2011年12月17日土曜日

お弁当物語【数学担当】

先週、長男の高校生活最後のお弁当作りが終了しました。
中学から6年間ほぼ毎日作ってきたことを考えると
我ながらよくやったな、と思います。
朝練のある日は、朝4時半に起きて作っていたし
「冷凍食品はいれないで」と言われ困惑したり
炊飯器のタイマーを入れ忘れ、釜の蓋をあけて目が点になったり。

親子喧嘩をして息子にムカムカしながら作った日もありました。
中学生の頃は、反抗期で
何かにつけくってかかっていた日々。
あまりにも腹が立ち、何度お弁当を作るのをやめようと思ったことか。
それでもある日、キッチンに手紙が置いてあって
……
昨日も文句を言ってごめんなさい。
本当は自分が悪いのは分かっているけど
お母さんにあたっちゃうんだ。
それなのに毎日お弁当を作ってくれているから、
今日はお弁当を食べながら涙がでた。
自分は何してるんだろうと思った。
お母さんごめん。ありがとう。
……
なんていうときもありました。
お弁当持ちの最終日、特に何も言わずに持たせたのだけれど
帰ってきたら「今日弁当最後の日だったね」と息子。
別にありがとうでも、何でもなかったけれど、本人も意識していたのだな
というのが、ちょっとうれしかったです。

やっとこれで解放!と思ったけど
まだあと3年、次男のお弁当作りがあった。
あ~あ。

2 件のコメント:

  1. いつもブログ楽しみにしてます (^-^)
    先日の夜の会合ではお会いできずに残念でした。
    6年間のお弁当作りお疲れさまでした!
    手紙の話、じーんときちゃいました。
    お弁当を通して心を通わせていたのですね。
    いい親子関係で羨ましいです(^。^)

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  2. inoinoさん、コメントありがとうございます。
    親子関係は悩みが多いけれど、ひとつ嬉しいことがあると
    それだけでしばらくは元気がでますね。
    inoinoさんとお話をしていても、
    素敵な親子のふれあいが感じられますよ。
    次回の夜の会合楽しみにしています。

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