2011年7月6日水曜日

日本語(その1)【国語担当】

日本語って、本当に難しい。
表記も「漢字」「かたかな」「ひらがな」とあるし、
言葉も「敬語」「謙譲語」「丁寧語」。
また、「標準語」「方言」なんていうのもあるし、今は「ギャル語」まである!

学生が最も苦手なのは、「敬語」「謙譲語」の使い方では?
ポイントは「動作の主が誰か?」。
これを抑えれば、そんなに難しくない。
動作の主が目上(先生・上司・年上・お客様)の人→尊敬語。
動作の主が自分(相手が目上の人)→謙譲語。

(例)レストランに行きます
「いらっしゃいませ。」(来たのはお客様!)
「メニューをご覧ください。」(見るのはお客様)
「注文をお伺い致します。」(注文を聞くのは店員…自分)
このように言葉自体が変化するものは要注意(必暗記!)。
それ以外は、尊敬の助動詞(れる・られる・せる・させる)を活用。
→動詞の未然形に接続させないとおかしな言葉になるよ。

例は日常にあふれていて…朝食食べる時、「いただきます。」って言うでしょ。
作ったのはお母さんで、食べるのは自分→謙譲語だよね。

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