2012年11月24日土曜日

田舎を思い出す時【数学担当】

国ちゃんの「死語の世界」
そうそう、そんな言葉あったあった!
使っていたかどうか…微妙ではあるが(特に前半)
確実にその活用方法は熟知している。 (>_<)

最近私が耳にした死語。
…うわっぱり…
寒くなった時に一枚羽織る、ジャンパー…あ、これも死語か…
上着のことです。
もう一つは
…ぺったらっこく…
平らに…という意味なんだけど、これは死語?それとも方言?
ニュアンス的には、平らに…というより
もっと平べったく、ぴったりと地面にくっついて、という感じが
表れている。
どちらの言葉も、耳にしたときに「懐かし~!」って思った。

先週末近所で開催されていた朝市へ行ったら「芋煮」が売っていた。
芋煮とは、サトイモをはじめ野菜を中心にして
お肉もちょっといれて煮込んだ汁物。
けんちん汁とどう違うかって言われちゃうと、難しいところなんだけど
その製作過程が違う。
まず、正統な芋煮は「芋煮会」という会の中で調理されるもの。
芋煮会は、鍋や材料を持って河原に行って
石でかまどを作って、そこで調理する。
私が子供の頃は、小学校や中学校の毎年恒例の秋の行事だった。
田舎のバーベキュー大会のようなもの。
本当は上記のけんちん汁のようなものを作るのだけれど
中学生くらいになると、カレーとか、おでんなんかを
作ったりもして、でも大きなくくりとしてこれも芋煮会。
早速一杯購入、その場で食す。
あ~、この味この味。
忘れていた田舎の記憶が一気に戻ってきた。
友達の顔とか、河原のごろごろした岩とか、あの時の匂いや味。
川の水がどれだけ冷たかったか、学校のジャージ…ダサかったな、とか。
昔の音楽を聴くと、そのころの時代を思い出すってことはよくあるけれど
味覚で記憶が戻るっていうことがちょっとした驚きだった。
なんか、ちょっとよい週末でした。

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