2013年2月23日土曜日

変化したもの【数学担当】

福島弁…若いころは決して話さなかった。
「…だべ?」なんて恥ずかしくて言えなかったよ。
方言がカッコ悪いと思っていたし、福島出身ということも
できれば隠していたかった。
年を重ねるにつれ、抵抗は薄れていたけど
大きく気持ちが変化したのは、3.11の震災の後。
福島の人たちが、福島の言葉で話しているのを耳にすると
標準語で話しているときより深く心に刺さって
涙が流れてしかたなかった。
今では「お国言葉っていいよな。」ってしみじみ思っている。
家の中では夫(茨城出身)と時々しゃべっている。
つい出ちゃったりすることもあるし。

他にも若いころは抵抗があったのに、今はOKっていうもの
結構たくさんあるかも。
食べ物は特に。学生の頃はハンバーグとグラタンとスパゲッティしか
食べられなかった。まず、肉が苦手だったもん。
夫と会ってからは何でも食べられるようになって、ちょっとゲテモノじみた
珍味の方が好き。
早寝早起きも✖→◯へ。むしろ夜は起きていられない(>_<)
ギャーギャー泣く子供は大っ嫌いだったけど、今は平気。
中年のおじさんも✖→◯(これがダメなら離婚の危機)。
昔◯で今は✖のもの。チューハイ、甘いもの、バイキング、ペンション
スキー。汚い部屋とミニスカート(あ、これは物理的にムリか)。
変われば変わるもんだ。
若いとき✖で今も✖の、混んでる女子トイレ→間に合わない→
男子トイレ使用!が◯になる日が来たら、いよいよ私も終わりだ~。
 

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