2014年1月25日土曜日

2014年センター試験【数学担当】

今年もセンター試験の季節がやってきた。
毎年この時期は、雪が降ったりして天候不良を心配するのだけれど
今年は特に大きな崩れもなく、交通機関も安定していてよかったよかった。
現役生はセンターの願書を学校からまとめて出すので、試験会場は学校の
近くになる。自宅から近い学校に通っている人はいいけれど、
時間をかけて通っている人は、当日の天候不良による電車の遅延とかが
とても気になると思う。「当日雪予報が出たら会場のそばに前泊する」
と言っている人も少なくない。

さて、先日センター結果の中間報告が出た。
今年もまた大幅に国語の点が低く、ついに50パーセントを切っている。
理科では化学(69.42点)と地学(50.22点)の得点差が19.20点。
得点調整をするのは20点からというから、ギリギリのところで調整はされないことに
なった。地学を選択した生徒さんは、ついてなかったよね。
テストは年毎に易化と難化を繰り返すから、来年は地学の平均点は上がるかもしれない。
そして数学。数IAが63.47、数ⅡBが56.51。昨年と比べて、数IAが少し易化し数ⅡBは
ほぼ横ばいといったところだ。
問題を見ると例年通りの出題傾向で、センター過去問あるいは
センター実践問題集を何度か解いていれば、大コケはしないはずだ。
来年受験を迎える高校2年生は、この実践問題集(駿台文庫出版)を入手して
問題の傾向に慣れておくといいと思う。
それから、春から高校1年生・2年生になる人にはぜひ来年の
チャレンジセンター模試は受けてほしい。きっとメタメタになると思うけれど
どんな問題が出るのか知っておくことは必ず、受験の年には役に立つ。
いかに時間が足りないか、マークシートをつけるのがややこしいか、そんなことを
体験しておいて損はない。まずは、敵を知る。そして対策を立てなくては!

今回センターの速報を見ていたのだけれど、解答で一番良かったのは
東進ハイスクールのものだった。
すべての教科で設問ごとに解説がついていてわかりやすかった。
センター模試を受けた人、自己採点はしたと思うけれど解きっぱなしはダメよ。
東進の解答解説をみて、解き直しをしてください。

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