2016年2月7日日曜日

来年度は受験学年

自分の息子たちが中学・大学の受験の年は死にそうなくらいにストレス満載だった。
ちょっとしたことで気分が上がり下がりする息子たちに、こちらの気持ちを持って行かれないように
平常心を(外見上)保つのも大変だった。
体調管理にも気を遣い、受験が近くなってからは決して生ものは食卓に出さないなど
食事についても気にしていた。
もちろん手洗いうがいはかかさない。
昨年の次男の大学受験が終了し
そうしたストレスから解放されたことはホッとする。

次男が中学受験の時に、塾の先生は毎年このハラハラドキドキに苛まれるのか
と思い「大変ですね~」と言ったことがある。
多分そのときの先生は「ええ、まあ」などというお茶を濁す返事だったろう。
だって、今塾講師をしていてわかったのは
自分の息子の時のようには心の負担がないから。
(当然と言えば当然)
でも、親身になって対応してくれている先生たちに私は
親と同様な気持ちでいてくれているんだと感謝していた。
完全に同志だ!と思っていた。
まあ、そう思わせるところがプロであるのだが。

来年度は受験学年を担当する。高校入試と中学入試。
ヘビーである。私、気持ちを入れ込み過ぎる傾向があるので
精神的にやられないように気を付けないといけない。
でも生徒さんや保護者の方たちには気持ちが寄り添っていると
感じてもらえるような対応が大事だ。
このバランス加減が上手くできるようになるまで、まだしばらくかかりそう。
もう、この仕事ベテランだなと自負してたけど、まだまだかも。

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