2014年3月15日土曜日

ネットから得られる学校情報【数学担当】

10日に東大の合格発表があった。
それに合わせて新聞や折り込みチラシで各塾から合格〇〇人!と銘打った
生徒募集の広告が満載である。
ざっと見る限り、今年も東進ハイスクールの合格者数は半端ない。
なにしろ現役合格640人。3人に1人が東進生だというからさすがだ。
また、サンデー毎日や週刊朝日では国公立合格者の高校別ランキングが
例年通り出版された。
ダントツ開成が149人、次の灘が100人、その後に麻布・駒東・聖光学院と続く。
千葉県でいえば渋幕・県千葉・県船・市川…。
注目すべきは昭和秀英の4人。東邦の3人を抜いた。
千葉東の2人も公立校として今後期待できる。

ここで興味深いのは、保護者を含む関係者のネットの書き込みである。
受験情報サイトで有名なのはインターエデューだが、ここの学校別の掲示板が熱い!
「うちの息子東大理Ⅱに合格しました」とつい嬉しくて書き込んでしまった母。
これは、ほかの人から「個人情報もれにお気をつけください」という書き込みで気づいたのか
すぐに削除になってしまったが…。
母校の快挙に素直に喜び学校に感謝する人。
健闘振るわず、学校の改善を願う人や来年以降の受験人気を気にする人。
果ては、他校を引き合いに出して「うちはうちでいいもんね」と納得する人。
中に千葉ウォッチャーなるHNの書き込みがいろいろな学校に投稿されている。
その学校の今年の分析がかなり冷静になされていて、参考になることも多い。
こうした書き込みを見ると、学校のパンフレットや説明会だけでは感じられない
保護者の雰囲気というものが伝わってくる。
ネット上の話であるから、半分に差し引いてみなくてはいけないけれど
その学校の特徴というのがよく表れているので、機会があればのぞいてみてはどうだろう。
ただし、ついついネットサーフィンして時間を忘れてしまうのでご注意。

0 件のコメント:

コメントを投稿