2012年6月6日水曜日

将来の夢【国語担当】

数ちゃん…「医者」って、なんか想像できる!
白衣、似合いそうだね。
一昔前は「先生」と呼ばれる仕事が人気だったからね。
医者・教師(田舎では美容師も「先生」だった…)。

中学生の7割が「将来の夢がある」と答えていて、
結局は、受験勉強へのやる気が高まることから、
学校の先生や塾の先生の推奨もあるのだろうけど。
具体的な「夢」があれば、それを実現するためには、
なにをすべきか?と、より立体的・積極的な方向性を
捉えやすいから、受験勉強にも身が入るって訳。
だから、小学生の頃は、「野球選手になりたい」なんて
言っていた子が、高校生になり「教師・公務員」、
女の子は「ケーキ屋さん」が「幼稚園の先生」とか
言い出す。一気に安定志向へ向かう。
私の「史学者」もその典型的な例。「歴史が好きなら
史学部を目指せ!」みたいな。まさか、ゴダイゴの
タケカワユキヒデが好きだから、東京外語大に行きたい
とは言えなかった…中学の時、言って、先生に鼻で笑われた(汗)。

データによると、自分の興味や趣味がはっきりしている
子は、それにつながる仕事を目指すようになるらしい。
例えば、飛行機が大好きだから、パイロットやエンジニアとか。
また、親のちょっとした言葉や価値観、育った環境などから
影響を受けることも多い(数ちゃんの例はこれ!)。
夢を持ったきかっけも、「親」が1位だし、9割の子が
母親に「将来の夢」を語っているんだって。
多くの情報が手に入る現代は、現状や現況(自分の能力)を
否応なしに思い知らされ、夢を見る前にあきらめてしまうことが
多いそうです。親や周りの大人たちの適切なアドバイスが
より一層大切な時代なのかもしれませんね。

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