2014年1月11日土曜日

勉強合宿【数学担当】

国ちゃん、今年も恒例「紅白歌合戦」チェックありがとう。
私も昨年末紅白を見た。あまちゃんアリのふなっしーアリの、と楽しんだんだけれど
風呂に入っているうちに三輪明宏の出番が終わってしまい、見逃してしまった(-_-;)
すごく残念だったわ~。

さて数学担当2014年初のテーマは「勉強合宿」についてです。
勉強合宿といえば、中学受験大手塾などで小学生がハチマキ巻いて必死に勉強している
イメージがある。けれど、Googleで「勉強合宿」と入力すると
実施している私立中高が次々とヒットする。それをアピールポイントにしている学校もあり
結構の割合でカリキュラムに入れられている学校が多い感じがした。
我が家でも長男の学校では高3の夏休みに、次男の学校では高2の冬休みに
スケジュールが入っている。どちらも希望制なのだけれど、次男の学校では今年
生徒の半数ほどが参加した。
内容は、勉強する環境を整えられた(勉強以外はできない環境を整えられたとも言える)ホテルで
講義や自学自習に長時間費やすというものだ。

私の中では、勉強合宿って効果があるのだろうか、という疑問がいつもあった。
まず、2泊3日や3泊4日くらいの短期間でどれだけのものが学べるのだろうかという疑問。
その短い期間の中には現地までの移動時間が含まれていて、実質時間はさらに短くなっているのではないかという不満。
結局のところ大手塾や業者の収益アップのためのカラクリなのではという疑念。
いずれもネガティブイメージばかりだった。
今回次男も参加しないというので、私もそれでいいと思っていた。
学校からは不参加の生徒に対して合宿スケジュールを提示して、同等の勉強を自宅でするようにという指導もあったし、本人も自宅で頑張る!と、かなりその気になっていたから
私としては「合宿代節約❤」というお得感もあった。
ところが、である。終了して帰宅した参加者の話を聞くとそれはそれは、想像を超える凄まじさと
なんだかとっても充実していた様子が…
まず、携帯はすべて回収され学習スペースでは一切私語は厳禁。居眠りした生徒は即合宿終了で強制帰宅。食事とお風呂以外はずーっとお勉強でトータル12時間を超えている。
帰ってきた生徒たちの感想は「こんなに勉強できるなんて思わなかった」
「集中力がハンパなかった」「周りのみんなの本気度を肌で感じた」などなど
充実感にあふれるものばかり。
一方不参加の息子はというと、初日こそ時間を惜しんで勉強していたけれど
翌日は部活に行き、疲れ果て「眠い~」とだらけ、3日目にはもうグダグダ。
なんだか不完全燃焼で本人のモチベーションもダウン。
結論:勉強合宿には行った方がいいのではないかってことよね。


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