2012年6月23日土曜日

暗記が苦手【数学担当】

昨日の朝日新聞の読者投稿欄に
百人一首を暗唱しているという65歳の女性の話が載っていて
「好きで続ける暗唱は、試験勉強のために詰め込んだ暗記
とは違う。この心地よさをゆっくり味わって行きたい。」
と締めくくられていた。
国ちゃんの言う「大人の勉強」を楽しんでいるいい例だよね。
実は私も、先日本屋へ行って
「数学再入門」と「フェルマーの最終定理」を購入してきた。
もう一度基本に戻りたいという知識欲が
もくもくとわきあがってきたというわけ
(湧きあがってきただけで、まだ一ページも読んでいない(^^ゞ)
でも、「なんで数学?苦手な歴史の再勉強はいいの?」
という別の自分もいるわけで…。
そもそも子供のころから、歴史が苦手。
それは、大人になった今も変わらない。
NHKの大河ドラマも、歴史の基本知識がないので登場人物が
整理しきれず途中で挫折してしまう。
漫画ベルばらもフランス革命の歴史の部分を読むのは辛かった。
一方で国語に関して言えば、俳句とか短歌は割と好きで、
月曜朝刊の朝日歌壇は欠かさず見ている。
源氏物語ももう一度読んでみたいなとは思っているけれど
こちらの敷居は高くまだ手を出せずにいる。
こうしてみると文系が苦手というより、
記憶力(暗記力)が必要な科目が苦手なのかもしれない。
確かに、理系科目の生物は苦手だった。

社会(日本史・世界史・地理・政経)、理科(生物・地学)は
知識を集積させる要素が多い。
英語、国語(古典・漢文)、理科(化学)は
最初かなり覚えておかなくちゃいけないことがあるけど、それ以降は
それをツールに問題を解いていくことがメイン。
国語(現代文)、数学、理科(物理)は
あまり覚えることは多くなくて、知ってる知識をどう使うかが主流となる。
こうしてみると、理系と文系の違いというのはある側面からみると
知識を蓄積させる作業が多いのが文系
とういう感じがしない?
だけど、文系理系にはっきり決めきれないのは
文系→暗記、理系→思考
と線引きができない、それぞれの教科があるからかも。

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