「劣等感」が芽生える前段階で、他者に対し抱く自意識の中に、
嫉妬や羨望や自己嫌悪といったものがある。自分と異なるものや、自分から見て良く見えるもの、
自分が欲しいものなどを持っている相手を快く思わない感情のこと。
「嫉妬」は主に三者間で芽生えるもので、独占欲とそれが犯される
危機感が条件。二者間での「嫉妬」は成功・名誉・他者からの賞賛で現れる。
似た感情で、「羨望」というのがあるが、これは、他人の属性
(容姿・才能・資格・学歴等)や所有物が対象。羨ましく思う気持ち。
そして「自己嫌悪」は自分で自分が嫌になる状態で、何らかの失敗を
してしまったと感ずる時などに湧き上がる感情のこと(数ちゃんが
コンプレックスと感じているのは、この自意識からくるものかも)。
これらの感情は、総じて、興味のないものには上がってこない感情だから、
興味ある対象に、興味ある分野でのみ湧きあがる感情という意味で、
数ちゃんの認識は正解!しかしながら、これも人それぞれってことだ。
ただ、「自分にはない!」という思いの裏返しだから、自分にはないと
自分で認識しているだけで、他者から見れば、十分に持ち合わせて
いる場合もある。これまた上を見てもきりがないし…ってやつ。
「貧乳」である劣等コンプレックスを克服した…と書いたが、前段階での
自意識に「羨望」はなかったか? 「貧乳」のメリットは何か…と
考えた時に、「身軽・よくわからないけどエコ・狭い所もすんなりくぐれる」
くらいしか思い浮かばす、これは、果たしてメリットか否かという
論点に至る始末。私が劣等を認識している「女性」の外観としては
むしろ「劣等」に当たるのではないだろうか。オッパイといえば
「母性の象徴」いや、「女性たる象徴」ではないか。そう考えると、
「貧乳」を認識した段階で、寄せたり、上げたり、入れてみたりと努力したのか。
結局「興味がなかった」のか、とすれば、それ自体「女性」として
いかがなものか…というネガティブなスパイラルに(またまた)陥っていく訳である。
爆乳への「羨望」は限りなく認めよう。机にオッパイをのっけて
「あ~ぁ、重い…」なんて呟いてみたいから。
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