2013年2月16日土曜日

福島弁講義編【数学担当】

はい、それではみなさん。今日は先日の福島弁具体例の講義を行います。
まず最初に、ポイントとなるいくつかのボキャブラリを解説しましょう。
「さすけねぇ」これは、HNK八重の花でも頻繁に出てきていますね。
「大丈夫。ノープロブレム。」という意味です。
「ごせやげっごど~」これは、難しいですね。「イライラする」です。
別の表現として「いじやけっちま~」とも言います。
頻出単語としては「だけんちょも」。
「〇〇だけんちょも」や文章の初めに接続詞として「~。だけんちょも~」
というように使ったりもします。

では、例題翻訳を見てください。
国…「いらっしゃった?お迎えに来たわよ」
友…「ええ、今用意していたところ。ちょっとおあがりにならない?」
国…「せっかくだけれど、そうもしていられないわ。あ、これ、少しだけれど
   先日のパリ土産。」
友…「いつも悪いわね。ありがとう。じゃあ、行きましょうか」
※銀座三越にて…
友…「あらこれ、いいじゃない?」
国…「いいわね!試着してみたらいかが?」
友…「…ちょっとタイトかも…もうワンサイズ上あるかしら」
国…「そうかしら、大丈夫よ。」
友…「少しふっくらしてみえないかしら。」
国…「(もとからデブとはいえないし)そんなこと全然ないわよ」
友…「(心にもないこと言って、もう!)そうかしら。じゃあ頂いていくわ。」

友…「支払はこのゴールドカードで。あらお安いわね。3万円よ。」
国…「ホント、お買い得だわ。」
友…「ちょっと疲れたわね。うちにお寄りにならない?
   父と母が昨日から箱根に行ってるのよ。」
国…「じゃあ、お茶一杯頂いていこうかしら。」

さあいかがでしたか。自分のノートと比べて、もう一度復習しておいてください。
ここ、試験にだしますよ。いいですか~。

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