2011年7月27日水曜日

「語彙力」について【国語担当】

どうしたら語彙力がつくのでしょうか?
…という質問をよく耳にします。
語彙力→「語彙」とは、「語の総体」のことですから、
たくさんの言葉を知っている(使える)…という力ですね。
単純に「本を読む」「活字を読む」と回答されるのですが、
それがなかなか…。
まず
①言葉に興味がないとダメ(脳が働かないから!)。

見慣れない言葉をみつけたら、
②辞書で意味を調べる
(ここで、また「ほぉ~!」と心を動かし!)

③使ってみる(自分の物にする!)

この繰り返しだと思います。
私は、「真摯」という言葉が好きでやたらと使います。
「真面目に」と書きたいときは、
必ず「真摯に」と書きます。
「心配しすぎじゃない?」と言いたいときは
「心配」の内容に応じて、「杞憂」「危惧」
「懸念」「気を揉む」「「ナーバス」等々
使い分けて、表現します。
…ちょっとカッコいいでしょ?
…気づきましたか?
「語彙力」=「言い換える力」
ちょっとカッコいい言葉を見つけたら、書き留めて
使ってみましょう!そして、あなたの言葉の数を
増やしましょう。
ちなみに、私は「類語辞典」を持っています。
とても勉強になりますよ。お薦めです!
日本語は溢れています。ニュアンスの違いを
楽しみましょう。

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