2012年2月15日水曜日

2月14日【国語担当】

言わずと知れた「バレンタインデー」です。
歴史を遡ること、ローマ帝国の時代。兵士の自由結婚禁止
政策に反対したバレンタイン司教が、ローマ皇帝の迫害
により処刑。以後、この日がバレンタイン司教の記念日
としてキリスト教の行事に加えられ、恋人たちの
愛の誓いの日になった…というのが由来。
日本では、1960年頃から流行、ただしその内容は
日本独自の発展を遂げたものとなっています。
流通業界や製菓業界の販売促進の普及もありますが、
発展の過程には学生(小学生から高校生)に広く
受け入れられ、むしろ主導的な選択があったことが
大きな要因のようです。
に、飴菓子組合のホワイトデーとマッチし、
1980年代に「日本型バレンタインデー」の様式が
飛躍的に発展し、定着したと言われています。
①女性から男性へ贈る点
贈るのが、チョコレートである点
③女性の愛情表明の機会だと認識されている点
④職場での贈答習慣が強い点
⑤キリスト教との関連が全く意識されていない点
がその特徴として、挙げられています。
現在ではチョコレートの年間消費量の4分の1
この日に消費されると言われるほどの国民的行事に
なっています。そして、お世話になった人に贈る
「義理チョコ」、女性間で贈り合う「友チョコ」、
自分へのご褒美として贈る「自分チョコ」も
バレンタイン市場を支える大きな存在となっているそうです。
余談ですが、214日は煮干しの日でもあります。
…「に(2)ぼ(1=棒)し(4)」全国煮干し協会が1994年制定。
無謀な挑戦?!。111日とか111日とか、他に選択肢は
なかったのでしょうか…(トホホ)。

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