2014年3月19日水曜日

怒涛の合格【国語担当】


塾のCMで、真っ先に思い浮かぶのは「みすず学苑」のCMだ。
ネットでも話題のCMで、私が、注目し始めたのは、2012年。
「バッタり偏差値が止まって・不合格の夢クワガッタ~
合格に秘訣アリ・来週では遅い昆虫中にみすず学苑に行こう!」
最初は、これが塾のCMかと、目と耳を疑った。
最後に「怒涛の合格みすず学苑」とヤマトタケルが連呼する。
日本史専門の塾か?と思ったら、首都圏に8校展開する大学受験予備校。
「怒涛の英語力・個人指導」が売りで、難関校合格率は90%以上と
いうから凄い!HPもかなり個性的。「入苑おめでとう・金魚すくいキャンペーン」
(金魚が1年後、鯉に変わる!)中で、入苑すると、その場で綿菓子が
もらえるらしい(欲しいかな?)。CMは、受験に関する言葉遊びで一貫。
言葉遊びのキャラクターが登場してダジャレを言い、オリジナルキャラクターの
ヤマトタケルが塾名を連呼するパターンだ。

2013年は、洋食編「ステーキな大学に入りたい・暗記なんてまっピラフ
こんな成績じゃおシューマイどす・おいどんやるどんカツドン!」で
同じくヤマトタケルが連呼するスタイル。
2014年は野菜編…「ポテット落ちた偏差値・勉強する手がトマットる
暗記するには疲レタッス・コーンな人にはみすず学苑・ナスば成る
ナスとげられる」で、やはりヤマトタケルが連呼!
他にも・ドリンク編(抹茶・コーラ・コーヒー・ソーダ等)
神仏編(恵比寿・毘沙門天・観音様)・俳人編(松尾芭蕉・小林一茶・与謝蕪村)
童話編(浦島太郎・金太郎・桃太郎)・中国思想家編(孔子・老子・荘子)
なんかがあって、いずれも最後はヤマトタケルが連呼。
ヤマトタケルは艱難辛苦を乗り越え、不可能を可能にし、勝利を得た古代の英雄。
古代の若き英雄のように難関校を次々と突破して欲しいという思いから、
塾のメインキャラクターとなっているらしい。
「浪人生よ、誇りを持って開き直れ!」というメッセージを込めて、
ダジャレを多用しているそうだ。
そう考えると、意外に深い(!)CMなのかもしれない…。
でも、きっと学苑の代表者の趣味だよね?
でもでも、確かに話題性はある!一見の価値有りだ!

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