入試科目や設問の中に設ける学校が増えています。
それ以前に、「出願書」を提出する訳ですから、
その段階で「書く力」が試されているのです。
(これ、意外に忘れがちです!)
文章を書く時の重要ポイントは、
『最も伝えたいことがらや考えが、読み手によく理解されるような、
まとまりのある文章を書く』ことです。
課題作文の「例」として
(私) …「好きな言葉」・「私の失敗」・「感動したこと」
「最も大切なもの」・「将来の夢」・「尊敬する人物」
「最近読んだ本で感銘をうけたもの」
(学校) …「学校生活の中で努力してきたこと」
「どのような学校生活を送りたいか」
(生活 )…「きまりや約束を守ることの大切さ」・
「奉仕活動の体験」・「エコについて」
(精神) …「努力することの大切さ」・「勇気」・「思いやり」
「責任」・「友人の一言」・「ふだん心がけていること」
(思い出)…「印象に残っている人」・「心をうたれた体験」
(その他)…「出会い」・「あいさつ」・「かけがえのない地球」
「継続」・「進歩」・「ふるさとの自然について」
これらについては、何を問われても書けるように、
常に考えをまとめておくことが望ましい。
それから、今年は、「東日本大震災」について…何かを感じ、
何かを考えたはずです。考え方や心に変化が生じた
出来事は、必ず心に留め、その変化を自分の言葉で表現する
努力をしてみましょう。
…ちなみに、国語専科では、このような題材で実際に
課題作文を書き、まとまりのある文章に仕上げる授業も
行っています。ぜひ、お試し下さい。
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