2012年12月19日水曜日

忘れられない感覚【国語担当】


五感とは、ヒトが外界を感知するための感覚機能をいい、
視覚・触覚・聴覚・味覚・嗅覚を指す。
関心がある感覚は?…というアンケート調査で、ダントツの
1位が、「嗅覚」。「触覚」「聴覚」「視覚」と続く。
1位が「嗅覚」というのは、意外だったが、よくよく
思い返してみれば、忘れられない感覚として、一番に甦って
くるのは「嗅覚」かもしれない。
11月の終わり、養老渓谷に紅葉を見に出かけた時、
田んぼを焼く臭いがして、田舎の秋の風景が脳裏をよぎった!
それから、祖母の香水の香り。すれ違いざまに、香ると
思わず振り返ってしまう。今は亡き祖母を思い出す。
「嗅覚」は色あせない…のかもしれない。

この話とは少し違うかもしれないが、以前、ダウン症の少女の
「たて笛」の演奏を聴く機会があった。小学校で習う、あの
普通の「たて笛」。聴いているうちに、涙が溢れて止まらなくなった。
なぜだろう? 最近では辻井伸行さんのピアノ。
心が感動して、震えて、自然に涙が溢れ出してくる、といった感じ?!
もう、それが…涙が止まらなくて、自分でも少し戸惑った。
「聴覚」の…忘れられない前世の記憶かなにかだろうか?
前世の記憶といえば、「氷を削る音」がとても苦手。奥歯にしみる
ような感じで、鳥肌がたち、背筋が凍る。
「前世は、南極探検隊の犬ぞり部隊のうちの一匹で、氷の中で
命を落とした」のでは?…と、思わずにはいられない。
氷つながりで、スケートも苦手!かき氷も削るのは苦手!
アイスホッケーとか、見に行ったら、感覚だけで死んでしまいそうな
気がする↓

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