2013年8月7日水曜日

人間ドック【国語担当】


最近は、私も、「出ない・鳴かない・巻かれます!」の
処世術3原則で生きている…。

さて、先週、私は、人間ドックに行きました。
「人間ドック」とは…自覚症状の有無に関係なく、定期的に病院・
診療所に赴き、身体各部位の精密検査を受けて、普段気づきにくい疾患や
臓器の異常や健康度などをチェックする健康診断の一種。
陸軍軍人の大山巌が「人間も船と同じで、時々ドックに入って
検査をしないといかん」という発言から名付けられたようで、
このネーミングの妙が、人々の心を捉え、世間に広まった。
「人間ドック」の歴史は…
1953年、日本における生活習慣病健診として行ったのが始まり。
そして、712日は「人間ドックの日」(何をするのだろう?!)。
誕生から3年後には、厚生省から病院単独での運営が認可された。
コンピュータが発達し、短期間で医療情報の処理が可能となったことや、
日本人はもともと検査好きであることなどを背景に広く普及。
国が、「人間ドック」を労働基準法・労働安全衛生法で定められる
健康診断として、企業に推奨したのも、大きな要因であろう。
「人間ドック」の役割は、①各種ガンの早期発見
②自分で管理でき、予防可能なもの(生活習慣病)の早期発見…である。
そして、なんと、2009年、「異常なし/軽度疾患だが心配なし」は、
受診者の9,5%(10人に1人)。
「人間ドック」はその役割を十二分に発揮しているわけだ。
 
私は、「人間ドック」が嫌いである!
理由は、①自分は健康であると過信しているから。
②運命「必然説」を信じているので、全てを受け入れようと思っているから。
私の結果は、9.5%側で「異常なし」。その瞬間、時間とお金の無駄…
を痛感するのだ。
そして、「バリウム」を飲む瞬間も嫌いだし、ぐるぐる回されるのも嫌い。
排出するのも凄く嫌い(残っても困るけど…)。
「バリウム」は、ギリシャ語で「重い」という意味らしい。
自宅に持ち帰ってしまった後、4日経っても、トイレには、まだ残骸が…↓

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