2014年9月6日土曜日

歌舞伎を観る【数学担当】

日本の芸能である歌舞伎は敷居が高い。
どう観ていいかわからないのだ。チケット代が高価なのも躊躇する理由だ。
しかし、そろそろその世界に足を踏み入れてもいい年代のはず。
情報を集めてみると、比較的リーズナブルな価格で観劇できることがわかった。
一番低価格な席で3000円(9月公演は4000円)。
それ以外にも、幕見席という一幕だけ観ることができるチケットもあり
こちらだと1000円台だ。
鑑賞の際には、音声ガイドがあるのでビギナーにもわかりやすく解説を聞きながら
楽しむことができる。

いざ、チケットを購入と思ったら、これがすごい人気でほとんどが売り切れ。
ミュージカルのチケットより競争率が高い。
どうにか手に入れて歌舞伎座へ。
全体的に私より年齢層は高めだ。平日の昼間なのでおば様方が多い。
購入したチケットは3階B席だったけれど、あまり広くない会場なので距離感はそれほど気にならない。
音声ガイドを頼りに、十分内容を楽しめる。
幕間には売店で名物たい焼きを食べちょっと腹ごしらえをし、また後半を楽しんだ。
低価格チケットだったからか、周りは外人さんが多く
また、鑑賞目的ではない人…多分お勉強している人だと思う…が一生懸命
ノートに何やら書きつけていて、という姿も目にした。
私の歌舞伎のイメージは、一席2万円で、お着物を着て出かけるというものだったけれど
もっと気楽に出かけることができると知って、なんだか得した気分になった。
今回はお上りさんでキョロキョロしていたけれど、次は幕見席でちょっと通を気取って出かけたい。

0 件のコメント:

コメントを投稿