2012年5月23日水曜日

映像化について③【国語担当】

数ちゃんは、原作を読んで良かったものは、映像で
観てみたい。映像で見て、良かったものは原作を読んで
振り返りたい…と思うタイプだね。
深く突きつめて考えずに、映像は映像なりの、活字は
活字なりの楽しみ方を享受すれば、いいわけで…。

このテーマ、意外に奥が深く、論説文も多数あります。
「絶対的」なものなど、世の中に存在しない…とわかって
いながらも、比較し、どちらが優位か比べてしまう。
映画の場合は、「映画館」に観に行く…という行為を楽しむ
ことが、大切なのかもしれないね。そして、多数の人と
同じ空間/時間を分かち合う…一緒に笑って一緒に涙する…
大画面で!!!そういう空気感を楽しむ。それが「映画」の
醍醐味かな?!
「小説もいいけど、映画もね!」みたいな。
(おせちもいいけど、カレーもね!)のパクリ…。

私が今、はまっている漫画は、「聖(セイント)☆おにいさん」。
ブッダ(仏教の祖)とイエス(キリスト教の祖)が天界から現世に
遊びに来ているお話(なぜが東京立川のアパート暮らし)。
宗教的名言や逸話が、日常生活の中に散りばめられていて、すごく面白い。
例えば、ブッダが「今日、小学生におでこのボタン、めっちゃ
押された~」と嘆いたり、二人でファミレスに長居した時、
「大丈夫ですよ。お客様は神様ですから!」と言われ…
どうしてバレたんだろう(本物の神様だから!)と焦ったり。
超笑える…のでお薦めです!

で、考えてしまうのが、「映像化」するなら…。
イエス役はオダギリジョー、ブッダ役は舞の海…のイメージかな?
これじゃあ、興行収入期待できない?
イエスが亀梨君(ジャニーズの)で、ブッダが妻夫木聡…?

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