2011年8月10日水曜日

『頻出漢字』について【国語担当】

私は、試験に出題される問題には
全て意味があると思っています。
それは、当然「漢字」にも当てはまる事です。
やみくもに出題されているのではなく、
全て理由があるのだと…。
例えば、「専門」→不可分なく書けますか?
「郵便」「批評」「雰囲気」→一部の作りを
誤答しがちではないでしょうか。
「たいしょう」や「かんしん」などは、意味に
よって漢字が異なるから。「遂行」や「流布」は
特殊な読み方をするから。「携える」「著しい」も
読みの仮名を間違え易いから。
理由を考えながら勉強すると、「なるほど…」と
心が働いて、すんなり頭に入ってきますよ。
漢字が好きな(興味がある)人にとっては
覚えるのも「苦」ではないでしょうし、
字体が好き…とか、意味を考えたりするだけで、
楽しかったり…感心したり…。
でも苦手な人にとっては
勉強も苦痛。ひたすら書いて覚えて…
興味がないから、楽しくないし、全然覚えられない。
しかし、国語の問題に漢字は付き物です。
数学にとっての最初の計算問題のようなもの(?)
ですから、絶対落とせません。配点が低いと
甘く見てはいけません。できる人は、絶対
落としません。
出題される理由…を考えながら、心を動かして
勉強してみましょう。

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