2015年2月7日土曜日

試験当日までのモチベーション【数学担当】

千葉県及び東京都の私立中学高校の入試がほぼ終了した。
次は公立高校。3日4日は願書提出日だった。
前期試験は2月12日13日、後期試験は3月2日という日程になっている。
試験まで残り1週間、ラストスパートで頑張っていることだろう。
よく言われるのは、学力は入試当日まで伸びる、ということ。
正直言って、残り少ない時間数でどれだけどれだけ詰め込めるかというのは
疑問であるが、最後まで気を抜かずモチベーションを維持していくことは大切だ。
私は成績が伸びるというよりも、テストに対して持てる力を精一杯出し切れる力を
維持ししていくということが本質だと感じている。
結果、成績が伸びたと感じるわけだ。
一番怖いのは、私立の学校から合格をもらっていて
まあ、この学校なら行ってもいいかも…と考えている時だ。
次男の学校の担任から、何度も保護者向けに出されているメッセージで
「本命校の試験の前に、決して”〇〇大学でいいじゃない”と言わないでください」というものがある。
先日長男からちょっとショックな打ち明け話を聞かされた。
彼が本命校の試験の最中、私は他校の合格を知りメールでその旨を知らせた。
もちろん、試験が終わってから確認するだろうと踏んでのことだ。
しかし、彼は休み時間にその内容を確認し、すっかり舞い上がってしまったそうだ。
この後の試験も翌日の試験も気がそぞろになっちゃったよ、と。
結果はサクラチル。
実力不足が最大の原因なのだけれど、なんだか申し訳なく「ゴメン」と謝った。
高校生の彼ですらこうなのだから、中学生だったらもっと不安定なはずだ。
どうか受験生の保護者のみなさん、お子さんと一緒にモチベーションを高く維持し続けてください。
あ、今年受験生の次男を持つ私は、今度はそんな失敗しません!



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