2016年2月13日土曜日

塾講師談議

二人の息子たちは今、塾講師のアルバイトをしている。
私を含め家族3人が教育産業で収入を得てるわけだ。
先日3人で仕事の話で盛り上がった。
長男が「うちの塾にお母さんくらいの年のおばさん講師がいて、すげーベテランなんだよ」
と話し始める。
「どの学年でも、どの教科でも教えることができて、しかも独自のやり方を確立していて
僕はその先生にお伺いを立ててるよ。」
「でも、なんかちょっと怖いんだよね~。」
「この前もちょっとミスったらすげー怒られた。」

この話を聞いて、私も同僚の学生講師の人たちにこんな風に思われてるのかな~
と複雑な気持ちだった。
私は今の職場ではベテラン先生ではないけれど、おばちゃんである分どこへでてもなんとかやれる。
一つの授業にかける事前準備も学生さんのように忙しくないから、十分できる。
そうなれば当然授業内容の質も変わるわけで、それは致し方ない。
だけど、同じ授業をしている学生さんにとってはやりにくいだろうな~。
(各学年複数クラスあるので、同じ授業が複数教師によって行われている)
昨日も学生講師が塾長からお小言を言われていて、不貞腐れていた。
でもって、なんか私に対しても不貞腐れてた。
この「しょうがねーじゃん、めんどくせーなー」って態度、我が息子を見ているようで
気持ちがわかる。
うんうん、こういう態度取るよね若者は。うちの子たちもこんな感じだわ。
でもまさかうちの子たち、職場でこんなことしてないでしょうね。などなど。
忙しい中アルバイトをしている学生さんは偉いと思う。しかも塾産業のように
毎週決まった曜日と時間で働く拘束された生活を
試験やサークル、遊びとなんとか両立させてることは褒めてあげたい。
だから私も、長男の塾のベテラン先生みたいなプレッシャーかけないように
気を付けなくちゃ。

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