2015年1月7日水曜日

年の初めは、恒例の…【国語担当】

2015年、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
というわけで…まずは、恒例の紅白歌合戦批評(個人的感想)から。
今回は、紅組の敗因(それこそが白組の勝因!)…という観点から考察してみた。

・敗因①…オープニングで、司会者が並んだ瞬間から、紅組勝てないな…って
思った。司会の吉高百合子…何回かむの?!
朝ドラ主演女優を紅組の司会にするシステムは再考すべき。
・敗因②…テーマは「全員参加型」ということをすっかり忘れている。
HKTNMBSKEAKBEガールス…人数多すぎ。紅白歌合戦の視聴者層を
考えれば、AKBだけで十分!混ざっていてもわからないから。
対して白組は、TOKIOV6・スマップなどに、あえて、過去のヒット曲を歌わせ
全員参加を意識させるパフォーマンスを展開。無名の福田こうへいには、
他人のヒット曲を、森進一に至っては、エレキテル連合を呼び、世界観を
払拭する徹底ぶり! 今年紅組には、強力な「アナ雪グループ」がいたが…
イディナメンゼル呼んで、海外中継しても勝てなかったのか↓
感動したのは、神田さやかの母(松田聖子)だけ?
椎名林檎・中島みゆき・絢香→朝ドラ観が半端ないのだけど…結局は、
自身の世界観が半端ないんだよね~。魅了されるが、視聴者が参加できない↓。
・敗因③…出演順が悪い(構成に問題あり)→白組はこれも徹底していた。
最初は若年層で盛り上げ(子供向け…妖怪ウォッチやジャニーズ)、
中盤は演歌(老人向け…持ち歌にこだわらず、世界観に固執せず!)
朝ドラグループ(朝ドラの出演者総動員!)は、NHKの必殺技だが、対する
白組は、徳永英明に「花は咲く」を歌わせ、羽生結弦の映像で魅了!
後半、追い打ちをかけるように、サザンオールスターズの緊急出演!!!
曲も良かった。美輪明宏、サザンからの「嵐」…「嵐」飛んだし!華があるし!
紅組は、オオトリに松田聖子をチョイスしたが、緊張しすぎて、声が出ない
というハプニング↓。選曲も悪かった↓。
どうすれば良かったのか…長渕剛が、ハーモニカ吹いた瞬間、かなりの視聴者が
引いたはず!その隙に攻める…そう、紅組には、石川さゆりがいるじゃない!
「天城越え」で切り替え、往年のヒットメドレーをド派手に!軽快に!
薬師丸ひろ子…「セーラー服と機関銃」「Wの悲劇」「潮騒のメモリー」
中森明菜…「少女A」「飾りじゃないのよ涙は」「DESIRE
松田聖子…「青い珊瑚礁」「夏の扉」「赤いスィートピー」からの
「瞳はダイヤモンド」メドレーでしょ。もちろんオオトリなんだから
往年の聖子ちゃんカットに赤い(!)ミニスカート…やれるはず・やれたはず。

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