2013年9月4日水曜日

素朴な疑問【国語担当】

我が家は、4年間、秋田県に居住していたことがある。
長男は、小学5年から中学2年までを秋田で過ごし、
しかも秋田で国立中学を受験するという貴重(?)な体験まで。
しかし、「全国学力テスト」で毎回1位に輝くような、
教育立県だったという実感はなく、いやそれどころか、
逆に「なぜ?」という印象(秋田県…ごめんなさい)である。

秋田県には、「お受験」というものがない。国立秋田大学附属幼稚園
小学校・中学校(まで)が、唯一の受験校だ。「親の送迎・給食なし」なので
良家の子女が通う学校という印象だ。また、国立の為、国立校同士の転入が
可能というメリットから転勤族の子息も多い。(併願校はない!不合格の
場合は、みんなと同じ公立に進学するだけ。)
(もっと上の)良家の子女は、幼い頃から、東京の塾に通い
(都内に自己所有マンション等有り)、開成・麻布・慶応・系列医学部系に
進むので、公立の学校には、いない。

素直に考えれば、秋田県は「生徒一人一人に指導が行き届き、家庭学習も定着し、
(指導者・指導内容ともに)全体的なレベルが高い。」ということになるが…
穿った見方をすれば、田舎で子どもが少ない。遊ぶところもないし、冬は大雪!
塾も少ないし、自宅で宿題しているしかない。
テストを受けている人数が少ないから、平均点が高いだけ!

で、1位の子どもたちのその後の進学先は?
センター得点率・大学進学率は最悪(33位)。2010年の東大京大合格者ランキングは
40位。しかも、四谷大塚が実施している全国統一小学生テストでは43位。

これだけ言うと、秋田県人会のバッシングを受けそうだが、
福島県も同じ!2位の福井県も同様!良家の子女(裕福で優秀な血族)は、県外へ。
一般市民で、優秀な子どもは公立校にいる!普通に頑張って、いる!
最近の有名な秋田県出身者といえば…佐々木希!(「壇密」も…だけど)
女性は、本当に綺麗な人が多い。これは、実感した!!!

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