今年もセンター試験の季節がやってきた。
毎年この時期は、雪が降ったりして天候不良を心配するのだけれど
今年は特に大きな崩れもなく、交通機関も安定していてよかったよかった。
現役生はセンターの願書を学校からまとめて出すので、試験会場は学校の
近くになる。自宅から近い学校に通っている人はいいけれど、
時間をかけて通っている人は、当日の天候不良による電車の遅延とかが
とても気になると思う。「当日雪予報が出たら会場のそばに前泊する」
と言っている人も少なくない。
さて、先日センター結果の中間報告が出た。
今年もまた大幅に国語の点が低く、ついに50パーセントを切っている。
理科では化学(69.42点)と地学(50.22点)の得点差が19.20点。
得点調整をするのは20点からというから、ギリギリのところで調整はされないことに
なった。地学を選択した生徒さんは、ついてなかったよね。
テストは年毎に易化と難化を繰り返すから、来年は地学の平均点は上がるかもしれない。
そして数学。数IAが63.47、数ⅡBが56.51。昨年と比べて、数IAが少し易化し数ⅡBは
ほぼ横ばいといったところだ。
問題を見ると例年通りの出題傾向で、センター過去問あるいは
センター実践問題集を何度か解いていれば、大コケはしないはずだ。
来年受験を迎える高校2年生は、この実践問題集(駿台文庫出版)を入手して
問題の傾向に慣れておくといいと思う。
それから、春から高校1年生・2年生になる人にはぜひ来年の
チャレンジセンター模試は受けてほしい。きっとメタメタになると思うけれど
どんな問題が出るのか知っておくことは必ず、受験の年には役に立つ。
いかに時間が足りないか、マークシートをつけるのがややこしいか、そんなことを
体験しておいて損はない。まずは、敵を知る。そして対策を立てなくては!
今回センターの速報を見ていたのだけれど、解答で一番良かったのは
東進ハイスクールのものだった。
すべての教科で設問ごとに解説がついていてわかりやすかった。
センター模試を受けた人、自己採点はしたと思うけれど解きっぱなしはダメよ。
東進の解答解説をみて、解き直しをしてください。
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