2013年8月24日土曜日

果物からの考察【数学担当】

「〇〇狩り」で最後に行ったのは、桃狩り。それも10年以上前の話。
その後「〇〇狩り」なるものに行くことはなくなり、果物はいつも
スーパーや八百屋で入手している。

そんな中、最近街の中にちょっと変わった果物売りがいる。
果物の入った箱を手で持って街の中を歩き回り
道行く人に声をかけて買ってもらう…という商法だ。
私は一度も買ったことはないし、残念ながら買っている他の人を見たこともない。
暑い中汗だくで、若いお兄さんが気の毒なようだけれど
ん~、この商法はなかなか厳しいかも。
で、こんなに売れないのに(売れてたらゴメン)、ほぼ毎日見かける。
ご飯は食べられているのだろうか。ちょっと心配。
サラリーマンの平均生涯賃金は、大卒で3億円弱、高卒で2.6億円弱。
(転職せず同一企業で働いた場合)
企業別ランキングで見ると、テレビ局などのメディア関係は上位を占めていて
5億円を超えているところが多い。すごい。

先の果物売りのお兄さん、まだ若そうだからこれから45年働くとして
生涯年収2.6億を稼ぐためには、1日1万6千円儲けなくちゃいけない。
(45年間365日休みなく働いたと計算して)
これは利益だから、1個200円の梨の半分が儲けとして利益が100円。
これを160個売って、ノルマ達成。いや~大変そうだな。
一般に給料は若いときに安くて、年齢とともに上がって来るから
若いうちから160個売らなくちゃいけないわけではないけれど
じゃあ年取ったら300個売れるかっていうと、そううまい話でもない。
彼を見るたび、仕事のこともっと考えたほうがいいんじゃないかな~、と思ってしまう。
日米通算4000本安打を達成したイチロー選手。
彼の生涯年収は200億円と言われている。いったい、梨を何個売ればいいの(>_<)

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