2013年8月21日水曜日

収穫体験【国語担当】

先日、遅ればせながら「桃狩り」に行ってきました。
「桃狩り」は初体験。たわわに実る桃・桃・桃…を想像して
行ったのだが、時すでに遅し…桃狩りの旬は、7月下旬↓。
また、今年は、春先の遅霜と初夏の急激な日照りの影響で、
桃の生育(糖度も)がいまひとつとのこと。
でも、狩って持ち帰った桃は、とても美味でした!

話題は、またまた「私の育ったド田舎には~」の話になるが、
「収穫体験」などという授業はなかった。だから、
田植えも芋掘りも経験がない。まあ、考えてみれば、
日常に溢れている行為だから、わざわざ「体験学習」などと銘打って、
時間を割く必要はなかったということだろう。

収穫体験の意義…①生命の尊さや自然・食料の大切さを学ぶ。
②郷土や自然を愛する人間の育成を図る。
③豊かな人間性や望ましい勤労観を育成する。
では、なぜ必要か…①農業体験や自然体験が乏しい子どもが多い。
②食糧を粗末にする実態がある。③バーチャルな学習が多くなっている。
④生きものや生命に対する思いやりの気持ちを育む貴重な機会となり
生徒の人生にとり、大きな意義を持つ…と考えられるから。
「収穫体験」のみならず、いまや「体験学習」は、
豊かな人間形成にとって、非常に重要視されているのである。
 
直接的なふれあいによって、何かに気づき、何かを感じ取る…
それが「体験学習」の効果である。
たかが「桃狩り」、されど「桃狩り」。
「味覚狩り」は楽しい…いちご狩り・さくらんぼ狩り・ぶどう狩りは定番。
みかん狩り・りんご狩り・梨狩り・柿狩り・松茸狩り・トマト狩り
とうもろこし狩り・さつまいも掘り・ブルーベリー摘み・栗拾い
メロン狩り・キウイフルーツ狩り・落花生狩りなんていうのもある!
※でも…「おやじ狩り」は、ダメよ!

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