2015年2月28日土曜日

千葉の楽しみ方【数学担当】

国ちゃんが千葉を離れてしまうことは、8年前にここへ引越して来た時点で分かっていたことだが
実際その段になるとやはりさみしい。
そういう私も、生涯ここへ住み続けるという可能性は低く
その意味もあり千葉を存分に楽しもうと思っている。

私のおススメはやはり「勝浦担担麺と勝浦海中公園」のセット。
以前もこのブログで書いたが、海中公園は童心に帰る楽しさだ。
「養老渓谷の紅葉」もいい。駐車料金を取らない穴場公営駐車場に車を止め
そこから川沿いをずっと散策。川面に映る紅葉がまた格別だ。
一度は足を運んでおきたいのは「鋸山日本寺展望台」。
ちょっとものものしい雰囲気を醸し出している。
同じ鋸山にある「水仙の群生地」は知る人ぞ知るスポットだ。山道を歩いていくと周りは全て水仙
一足早く春を感じられる。
花と言えば「谷津バラ園」もきれいだ。隣接している谷津干潟を散策して野鳥観察もいい。
そんなに遠くへ行かなくても、海浜幕張NTTビルのつつじは圧巻。
ビルを囲んで絨毯のように咲いている。
国ちゃんから勧められて出かけた館山「洲の崎・風の抄」はよかった。
帰りに寄った沖ノ島では、素潜りで熱帯魚がみれて驚いた。
同じ館山の「蓬莱屋旅館」は食べきれないほどのお料理と屋上露天風呂が魅力。
DIC川村美術館では日本がの美しさを知り、お庭の広さに驚いた。
稲毛のお祭り「夜灯」や愛新覚羅溥傑の仮住まい、旧神谷伝兵衛別荘なども
ちょいと出かけて観てくるには手頃である。

今一番行きたいのはいすみ鉄道の「菜の花列車」。菜の花とサクラのコントラストがとてもすてきだ。
期間が限定だからタイミング良く行けるといいのだけれど。

2015年2月25日水曜日

祝・卒千葉【国語担当】

千葉県民・千葉市民・美浜区民となり8年。
この度、自宅のある神奈川県に引っ越すことになりました。
今まで、ブログを読んで下さった皆様…ありがとうございました。
残すところ、数回。何を書き遺せばいいのか、考えました。

千葉県は、平野と丘陵が県土の大半を占め、海抜500m以上の山地がない
日本で唯一の都道府県。広大な可住地と長大な海岸線を持つ。
ちなみに、県花は菜の花。県のマスコットはチーバ君である。
房総半島と伊豆半島をそれぞれ一周したことがあるが、伊豆に比べて
地味。山がないからか?温泉がいまいちだからか?
というわけで…「心に残る千葉のおすすめスポット!」。
千葉県といえば、東京ディズニーランド・マザー牧場・東京ドイツ村が
おすすめ三大スポットと言われている。高年齢層には、成田山新勝寺
養老渓谷・犬吠埼ってところだろうか。
おすすめの宿は、館山「洲の崎・風の抄」。行ってみたかったのが
鴨川にオープンした「是空」(露天風呂付客室が良さげ)。
おすすめの日帰り入浴施設は、成田にある「大和の湯」
市原にある「江戸遊」も綺麗でおすすめ。
春は、南房総あたりで花を愛で→いちご狩り、「ばんや」で海の幸を
食し、館山の「里見の湯」で一休み。夏は、銚子から九十九里を
巡る海岸線ドライブ。海岸沿いには、流行りの「浜焼き」のお店が
並ぶ。秋は、養老渓谷の紅葉狩り、帰りに木更津アウトレットで
お買い物。冬は、印西の「ヒーリングヴィラ」や「舞浜ユーラシア」
「湯巡り万華鏡」で、一日のんびり過ごすも良し。
船橋のららぽーと・イオンモール幕張新都心のウィンドショッピングも
楽しい。
北西部に位置する野田市・松戸市・柏市・我孫子市・流山市等々を
攻めきれなかったのが、心残りではあるが…。
8年間で、結構「満喫」したと自負している。

2015年2月21日土曜日

合格の報告【数学担当】

この時期になると生徒さんたちから合格の報告が届く。
通塾している生徒さんが受験生の場合は、合格発表日が分かっているので
その日はどうも落ち着かない。
チラチラ時計を眺めては結果の連絡が来るまで何度もメールをチェックしている。
休日に発表が重なると、家族まで気にして
夫などは学校サイトで発表の時間などを調べたりしている。

受験を迎える前に退塾した生徒さんの場合は、その後の様子はなかなか知ることはできない。
とはいえ、私としては一人ひとりよく覚えているので
この時期受験にかかる学年だと、とても気になる。
風の便りで進学先を知ったりすることもあり、そうしたときは陰ながらおめでとうを言っている。
そうした中、先日大学合格の嬉しいメールが送られてきた。
以前通塾してくれていた生徒さんで、入試に数学が必要ないため高2で退塾していた。
それでもこうして連絡してくれるととてもうれしい。
姉妹で通塾してくれている生徒さんもいて
お母さん経由で退塾したお姉ちゃんの様子を教えてくれることもある。
生徒さんたちにとっては、学生生活の一時期にかかわった大人のうちの一人だろうが
私にとってはただ一人の彼・彼女なのだから思いがある。

現在受験生の息子は、途中で転塾したが
転塾前のアドバイザーの先生のところに、受験が終わったら
結果報告に行くと言ってる。
うん、それがいいよ。先生はきっと気にしているから。

2015年2月18日水曜日

天使か悪魔か…【国語担当】

「ほめ達」3級検定セミナーというものを受講した。
一般社団法人「日本ほめる達人協会」は、「ほめる」素晴らしさを伝え、
「ほめる達人」を世界中に生み出すことを目的に、2011年設立された。
団体の西村代表は、自社事業で「人をほめる」ことが予想外に効果を発揮することに
気付き、事業として展開。「ほめるということは、人、モノ、出来事の価値を
発見すること」と説く。で…「ほめ達」とは、目の前の人や物、商品、サービス
起きる出来事などに独自の切り口で価値を見つけ出す「価値発見の達人」のこと…。
相手の存在価値を認め、すべての事柄・ピンチを「チャンス!」に転換する。
あらゆる生き方を変える「目からウロコ」の発想。ほめられることによって、
勇気がわく。自信が芽生える。心が開かれ、世界が広がる。
これこそが「ほめ達!」の仕事…だという。

「ほめ達」検定は、3級からスタートし、1級まであるという。
3級は、セミナーを受講することにより学べ、同時に検定も合格できる仕組みだ。
その内容は、設問1…「自分が言われて嬉しいほめ言葉」を書き出す。
設問2…「価値の創造」と題し、マイナスの単語をプラスに変換する作業。
設問3…「価値の発見」、不運な出来事から有益なチャンスを学ぶ思考を養う。
他に、具体例を挙げて、マイナス体験をポジティブに捉える思考を身につけるもの等々。
受講中、とにかく「ほめ言葉」、前向き用語が飛び交う。隣の人(もちろん初対面)を
ほめさせられたり(ほめリレー)…気恥ずかしいほどのほめ言葉が舞っていた。

変化の激しい時代には、企業や個人の過去の成功パターンも通用しない。
自分が正しいと思うことに照らし合わせて「だめだし」をするのではなく、
物事を多面的にとらえて「いいね!」と評価し合う。
ほめるということは、時代に柔軟に対応するための思考方法のひとつなのかもしれない。
 
最後に「残念ながら、全ての出来事には感情が伴う。自分の頭の中でいくらポジティブに
転換しても、あふれ出る感情がそれを曲げてしまう」ということ理解して欲しい…と。
まあ、それが人間…。「悪魔の顔で、天使の言葉を吐く」ことになりかねない。
っていうか、つまりは、それが「ほめ達」の限界なのかも。

3級を取得し、帰宅すると、子どもたちが散らかし放題で…普段なら怒鳴りつける
ところだが、「いやいや、ほめ達3級!だ」と、早速発揮してみたが、
「何?!気持ち悪い!」と逆ギレされた。悪魔の心をお見通しのようだ…。
この検定は履歴書にも書ける公的なもの…とのことだが、「ほめ達3級」って
どんな効果があるのだろう。いつも前向きで、誰にでもほめて、何事にもくじけず
生きていくのは、すご~くストレスが溜まる気がする。体の中に「毒」が溜まって、
ある日思いもしないところで、悪魔の顔で悪魔の言葉を吐いてしまいそう…。

2015年2月14日土曜日

2015千葉県高校入試数学分析【数学担当】

2/12・13は千葉県の公立高校入試だった。
早速数学の出題について分析したいと思う。
まず、今年新しかったのは「資料の活用」からの出題である。
問題自体は易問であったが、用語と意味を忘れていると解けない。
毎年出題される作図も新しく、三平方の定理から利用して解くという
発想が思いつくかどうか…なかなか難しい。
出題学年別に分けてみると
中一:計算・資料の活用(計5題)
中二:確率・文字を利用した規則性(計4題)
中三:計算・平方根・三平方利用の円錐体積・関数・相似の証明と長さ(計11問)
となる。
中三の範囲が多いのは、大問2(3)のような中一で学習する内容でも
中三で学習する三平方の定理を利用しなければ解けないためだ。
難問については、大問3(2)②の関数の問題、大問4(2)の長さを求める問題があげられる。
特に関数の問題は、場合分けをして条件を設定しそこに当てはまるか否かを判定する
という手間のかかる計算が必要となる。
難易度の高い私立入試問題レベルだ。
長さを求める問題は、例年通りの証明問題後の出題で傾向が解っているとはいえ
何度も三平方の定理を利用して、かつキーとなる三角形が特別な三角形であることに
気づけるかどうかというところがポイントであった。

今後入試対策としてどのように学習していけばよいかというと
作図・証明・関数は学校の勉強範囲にとどまらず、難問チャレンジをしていくこと。
はっきりいって、これらは学校の副教材レベルの問題では太刀打ちできない。
中三になったら早めに応用問題に手を付けておくべきだろう。
また、最後の問題にあるような思考力を問われる問題については
どんな問題が出るのか全く予想ができないし、同じ問題が出ることはありえない。
普段からいろいろな問題にチャレンジして、規則性を見つける訓練や
答えを予想できる頭の柔らかさを鍛えておいてほしい。

もちろん基礎は大事。そこ無くしては始まらないことは言うまでもない。

2015年2月11日水曜日

義理チョコ【国語担当】

2/14は、言わすと知れた「バレンタインデー」であるが、もちろん…
贈るチョコレートにも、ランクがある。(男性に贈るケース)
①大本命チョコ…一番狙っている男性に渡すチョコ(予算3000円~)
②本命チョコ…付き合いたい男性に渡すチョコ(予算2000円~)
③擬似チョコ…実は滑り止め用の男性に渡すチョコ(予算1000円)
④義理チョコ…友人という意味合いの男性に渡すチョコ(予算100円~)
⑤義務チョコ…社交辞令的に仕方ないから渡すチョコ(予算2円~)

1950年頃から、バレンタインデーに、意中の男性にチョコレートを贈るという
行為が広がりをみせ、同時にOLが職場の男性に、感謝の気持ちや
コミュニケーションの円滑化を目的としてチョコを贈る「義理チョコ」という
風習が登場するようになり、日本文化として根付いたのだという。
これもまた、バレンタインデーのイベントのひとつであり、本命チョコとは
一線を画す目的を持つ。しかし、「たくさん買うとバカにならない」、
「勘違いされて言い寄られた」などという理由から、義理チョコを渡さずに
「義務チョコ」を渡す女性が増えているという。

「義理」という言葉には、本心は、やりたくないけれども、仕方なく行わざるを
得ない事柄を意味する面があり、義理チョコなどの語は、こうしたニュアンスが強い。
しかしながら、「義務チョコ」は、露骨である。実際、「義務チョコ」は、
チロルチョコや麦チョコ23粒など、「どう考えても脈なし」をアピールしたもの。
その名の通り「義務として渡しているだけ、他意は全くなし!」という強い意味が
込められている。
「バレンタインデーに出社したら、麦チョコが投げ置かれたかのように、
45粒くらい机に散乱していた。義務でもいいから、せめて、ティッシュの上に
置いて欲しかった。」という悲痛な叫びも…。(まるで節分…)
『明らかに予算がかかってない義務チョコを渡された男子は、逆に傷つく場合がある。
「むしろ渡さないほうがよかったかもしれない」ということにもなりかねないので、
女性の皆さんは、注意しましょう。』と訴えるサイトがあって、ビックリ!
悲喜こもごも…だわね…。

2015年2月7日土曜日

試験当日までのモチベーション【数学担当】

千葉県及び東京都の私立中学高校の入試がほぼ終了した。
次は公立高校。3日4日は願書提出日だった。
前期試験は2月12日13日、後期試験は3月2日という日程になっている。
試験まで残り1週間、ラストスパートで頑張っていることだろう。
よく言われるのは、学力は入試当日まで伸びる、ということ。
正直言って、残り少ない時間数でどれだけどれだけ詰め込めるかというのは
疑問であるが、最後まで気を抜かずモチベーションを維持していくことは大切だ。
私は成績が伸びるというよりも、テストに対して持てる力を精一杯出し切れる力を
維持ししていくということが本質だと感じている。
結果、成績が伸びたと感じるわけだ。
一番怖いのは、私立の学校から合格をもらっていて
まあ、この学校なら行ってもいいかも…と考えている時だ。
次男の学校の担任から、何度も保護者向けに出されているメッセージで
「本命校の試験の前に、決して”〇〇大学でいいじゃない”と言わないでください」というものがある。
先日長男からちょっとショックな打ち明け話を聞かされた。
彼が本命校の試験の最中、私は他校の合格を知りメールでその旨を知らせた。
もちろん、試験が終わってから確認するだろうと踏んでのことだ。
しかし、彼は休み時間にその内容を確認し、すっかり舞い上がってしまったそうだ。
この後の試験も翌日の試験も気がそぞろになっちゃったよ、と。
結果はサクラチル。
実力不足が最大の原因なのだけれど、なんだか申し訳なく「ゴメン」と謝った。
高校生の彼ですらこうなのだから、中学生だったらもっと不安定なはずだ。
どうか受験生の保護者のみなさん、お子さんと一緒にモチベーションを高く維持し続けてください。
あ、今年受験生の次男を持つ私は、今度はそんな失敗しません!



2015年2月4日水曜日

ふと思い出す…【国語担当】

「ラッスンゴレライ」って、何かわかりますか?
聞いたことありますか? 人の名前? 曲の名前? 地名?
いやいや、今、流行りの漫才のフレーズ。
先日、「今年の流行語大賞候補!」って言われていたけど…。
耳慣れない言葉なのに、なぜか頭から離れない
不思議な言葉。しかも何の意味もない言葉。
著名な言語学者の先生が、その理由について述べていた。
「普段あまり使用しないラ行を多用、また間に「ん」が入ることで
耳慣れないが、リズミカルな単語として、心地良く感じ、なんとなく
頭から離れなくなる」と。

そういえば、ふと思い出す不思議な言葉・・・
例えば「水平リーベ僕の船…」→これって何だっけ?
「つ・ぬ・たり・き・けり・けむ・たしは連用形」→これも時々、突然思い出す。
フレミングの法則が何だったか、すっかり忘れてしまったが、
言われると、指先は覚えている…とか。もちろん「いい国つくろう鎌倉幕府」もね!
まあ、これらは、学生時代に暗記のゴロ合わせとして覚えた用語だが…。

「パカラパカラペテンノフキヌケアブトロバッチョのベソッカキ」
→これが何だったのか思い出せなくて、手当たり次第、聞いて回ったことがある。
幼馴染みのNちゃんが「フィンガー5の曲…冒頭の歌詞だよ。呪文!」って。
でも、曲名も、曲も思い出せない。そして、これも「ラッスンゴレライ」同様、
意味がない。もちろん確たる「呪文」であるはずもない。
でも、40年以上も頭から離れないのだ。
娘が幼い頃、はまっていた「おじゃ魔女どれみ」というアニメ。
主人公が、魔女に変身する時に唱える呪文「ビーリカピリララポポリナペーペルト」
これもなぜか、覚えている。

「ラッスンゴレライ」と同順位で、流行語大賞を受賞する…と言われているのが、
クマムシの「あったかいんだからぁ~♪」(知ってる?)というフレーズ。
2015年早々に、予想するのもどうかと思うが、「ラッスンゴレライ」は、
「ダメよ~ダメ・ダメ」のように、いろんな場面で使えないのが難点だろう。
同様に「あったかい~」も季節要因が大き過ぎて、これからの時期は、かなり微妙↓ 
みんな、気が早いよ~。