2014年9月10日水曜日

そして…はまる!【国語担当】

前に韓国ドラマにはまる理由について書いたが、私は、今、まさに韓国ドラマに、
はまっている。ここ数日間、寸暇を惜しんで韓国ドラマを鑑賞している。
とりあえず、DVDレンタルランキングを参考にランキング2
1位は、全て貸出中で在庫なし)の歴史物…「トンイ」。
50話(日本では、NHKの大河ドラマなみの長さだ。)
しかし、韓国では普通。20話で短編、100話以上の長編もざらだ。

実際に、はまってみて、なんとなく「はまる」理由がわかったような気がした。
(現代物を見ていないので、歴史物に限っての話になるが…)
すれ違いは半端ない。これでもかと、すれ違う。すれ違いの連続の後のあまりに
アッサリとした遭遇にも驚かされる→返って「新鮮」!
余計な茶番が必ず毎回あって、しかも時間が長い→ここは、とにかく流して見る!
論理的におかしい・つじつまが合わない・時間推移に不審な点が多い→考えるな、考えるな!
綺麗な役者とそうでない役者の差が激しい。
子役と成長した役者の顔立ちが違い過ぎて、面影すらない→綺麗だから良し!
いいところで歌!場面の振り返り→有り難く頂戴しよう。
呆気なく死ぬ。やたら出される王命→ほら、思った通りだとカンネンすれば問題なし!
同じような内容で日本を舞台に演出しても、こうはいかない気がした。もっと論理的に
攻めてくる気がする。逆に日本の俳優で韓国ドラマを作っても、こうはいかないだろう。
何が違うのか? いろんな意味で…「いやらしさ」みたいな物がないのだ。
視聴者にも媚びていない。きっと視聴者もそれを求めていないし、製作側にも
その意図がないのだと思う。日本のドラマを数多く見てきた人にとっては、そこが
「新鮮に感じる」点なのかもしれない。

そして、続きを見たいと思わせる演出が上手い!それに引き摺られ、夜な夜なドラマ鑑賞…
続きが気になって、眠れない。友人が、「見始めると、何も手に付かなくなるから困るの。」と
言っていたが、まさにその通りだ。
それで、最終話を見終わると残念な気持ち(楽しかった時間が恋しい…遠足の後みたいな)に
なるらしい。その繰り返しで…「はまる」のだ。
とにかく、映像の美しさと色鮮やかさ(女性・衣装・装飾物・小物・家具・建造物等々)に
圧倒される。チマチョゴリは、どれもデザインが美しく、身につけた時の立ち居振る舞いは、
特に美しく、惹き込まれる。
寝不足でヘトヘトになりながら、次巻を借りに行く。韓国ドラマコーナーは、年齢層が特殊だ。
高年齢の女性ばかりだ。そして、私もご多分にもれず…。である。

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