2011年8月24日水曜日

字は体を表す【国語担当】

「名は体を表す」「書は人なり」…などと言いますが、
私も、「確かにそうかも!?」と信じているひとりです。
見た目、痩せていて大人しそうに見える人の文字が、
大きく書きなぐったような字体だったりすると
…中味は意外に「男性的?豪快?」と思ってしまう。

それから、とても素敵な男性が、小さなミミズみたな字を
書くとガッカリしてしまったり…。

①先生と呼ばれる方々には、できれば…綺麗な字を書いて欲しい。
 誤字脱字は厳禁。てにをは…も間違いなく、流暢な文章を。

②下手だと自覚しているなら、大きく丁寧に、見易い文字を
書くよう心がけて欲しい。

…と思っています。

私は、教育者には厳しいので、「先生」と呼ばれる方が、
上記①②に反する文章を書いた場合、添削して返します。
(子どもはとても嫌がりますが…)
添削されるならまだマシ!あまりにお粗末な場合、保護者欄に
コメントを書きません!

生徒さんたちにも、「大きく丁寧に書きなさい」と口うるさく
言います。

現代は、PCやメールの普及により、文字を書く機会が減少して
います。手紙さえも、キーボードから生み出される文字を
印刷し、素晴らしい「明朝体」で書く事が出来ます。

しかし、志願書や答案を見るのは、「人」です。
私のように考えている人も多いはず。
少しの心がけで「字体」は変わります。変えられます。
大きく丁寧に!「字は体なり」を自覚しながら、
まずは、自分の名前を書いてみましょう。

ちなみに…余談ですが、「犬は主を表す」も、有りかな?
と思っておりまする

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