゆるキャラ…ゆるいマスコットキャラクターの略。
漫画家、エッセイストである、みうらじゅん氏の考案。
ゆるキャラ三カ条
①郷土愛に満ち溢れた強いメッセージ性があること
②立ち居振る舞いが、不安定かつユニークであること
③愛すべき「ゆるさ」を持ち合わせていること
考案者は、更に付け加えている。
④いろんなものを盛り込み過ぎて、説明されないと何がなんだが
わからなくて、笑いを誘うようなところ
⑤突っ込みどころが多く、とんちんかんなところ
⑥深読みせず、行政・市民といったキャラクター作りの素人が
作るゆえの「ゆるさ」であること
そして「着ぐるみに魂が宿れば「ゆるキャラ」になる」と…日本独特の文化だ。

「ふなっしー」…船橋市を中心に活動するシンボルキャラクター。
2000年に一度だけ現れる奇跡の梨の妖精という設定。
大きな雄叫び(「ひゃっほー!!」)とともにジャンプする過激な動きが特徴。
「しゃべる」「ジャンプ」「汚い」…今までなかった「ゆるキャラ」の新しい形だ。
千葉には、公式キャラクターの「チーバ」君がいる。
「ふなっしー」は非公認。マイナーだった。
自発的に市内のイベントに登場するなど地道な活動を続け、
You Tubeで動画をアップすると、じわじわと浸透。
20132月、アサヒ十六茶のCMに出演し、メジャーデビューを果たす
今や強敵を差し置いてキャラクターグッズ売り場の目立つ場所に居座る。
11/25にはNHKニュース9に出演。単独インタビューを受ける。
自身の状況・立場を冷静に分析し、最後は、「ブームが去ったら、
保育園などを巡って、子供たちを楽しませたいなっしー」と語り、
アナウンサーに「感動しました」と言わしめた。
1127日(いいふなの日)には、ついにCDデビュー。
公式テーマソング発売予定だ…この勢いで紅白出場なるか?!

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