2012年4月25日水曜日

正しい敬語の使い方【国語担当】

(投稿者のつぶやき)
①息子の塾の先生から電話…テスト結果の報告らしい。
「○○君には、いつも上位に居させて頂いて…」
(でたよ!「させて頂きます」。っていうか、誰に敬語使って
いるの?いや、息子に謙譲語?意味不明だ。算数の先生で
あることが、救い。ここは、敬語なしだろ!)

②交番に落し物を届けに行った時のこと。
「昨日、夜中に入って、金目の物を全部盗ったんです!」
と言ってるおばさん有り。
(まさかの自首?!紫式部じゃないんだから、
主語を省くな!「泥棒が」を入れなさい!もしくは、受身の助動詞
「れる・られる」を使って「泥棒に入られ、盗まれました。」
でしょうよ!)※古文には基本、主語がありませんので、
紫式部を引用しました。あしからず…。

③通販会社に電話し、商品を注文した時のこと。
「お名前様、頂けますか?」(お名前様…不要な二重敬語!
あなたに、私の名前はあげられません!
「お名前、教えて下さい。」でいいでしょ。)

④商品の返品に関する問い合わせをした時のこと。
「こちらは商品購入のみを司る部署でございます。」
(「司る」って、職務として行うの意味だから、いいのか?
大げさ過ぎやしないか?「商品購入専用窓口」でよくない?)

⑤請求金額相違で確認の連絡をした時。
「正しい請求書をお届けしますので、届きましたら差し違えて下さい。」
(マジ?!「差し違え」って「刺し違える」…互いに相手の体を
刺しあう…ってやつだよね。誰と刺しあえっていうの?!
それを言うなら「差し換え(取り換えるの意)」だよ。)
皆さん…くれぐれも気をつけましょうね。

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