2014年2月12日水曜日

へんてこりん【国語担当】

実は、私は今まで「インフルエンザ」に罹患したことがない。
秘かに、「抗体」を持っているのではないかと思っている。
我が家には、毎年必ず罹患する「常連さん」と呼ぶ息子がいる。
Aは必須。ひどい時はBも頂く。傍で付きっきりの看病をしても
尚、発症しない!!!もしかしたら、十分な睡眠と栄養化の高い
食事(アルコールかも)、そしてストレスを上手に(いつの間にか)
発散しているから…なのか!?

数ちゃんのブログに「へんてこりん」とあったが、この単語は
私もよく使う。先日、友人に「へんてこりんって、よく使うけど
私の周りで、あなただけよ」と言われ、主人に確認すると
「関東では、「へんてこ」と昔はよく言ったけど…
「へんてこりん」は聞いたことがない。方言じゃないの?」と言われた。
調べてみると、「変的」が訛った「へんてこ」という形容動詞・名詞に
「りん」という調子を付けるために意味のない言葉がついたもので
江戸時代にできた言葉らしい(死語どころの騒ぎではない!)。
辞書には「普通の人間と大きく異なる性質を持っている人のこと」とある。
また「物事の異様なさま、相手の発言が理屈に合わないさま、
人の言動・風体が変わっているさまを罵る言葉」…とある。
同義語としては、「とんでもない奴」とか「クレイジーな奴」とか
「変な人」「奇人変人」「変わり者」「ユニークなキャラクター」
「個性派」「珍しいタイプ」などが挙げられていた。
私は、その他に「へんちくりん」とか「ちんちくりん」とかも使う。
「ちんちくりん」は、背の低い人のことや、着物の丈の短いさまを
(これまた)罵る言葉…とあった。
要するに「罵る言葉」ってわけだ。が「へんてこりん」という言葉は
それほど悪い意味で引用しているのではなく、響きが滑稽で、
「愛らしい」意味合いも含んでいるような気がする・・・けど。

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