2011年12月24日土曜日

えっ?あの人が!?【数学担当】

ちっとも勉強ができるとは思えなかったのに
いつの間にか合格してる…
そんな人っていますよね。
私の方が成績が上だったのに、なんであの人だけ(涙)。
なんてこともあります。

生徒さんは模擬テストが終わると、成績表を見せてくれますが
大抵、がっかりした表情です。
志望校判定の評価が低いからです。

この2つは数字のマジックによって正しい判断が損なわれています。
<問題は、自分の志望する学校の対策にあったのもだったのか>
一般的に、模試は広い範囲から問題が出題されています。
今の段階ではすでに、過去問対策に入っていますから
志望する学校の傾向と対策にあった問題しか解いていません。
そんな中まったく範囲外の問題を解いたところで結果が出るはずがない。
見るべきところは、対策にあった問題で失点がないかどうか、ということです。
ここでちゃんと点数が取れていれば大丈夫。
今やっていることは間違いないです。

勉強ができないと思われていたあの子も
実は志望校に寄り添った勉強を繰り返していたのでしょう。
最初に解いたときにヒドイ点数だったのに
だんだん合格点に近い点数が取れるようになってくる。
それがあなたの合格判定基準です。
「えっ、あの人が…」といわれるように。
いえいえ、「もちろんあの人ならね!」
と言われるように力をつくしていこうね。

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