2011年9月17日土曜日

書くことにより得られるもの【数学担当】

今年度は、子供たちの学校のボランティアをしています。
今はインターネットの発展のおかげで、わざわざ学校まで出向かなくても
自宅からPCでやりとりをすれば済んでしまうことが多くなりました。
必然的に文章を書く機会も多くなり…。

直接会って話をする場合は、同じ言葉でも
そのニュアンスを表情から受け取ることができますが
文章だけだと相手の取りようによっては、誤解が生じることもあります。
真面目に取り組まなければいけない話だと、その傾向は顕著です。

自分の思っていることを、正確に伝えているか。
何度も読み返して、書き換えているうちに
自分の頭の中にあった、ぼんやりしていたものがはっきりしてきます。
迷いがあっても、方向性が固まってきます。
文章を書くということによってこんな効果があることを今さらながら気づきました。

悩んでいること、むしゃくしゃすること、
そういうことも文章に一度落としておくと、その思いから解き放たれる
ということにも気がつきました。
自分が何に対してイライラしているのか、何が嫌なのか、
書いたところで何の結論もでませんが、気分は救われました。

受験生は、今から志望校を決めるのに、あれこれ悩むでしょう。
保護者の方たちは、心配やら思う通りに進まないイライラがあるでしょう。
別に誰に見せるわけでもないのですから、自由に書いてみませんか。
何かの糸口がそこで見つかったら、ラッキーです。

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